サンフレッチェ広島が、ガンバ大阪にやぶれていたためどんな形でも、長崎戦で川崎フロンターレが、勝てば首位浮上となるゲーム。
鬼木さんにしては珍しく、選手を変えて望んだこの試合は、先発起用にしっかりと応える背番号20の姿に川崎フロンターレの未来を感じました!
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知念慶、意地の先制ゴール!
暴風雨の湘南ベルマーレとの試合で、決定機を外した背番号20が、久しぶりの先発起用に先制ゴールという1発回答で首位浮上のきっかけを作り出しました!
その起点となったのは我らがバンディエラ中村憲剛!
中村憲剛からのクロスを、知念慶が右足で押し込み先制ゴールを上げたのは本当に嬉しかったですね。
鬼木達監督は、知念慶に
「結果にこだわる」
ことを課題として出していましたが、その課題をゴールという最高の形でクリアしたことになりますねー。
下田北斗にしろ、知念慶にしろ、川崎フロンターレのサブのメンバーになっている選手が万全の体制で準備していて、先発起用されれば結果を出せる状態に仕上げているのは本当に素晴らしいことです。
知念慶は、ガンガン結果にこだわって先発の座を奪い取ってもらいたいですね!
エース小林悠がゴールを決めれば負けない!
小林悠がゴールを決めると本当に負けないんですよねー。
前半41分、小林悠が、家長昭博のシュートのこぼれ球に反応し右足で押し込んで追加点をあげました!
小林悠は最近体調不良もあったり、湘南戦で秋元にPKを止められていたりと、悔しい思いをしていましたが、それでも前を向き続けて点を取ることで期待に答える姿は素晴らしい。
川崎フロンターレのエースは俺だ!っていうことを見せ続けてくれるのは、すばらしい。
極論で言えば点を取り続けてくれれば他にどんな状態でも、エースっていうのは仕事の9割ぐらいをクリアしていると思ってるんだよなー。
だから小林悠はこれでいいよ。
サンフレッチェ広島をついに追い抜いた
サンフレッチェ広島は、本当にブレーキが続きますね…。
これは川崎フロンターレにとってはラッキーですが、追われるのは本当に怖い。
去年追われる鹿島アントラーズが最後の最後でブレーキを重ねて、川崎フロンターレの初優勝につながりました。
その状況を知っているからこそ、この段階で首位に立ったことは喜ぶべきことですが、追われる状況に慣れてないからな…
ここで逃げ切れるようなチームになれれば、川崎フロンターレ最強時代が来ると思うんだよな。
追われる立場になれる、常勝チームになる、そういう川崎フロンターレになってほしい。
川崎フロンターレが連覇するためには残り試合をしっかりと勝ち続ける必要があって…そうなるためには全戦力をしっかりと使えるようにならないといけないんですよねー。
サフ組の活躍がタイトルに直結するのは間違いないし、どのメンバーが出てもクオリティの高いサッカーを続けられるようになってほしいです。
森谷賢太郎早く帰ってこないかなー。