知念慶
金曜日のＪリーグでも２万人が入るのが普通になった川崎フロンターレ。
公式戦４連敗中のセレッソ大阪との対戦でしたが…結果は１－１のドローとなりました。
この記事の目次はこちら
知念慶の覚醒の２試合連続ゴール！
ホームで勝てないのは悔しいですが…それでも今は負けないことが大事。そして知念慶の覚醒が見えてきたかなーと。
プロ入り後２試合連続ゴールを決めたのは史上初。奈良ちゃんからのスルーパスを決めていたら…次の日本代表選出の際に、知念慶の日の丸もあったなーと。っていうかゴールシーンの田中碧のジャンプ好きｗ
田中碧すごい選手になってきたな…。攻撃も守備もレベル高い選手になりましたし、大島僚太の代わりと考えるとまだまだ荒い部分はありますが、Ｊ１連覇チームのボランチとして先発のポジションをつかんでいるのは素晴らしいことです。
勝ちきれない中でも光明が見えた後半
勝ち点３がどうしても欲しいけど、それでも勝ち点１をゲットできたのは大きいと思うんだよなー。
公式戦４連敗中の苦手なセレッソ大阪相手に前半１ゴールを献上して、前半戦はあまりフィットしているとはいいがたい出来でしたが…後半の躍動感は、ホームゲームでは今年１番だった気がします。
この後半のサッカーができるなら川崎フロンターレを応援し続ける意味はあるよなー。
大島僚太がいない中で、田中碧が活躍し続けてたくましくなってきたように、小林悠やレアンドロダミアンを差し置いて知念慶がポジションをつかんだように…これからの川崎を担う選手たちが躍動し始めましたね。
２連覇したチームのベースは残しつつ、主要なポジションに若手が出てくるっていうのは素晴らしいことだし、ベンチに入る選手が試合ごとに変わっていくのは頼もしい限り。
まだ勝てていないとはいえ１勝４分１敗と、１敗しかしていないし、勝ち点１を取り続けることの重みを知っている選手たちなので…フィットし始めた５月以降勝ちまくれば優勝できることも知っているはず。
前節の松本山雅戦からだんだんと光明が見えてきましたし、セレッソ大阪戦の後半も含めて今年も闘えるチームになってきましたね。
今は大島僚太がいない状況でしっかりと勝ち点を積んでいくことが大事だと思うので、なかなか勝てないセレッソ大阪相手に引き分けたのは大きいですね。
奈良竜樹の覚醒も見えてきたか？
今日の奈良竜樹はＭＶＰクラスの活躍でしたね。対人守備のうまさはもともとある選手ですが、この試合では…もともと高いレベルにあった対人守備はもとより、不安定だったパスワークへの参加、フィード、スピード…すべてトップクラスの活躍でした。
谷口彰悟というビルドアップの達人とコンビを組む相手として奈良竜樹には求められるものはかなり多い印象です。ですが、加入当初の奈良竜樹はポテンシャルは高かったものの気合が空回りしていたところがあったのですが…今は本当に素晴らしいＣＢに成長しました。
奈良竜樹が川崎フロンターレに加入するまでもＣＢとして高いレベルに達していたと思うので…特異なプレーを極めることに専念していて、そこまで足元の技術は求められていなかったと思うんですが…奈良竜樹は川崎フロンターレに来て本当に良かったよね。
プレーの質が高くなり、幅が広がっていると本人が一番感じていると思うんだよなー。２０１８年の後半ぐらいから、奈良竜樹は本当に足元の技術が上がっていると思うし、鉄人谷口彰悟の相方として、ファーストチョイスは奈良竜樹以外いない、っていうレベルに達しています。
そして、今日の２本の決定的な縦パスですよ。あれはやばい。トップ下でも１試合に２本あのレベルのパスを出せる選手は少ないのに、中村憲剛レベルのパスをあそこに通せるのが川崎フロンターレに来て奈良竜樹が成長している証拠です。
だからこそ、奈良竜樹にアシストをつけてあげたかったけど…これからどんどん縦への意識が磨かれてくれば、川崎フロンターレの攻撃陣が活性化するいことは間違いありません。
今、川崎フロンターレが勝てなくてもやもやしているサポーターも多いと思いますが…奈良竜樹、知念慶、田中碧、守田英正、長谷川竜也といった若い選手が変わっていく姿を目の前で見れるチャンスがあるので、それを楽しまないと損だと思います！
川崎フロンターレってやっぱり面白いや。
→川崎フロンターレｖｓセレッソ大阪。最近勝ててないＣ大阪相手に2019ホーム初勝利なるか？
→川崎フロンターレようやく掴んだ2019年Ｊ１初勝ち点３。アルウィンで松本山雅撃破！知念＆阿部最高！
→先発を入れ替えるか、そのまま行くか。ＡＣＬとルヴァンが始まる。2019年もこの季節が来ましたね。
【PR】totoは最高６億円！！
