今まではトヨタでしか使われてなかった言葉「面着」がこれから埼玉方面で流行りそうですね。
面着って言葉が一気に市民権を得たな…
この記事の目次はこちら
「面着」は「直接会って話す」という意味ですが…これはトヨタの社内用語。
ビジネス用語でも方言でもなく、トヨタ社内でしか使われない社内用語。
「面着」という用語を使っているのは基本的にトヨタ系列にいた人の可能性があると思っていいと思うんですが…今回サッカー界で一気に面着っていう言葉が広がりましたね。
浦和レッズが「名古屋グランパス様」への意趣返しでたぶんあえて「面着」という言葉をリリースで使っていました。
なお、本来こうした企業間の認識合わせはウェブサイトやSNSを通じてではなく、面着、文書またはEメール等を用いて閉じられた場で行われるべきものと思料いたしますが、名古屋グランパス様によります上記発信がそうした形で行われてしまっていることから、それによってご不安やご不満をいだかれた浦和レッズのファン・サポーターのみなさまのお気持ちに寄り添いたく、同様にウェブサイトおよびSNSに本内容を掲載させていただきます。
https://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/197472/
一般的には面直の方が使われることが多いと思います。face to faceってやつですね。
サッカー界で煽りとかで面着って言葉使われ始めそう。
トヨタ自動車株式会社の採用サイトを見ると在宅勤務のところに
週1日程度は面着によるコミュニケーションのため出社、その他は各自のライフスタイルに合わせ在宅勤務を活用。
https://toyota-career.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=GXjAZTwYB-p5VLac6PZ7eg
と書いてあったり、トヨタイムズにも
そして問題の重要性を鑑み、全理事の意見の確認が必要と考え、2月初めに緊急理事ミーティングを開催いたしました。緊急でのミーティング開催であったにも関わらず、驚くことに面着(対面)ですべての理事の参加となりまして、豊田会長の辞意に対しては全理事一致で「慰留」をお願いしたい、と。
https://toyotatimes.jp/toyota_news/1026.html
と記載があるなど、トヨタ用語としてよく使われているのが分かります。
ただ、検索したら「面着 三菱」という検索結果も出てきたので、もしかしたら三菱が浦和レッズを支えていた時代のひとがあの文章を書いた?ということもなくはないのかも。
たまたまトヨタ語で煽りになっていたとしたらそれはそれで運命ですね…。
名古屋グランパス様のリリースに対して、
浦和レッズのリリースも結構キレッキレですよね。
名古屋のリリースを見るとなんでタイトルにたいして関係ないことをつなげてまとめてるんだろう…ってあらためて思っちゃうし、浦和レッズの方がリリースは圧倒的にうまいですね。もちろん暴力はダメ。そんなん大前提。
だけど、名古屋グランパス様が「浦和が悪いんだもん!」って感じにしたいのに対し、浦和レッズは静かにキレてる感じ。
個人的な印象としては圧倒的に浦和の印象が良くなりましたね。プロクラブはビジネスでやってるんだからちゃんとしようぜ…というのが印象。
ちゃんと名古屋グランパス様の担当者は浦和レッズの担当者と面着で話した方がいいよ…