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大久保嘉人移籍?川崎から、ジュビロ磐田へ??札幌キャンプ楽しそうなのに…。

これがもし本当ならかなり電撃移籍。

 

大久保嘉人はポジション争いでは確かに負けていましたし、川崎フロンターレのファーストチョイスにはなれていないのを、ほとんどの川崎フロンターレサポーターが感じていたと思うのですが…

シーズンが終盤になって試合を決めるタイミングで「大久保嘉人」が必要になるときもある、と思っていたので、ちょっとびっくり。

 

大久保嘉人が帰ってくるという報道が会ったときに書いた

大久保嘉人が川崎フロンターレ復帰した場合の3つのメリットと、2つのデメリット。

という記事で、メリットとして川崎のサッカーを知っていること、チーム内競争の激化、メディア露出の増加を書き、デメリットとしてチームのまとまり、金銭的な負担を書きましたが…そのメリット・デメリットは本当にそのまんまだったのかもねぇ。

大久保嘉人ジュビロ磐田へ移籍?

ほとんどのスポーツ新聞がジュビロ磐田へ、大久保嘉人(36)が完全移籍で行くのが確定的なような記事を書いているので、これはほぼ決まりなのかもしれませんね。

 

よくある、1つの新聞だけが書いている飛ばし記事ではなくて、ニッカンも報知もいろんなところが書いています。

 

これは決定的なんでしょうね。

 

川崎フロンターレは北海道でキャンプ中で、もちろん大久保嘉人も参加していますし、楽しそうにキャンプをやっているのが選手のSNSを通じてみることができていたので…誰かが抜けることを考えてもいませんでした。

トルナーレのアクセスは?川崎フロンターレの北海道亀田郡の夏季キャンプが今年もあるよ!

 

ジュビロ磐田はワールドカップ中断前6勝3分6敗で8位。

その原因をアダイウトン、ムサエフといった計算していたFW陣が怪我してしまったことだと判断したんでしょうね。

名波浩監督は川又堅碁と大久保嘉人の2トップで、中村俊輔がタクトを振る攻撃を観たいと思ったんでしょうね(これは川崎フロンターレサポーターの俺ですらみたい)。

後半戦の巻き返しの切り札として、得点能力、攻撃の意図を組む能力の高さ、パスワーク、トラップ、ドリブル、ネームバリュー、チームでの立ち位置、全てにおいて、大久保嘉人はベストな選択だと思います。

川崎フロンターレで2014、15、16とJ1得点王。2017はFC東京に移籍したものの、1年で川崎に復帰。しかし、知念慶の台頭や、中村憲剛のトップ下起用で現在12試合出場2得点、しかもほとんど途中出場という状況でした。

先発は4試合のみで、最近2試合はベンチ外でしたからね…。忸怩たる思いがあったことと思います。

 

FC東京に中村憲剛はいなかったけど、ジュビロ磐田には中村俊輔がいる。

大久保嘉人が川崎フロンターレに強い愛着を持ってくれていたことも知っているし、巻き返しを誓って北海道・七飯町キャンプに参加してくれていたのも知っています。

ただ大久保嘉人の年齢を考えたら好条件でJ1のチームから移籍の話が来るのもすごいことだと思うんだよなー。36歳になっても、「大久保嘉人がほしい!」って指名してもらえるのは素晴らしいこと。

そして、パスの出し手がいなかった、とされるFC東京都比べるとジュビロ磐田には長年代表で一緒に戦ってきた中村俊輔がいて、相棒に川又堅碁がいますからね。相当戦いやすいのは間違いないのかなと。

MFアダイウトン、MFムサエフがともに右ひざを負傷し、練習合流まで全治約6か月。

カミックや、大井健太郎、森下俊などなど…守備力は安定しているんですが、攻撃力は総得点が15でリーグ全体で13位。

Jリーグの選手登録期間(夏)

ちなみにJリーグの選手登録期間、夏の期間(第2登録期間)は7月20日から8月17日となっており、J1の中断期間に移籍した場合、W杯終了後の7月18日(第16節)の再開初戦には出場できず、同22日の第17節から出場可能となります。

なので、この移籍が実現した場合には、ジュビロ磐田の大久保嘉人として出場できるのは、コンサドーレ札幌戦(アウェイ・7/22)から。ちなみにジュビロ磐田の日程は、その次のサガン鳥栖戦(アウェイ・7/28)と続けてアウェイなので、もしも移籍が実現した場合ジュビロのホームでのお披露目は8/1のガンバ大阪戦となりそうです。

名波浩監督は以前から大久保嘉人に対して

「日本人の中では(大久保)嘉人が群を抜いてシュートがうまい。ミート率が高い上に、パワーもある」

と高く評価していましたから、この移籍は双方にとっていいことなんだと思うんですよね。

川崎F、大久保嘉人がいなくなった後の攻撃陣は?

現在1トップは知念慶がファーストチョイス、小林悠がセカンドチョイスとなっている感じかな?

 

そして、大久保嘉人が輝くはずだった右サイドやトップ下も、去年と同じベースでの積み上げがありそうで、大久保嘉人が川崎フロンターレでファーストチョイスにはなかなかなれそうもなかったのは事実なんですよね。

 

1トップ…知念慶、小林悠、阿部浩之、赤﨑秀平

トップ下…中村憲剛、家長昭博

左サイド…阿部浩之、長谷川竜也、齋藤学

右サイド…家長昭博、小林悠、田坂祐介

 

まぁ、回るよねぇ…。

 

トップ下が中村憲剛に無理させてる気もするけど、右サイドの家長昭博を途中でトップ下に出して、田坂とかを交代で出せば問題ないしなぁ。

ベースとしては去年と変わらないけど、知念慶が育ったことで、大久保嘉人の出るスペースが無くなってしまったのも今回の移籍の原因なんだろうなぁ。

大久保嘉人が移籍したとして誰かを補強するぞ!って流れにならなそうで、それはそれでちょっと悲しい。

そして、背番号的にも、いま北海道コンサドーレ札幌に出してる三好康児が13、ベガルタ仙台に出している板倉滉が4をつけることで来季の背番号は埋まるからそれはそれでいいしなぁ・・・

うーん。なんとも言えない気持ちですね。

板倉滉vs三好康児。川崎フロンターレ後援会最高傑作vs川崎フロンターレユース最高傑作。