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大久保嘉人が川崎フロンターレ復帰した場合の3つのメリットと、2つのデメリット。

このブログでは、大久保嘉人が川崎フロンターレに復帰した場合のメリット、デメリットをあげていきたいなと。メリット、デメリットの部分はあくまで俺が素人考えで述べるだけなので、違う考え方の人はたくさんいると思います。
 
優勝から2週間以上たって、そろそろみんなもう優勝ネタはなくなってきましたね。テレビで川崎フロンターレの選手たちが出ているのをはしごしたり、スポーツ新聞全紙買ったり、エルゴラ買ったり…幸せな数週間でした。
 
来年の開幕まで優勝チームでいられることの嬉しさは、リーグ制覇したチームならではの特権なので、ゆっくりかみしめながら来シーズンを迎えようとしています。
 
さて、来シーズンに向けてちょっと気になるニュースとして、大久保嘉人が川崎フロンターレに復帰するんじゃないかと。同級生がインスタグラムで漏らしたとか漏らしてないとか。それで盛り上がっていますが…。
 
個人的には漏らしたのは問題としても、復帰に対してネガティブな感情はゼロなんですけどね。
 
大久保復帰のメリットとデメリットを書いていきたいかなと。
 
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大久保嘉人が復帰した場合の3つのメリット

1、川崎のサッカーを熟知(風間サッカーで一番点を取った選手)

 ダントツのメリットがこれです。  
 
優勝したので、みんな忘れてるかもしれませんが、川崎のサッカーってめっちゃ難しいんですよねー。
 
風間八宏のサッカーを知っている、というだけでフィットするのが段違いになるはずですし、そもそも風間八宏のサッカーで一番点を取ったのは誰か?っていう話だと思うんですが…間違いなくヨシトでしょ。
 
さらにコーチとしての鬼木達さんのことも、間違いなくよく知ってる嘉人なら、川崎のサッカーにフィットするのかなり早いはず。
 
フィットするのが早いのか遅いのかってどうしても川崎フロンターレのサッカーにとっては、大事です。怪我の選手は仕方ないとはいえ…マイケルはフィットしないままシーズンを終えたイメージですし、ネットや、ハイネルみたいにイエローをたくさんもらうような、累積で出れなくなる選手がいる可能性をと考えた場合に、ちゃんと川崎のサッカーを知っている人がベンチにいてほしい。それは先発でも同じ。知っている人が出るべきだと思います。
 
※嘉人がベンチで満足するかどうかはさておき。それは家長や、阿部ちゃんも一緒。ベンチで満足するような選手はプロサッカー選手には一人もいないと思いますしね。

2、攻撃ユニットの強化(チーム内競争の活性化)

大久保嘉人が帰ってくることで大きなメリットとして、攻撃ユニット、組み合わせが増えることがあります。今年は53試合戦いました。来期はもっと増えます。ゼロックスが増えましたし、天皇杯もルヴァンもACLも全部取りに行ってもいいでしょう。
タイトル獲るまでは一つに集中すべきだ!って書いてきましたが、もうタイトルホルダーなので全部行きたい。
 
その中で53試合ベンチでもスタメンでもメンバーに入り続けたのは、たしか新井章太だけだったと思うんですよね。例えば4月の厳しい時期に大久保嘉人がいたら?ルヴァンカップ決勝で、ACLの浦和戦で嘉人がいたら?と思ったら層が厚くなるのは大歓迎じゃないですか?
 
22億円の賞金で2チーム分のチームを作る。そう公言しているんですから、間違いなく2チーム分の主力になりえる選手だと思うんですけどね。
 
DF4人、MF5人、FW1人という今年のチームの形を承継するとして…大久保嘉人がはいることでMF、FWの6人のチーム内競争が間違いなく増えます。
 
小林悠、大久保嘉人、森本貴幸、知念慶、中村憲剛、家長昭博、阿部浩之、三好康児、長谷川竜也、大島僚太、エドゥアルド・ネット、田坂祐介、森谷賢太郎、板倉滉、田中碧、脇坂泰斗、守田英正…の中から6人選ぶんでしょ?豪華すぎない?
 
ティーラシンが広島に行ってしまったのでここに入らないのさみしいですが…かなりのチームになりそうだし、チーム内の競争激化大賛成です。

3、メディア露出増える(得点王が2人いる!)

さらにさらに、メディア露出増えます。優勝したことで露出が増えている今、3年連続得点王の大久保嘉人が入ってくることで、露出は増えます。チームの顔的存在がもう一つ増える。それは何も悪いことではないでしょう。
 
個人的には大久保嘉人に悪い印象ゼロ。3年連続得点王、4年目も小林悠と並んで日本人最多ゴール。フロンターレにいた4年間で怪我なく試合に出続けて、常識では考えられないくらいのゴールを決めてくれた選手。そんなの補強としては最高です。
 
中村憲剛、小林悠、そして、大久保嘉人。この3人がメディアで取り上げられ続けるのであればそれはめちゃくちゃうれしいことではないかなと。

大久保嘉人が復帰した場合の2つのデメリット

1、優勝に貢献したチームのまとまりが悪くなる(出場機会減少)

まぁ、出場機会は減りますよね。11人しか出れないのがサッカーなので。大久保嘉人が入るデメリットは、今年活躍してくれた選手(阿部浩之とか、家長昭博とか、三好、竜也あたり?)が出れなくなるかも、っていっている人いますが…彼らプロだからね。
 
大久保嘉人以上の結果を残しているサッカー選手は現在のJリーグにはいないわけで。Jリーグ最多得点者ですからね。だから阿部や家長が出れなくなる!小林悠が得点とれなくなる!っていうのは、大久保嘉人のせいなのか?っていう話です。大久保嘉人が帰ってきて圧倒的に勝てなくなったら叩くべきです。プロですから。
 
そりゃね、俺だって川崎フロンターレを初優勝させてくれた2017年のチーム大好きですよ。でもチャンピオンとして必ず研究されるんですよ。そこで小林悠のマークがきつくなる、阿部浩之のマークがきつくなる、ってなった時にターゲットに大久保嘉人がいたらすごいと思うけどなぁ。
 
プロサッカー選手ですから、試合に出れなくなるのは本人の責任だと思うんです。鬼木達監督にあうあわないはあるかもしれないけど…鬼木さんは走るのさぼったら嘉人でも出さなくなると思うので大丈夫だと思っています。
 
チームの調和については、鬼木達監督に任せるしかないし、中村憲剛がいるから大丈夫だと思っています。

2、金銭的に負担が大きい(移籍金・年俸等が高い)

移籍金出してまで帰ってきてほしいのか?っていうとそういうのはフロンターレのカラーにはあわないし、年俸も高いしなぁとは思います。そこで文句言っている人はちょっと理解できる。でも2チーム分の選手を集める、って言っているんだから、嘉人安く雇える可能性あるなら行くべきだと思うけどなぁ。一番はレンタルだと嬉しいですけどね。移籍金いらないし!
まぁ、完全移籍でほしい!ってチームが決めたんだとしたら反対する理由なんかないです。年俸抑えられるならよりいいですけどね。
 
ぐらいのデメリットしか思いつかないんですが…他にデメリットってあります?

「今年のチームが一番」と思い始めるのは怖いこと

優勝したから今年のチームが一番好き、っていうのはわかります。ですが、選手は移籍します。チームに加入したすべての選手を応援する、っていうのが川崎フロンターレのサポーターだと思っていたんですが、どうやら違うみたいで…嘉人に対してNOが多いのが意外でした。
 
大久保嘉人に入ってもらってチームが強くなる可能性は把握しているけど、感情論で今のメンバーが良い、と言っているような気がしてならないんですが、そうじゃないのかな?
 
リーグやらルヴァンやら天皇杯やら ACLやらに加えて、ゼロックス…クラブワールドカップにいたるまで、全部狙うんじゃないの?1冠取ったチームが最強!他の選手いらない!っていうのは、単なるマイナスでしょ…。
 
タイトルとれたから今のチームで、っていう現状維持は、単純に退化の始まりですよ。常にチャレンジしていくのがフロンターレらしいのに。王者なんだから研究され続けます。同じメンバーで勝ち続けるのは難しいよ。誰かがケガするかもしれない。
いままで縁のなかった大会に出れるチャンスもあって、人を増やすのはいいことです。
 
喉元過ぎれば熱さ忘れる…じゃないけど、4月とか5月の怪我人だらけのボロボロの時期にたまたま負けずに済んだから優勝できたけど、来年は追われる立場です。もしもけが人だらけでボロボロでも、今年のように引き分けで終われるとも限らない。そこで勝ち切るのが望まれる。
 
小林悠がたまたま去年、今年といい準備をして怪我しなかったけどまた怪我するかもしれないし…、大島僚太は万全じゃないし…、家長怪我するかも…、憲剛90分出れるかな?、とかいろいろ考えると、鬼木達監督次第だけど、大久保嘉人を2016年までの絶対的エースとしてではなく、攻撃ユニットの1つとして考えられるならめちゃくちゃ強いと思うんだけどなー。
 
川崎フロンターレの信条は固定メンバーで勝つこと、ではないでしょ?誰が出ても技術的に高い選手ばっかりで、攻守で圧倒して勝つサッカーでしょ?なら大久保嘉人はまさに当てはまると思うけど…攻撃力はもちろん、守備力も高いし。
 
大久保嘉人復帰に対しては基本的にメリットの方が強いと思っているので、大賛成です。前へ前へ行くフロンターレであってほしいです。
 
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