川崎フロンターレユースの元10番、村田聖樹がまたステップアップになりますね!
コロナ禍で日本に帰国して、神奈川県の社会人リーグでプレーしていた選手がラトビアや、アゼルバイジャンといった日本ではなじみのないクラブで着実に結果を出して言って、ついにデンマークですからね。
デンマーク1部リーグといえば、U23のエースともいえる鈴木唯人がブレンビーで活躍しています。ラトビアや、アゼルバイジャン取った国と比べると世界から注目を集めるリーグだし、日本代表のスタッフの目にも止まる可能性があるよなぁ。
この記事の目次はこちら
デンマーク1部のヴェイレBKに村田聖樹が加入決定。
契約は2027年夏までの契約を結び、背番号は「71」。
川崎フロンターレの下部組織出身で、U17日本代表の招集経験もある村田ですが、川崎Fのトップチーム昇格は叶わずに渡独。5部のギンスハイムで結果を残し、2020年1月に4部のバイエルン・アルツェナウにステップアップ。
何回か村田についてブログ書いてきましたが…
神奈川県社会人サッカー1部リーグのイトゥアーノFC横浜から、2021年夏に再び欧州へ渡り、ラトビア1部のヴァルミエラに加入してからの話を書いていませんでした。
ヴァルミエラでヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)予選でのプレーも経験し、2023年1月にはアゼルバイジャン1部のサムガイトに移籍するとチームをUECL予選出場圏の4位に導いたプレーが評価されて、市場価値が上がると遂にデンマーク1部へのステップアップを果たしました。
ボランチを主戦場に中盤でプレーする村田聖樹は、スムガイトで公式戦54試合に出場し1ゴール3アシストを記録。
ヴェイレFKは、2023-24シーズンのデンマーク・スーペルリーガのレギュラーシーズンで11位。その後のプレーオフで3位に終わり、1部残留を決めていました。
我々は中盤のポジションにダイナミズムと表現力を与えてくれる強力なスキルを手に入れました。村田聖樹の特徴は、重心が低く、スピードがあり、デュエルプレーができることです。昨シーズン、村田聖樹はトップリーグで重要な役割を果たしました。彼は良いレベルでレギュラーとしてプレーしています。また、キャリアの初期にドイツでプレーしていたため、文化にも精通しています。
私たちを強化し、最小限の時間で適応し、クラブとして私たちが象徴し提供できるものを求めて積極的にヴェイレを選んでくれた選手が必要です。ですから、村田聖樹をヴェイレに迎えることを嬉しく思います
良いシーズンを過ごした後、自分の選択肢を広げるためにアゼルバイジャンでの契約を満了しました。いくつかのオファーは良かったのですが、ヴェイレのものは、クラブの提示の仕方や来シーズンに向けてのプロジェクトにおいて、粘り強く、とても信頼できるものでした。対話の当初から、すべての人を大切にするクラブであるという、本当に良い感触を持ちました。新しいチームメイトに会い、ホームグラウンドの雰囲気を味わうのを楽しみにしています。自分のすべてを捧げる準備はできています
川崎フロンターレユース10番といえば…出世番号。2013年からはすごいですね…。
- 2013年…脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
- 2014年…三好康児(バーミンガムシティ/東京五輪代表)
- 2015年…三笘薫(ブライトン/日本代表)
- 2016年…田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/日本代表)
- 2017年…村田聖樹(ヴェイレBK)
- 2018年…宮代大聖(ヴィッセル神戸)
- 2019年…宮城天(川崎フロンターレ)
- 2020年…戸水利紀(立命館大学)
- 2021年…五十嵐太陽(レノファ山口(川崎フロンターレからレンタル中))
- 2022年…大関友翔(福島ユナイテッド(川崎フロンターレからレンタル中))
- 2023年…尾川丈(中央大学)
と戸水、尾川以外は全員プロになっているんだよなぁ…。
村田聖樹の海外組での活躍と、日本代表入りを願っています!!