川崎フロンターレ、今シーズン初のスタメン１１人連戦へ。守田英正＆知念慶が先発、大島僚太＆小林悠が控えの豪華布陣。

川崎フロンターレが今日のアウェイ、サガン鳥栖戦で、今季初めて２戦連続同じ先発メンバーが起用される可能性が高まったっていう報道がありましたね。いままでは疲れを気にして、選手を入れ替えてやりくりしていたんですが、ACLもなくなったし、けが人も万全になり、前節の快勝も有り…選手を入れ替える必然性がないんでしょうね。

疲れより、流れの良さをようやく優先して選べるようになったっていうのは、川崎フロンターレにとってはかなりプラスですね。もちろんACL負けてよかったわけではないんですが、もう負けてしまったのは事実なので、これからは３冠を目指して戦っていってもらいましょう。

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鹿島戦と同じ先発メンバーで望むサガン鳥栖戦

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”お得意様”ホーム鹿島アントラーズ戦に続いて、”お得意様”アウェイサガン鳥栖戦ですので、いい流れで試合ができるのは嬉しいですよねー。

その流れでかなりプラスだと思うのが、小林悠と、大島僚太が遠征メンバーに入ったこと。

ただし、先発メンバーは４－１で快勝した鹿島アントラーズ戦のメンバーで行くみたいです。２１日から、中３日とスケジュール的にはきびしいですが、阿部浩之が言っていたように「勝っているときの連戦はしんどくない」ってのは選手の中にあるんでしょうし、ACLがなくなりましたからね。

その分リーグ戦でガッツリ戦ってもらうっていうのは同じメンバーで行って次の試合に疲労が残っても先発メンバーと遜色ないサブメンバーが控えている今の川崎フロンターレにとっては問題が少ないのかなと。

それに連れて行くからには戦力ですからね。試合負けていれば知念慶に代えて小林悠、阿部浩之に代えて齋藤学、中村憲剛に代えて大久保嘉人を続けて投入すればいいし、勝っていれば中村憲剛に代えて大島僚太、阿部浩之に代えて田坂祐介、知念慶に代えて小林悠と守備を優先的に考えてメンバーを入れ替えても良いから本当に控え組が豪華なのはいいですよねー。

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チーム内競争が強いチームは強い

サブメンバーが豪華になってきてACLもなくなって「こんな豪華なメンバー必要か？」っていう議論がされていますが…絶対に必要だと思います。

選手にとって出場時間は短くなるし、プロにとってサブに入れない試合が続いたりするのは本当に悔しいことだ思いますが、それがプロってことだからなーと。

普通の仕事とは違って試合に出れるのは１１人プラス３人。ルヴァンカップは延長まで行ったら４人目の交代枠を使えるようになるらしいですが…それがあっても１１人プラス４名までしか試合に出れません。

それでも各ポジションで２人～４人は常に争っている必要があると思うし、そうでなければチームが強くなることはないと思っているんですよね。ゲームみたいに選手のランク付けがあるとして、大島僚太がSランクの選手だとして、その次の選手がCランクの選手だったらやっぱりチームとしては強くなっていないんですよね。

大島僚太がSランクなら控え選手は最低でもBランクはほしいし、Aランクあったら少し戦力が落ちるだけですむし、欲を言えば控えもSランク（だとしたら移籍したほうが良いと思いますが）だったら…全ポジションの選手の控えが先発メンバーと同ランクだったら誰がかけても（怪我や累積とかで）絶対に負けないし、最強チームだと思うんですよね。

来年、再来年、その先まで…川崎フロンターレが常勝チームで有り続けるために、サブメンバーが、試合に飢えているメンバーが先発メンバーと遜色ないレベルまでサッカーがうまくなる必要があると思っていて、そのチーム作りは進んでいると思っています。

だからこそ今の川崎フロンターレは面白い。

→大久保嘉人加入で108得点で優勝したい。史上最多得点チーム、個人200得点へのチャレンジ。