酒井宏樹のゴールはよかったけど、PKあたえてドローで終わり、森保一監督の初陣からの4連勝はならず…3勝1分になりましたが、両チームとも試合までの準備時間が少ない中、おおきなけが人もなく、終わったのは良かったですね。
そして、なにより、川崎フロンターレに特別指定で来ていたことから「川崎出身」とフロサポが言い続けているシュミットダニエルがA代表デビューしましたね!やっぱり身長って大事だよなー!
まぁ、それ以上に渋滞に大きな注目されちゃうは悔しいね…。
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シュミットダニエルA代表デビュー!
ハイボールの処理はさすが!っていう感じのシュミットダニエルでしたね。歴代の守護神の中でも群を抜く197センチ。26歳ながらまだまだ身長伸びているみたいで、最近1センチ伸びているっていう話ですね…。
日本代表を長年けん引してきた吉田麻也がシュミットダニエルと、冨安健洋の高身長を
「まあやっと普通くらいになったかな」
身長の高いチームっていうのはやっぱりいいよねぇ。日本代表のこれからが世界レベルになれそうでおもしろそう。
「世界で突出しているわけではなく、今までがあまりに低かった。まだまだセットプレーで低さを感じるところはあるんで、もっと大きくて体が動ける選手が出てこないと、高さっていうのは育てられないので」
と語っていましたね。
シュミットダニエルがついに、っていう感じで本当にうれしい。日本代表のこれからの戦い方も変わってくると思うんだよなー。身長の高いっていうのはそれだけで大きな武器になるはずだからね。
吉田麻也もシュミットダニエルについて
「ダンは高さに自信を持っていて、ハイボールも出てきてくれるし、足もとも自信を持ってやってくれている。監督のサッカーに合うんじゃないかなと思うし、デビュー戦で落ち着いてプレーしていた」
とほめていましたし…PKだけの失点なのは評価したいですよね。
あとやっぱり足元がうまいと思うんだよなー。シュミットダニエルってもともとフィールドプレイヤーからGKになった選手だからパスや、パントキックの精度が高いように感じます。
これからどんどんレベルアップしていく選手だと思っているので、世界レベルのGKになって日本代表のワールドカップでの躍進を支えてもらいたいですね!!
そして、川崎出身といいい続けさせてくれ(笑)
歴代3位の初ゴールまでの長さ…酒井に始まり酒井に終わる
とまで書いちゃうと申し訳ない気持ちになりますが…前半34分にDF酒井宏樹の代表初ゴールがうまれましたね。
2012年5月23日の国際親善試合アゼルバイジャン戦が代表デビューだった酒井宏樹ですが、これまで2014年ブラジル大会、18年ロシア大会と2回にわたりワールドカップのメンバー入りを果たし、頼れる存在に成長を遂げましたが…まだゴールはうまれていませんでした。
約6年半をかけて積み上げた代表49試合目にして、これが嬉しい初ゴール。初ゴールとは思えない華麗なジャンピングボレーでしたね。ちなみにこれは歴代3位の遅さ。
過去最遅は、駒野友一。日本代表の初ゴールまで65試合かかったサイドバックですね。サイドバックってやっぱりゴールまで時間がかかりますよね。
その次は結構意外ですが、今野泰幸。54試合もかかりました。その次の3番目のゴール。
しかし、それだけで終われなかったのは悔しいだろうなー。
…後半81分にPKを与えてしまい、それを沈められて同点で終了。初ゴールは苦い思い出になってしまいましたね。ただ負けなかったことはすばらしいとおもいますけどね。
今野泰幸はその後、結構ここぞというところでゴールをきめている印象なので、酒井宏樹もどんどんゴールをきめてほしいですね。
攻撃陣の停滞が気になるけどね…
これまでの3試合のような出来ではなかったなー。
まぁ、いい試合ばっかりではないからなー。南野も中島もこれまでの出来とはちょっと違っていましたし、堂安も決めなければいけないチャンスを逃しちゃいましたね。ボランチの2人はあれなら、守田英正でよかったのに…っておもっちゃうのは川崎フロンターレサポーターだからかな。
厚みという点では、2列めの3人がとにかく点を取ればOKっていう攻撃のリズムがないサッカーになっちゃったら困るなー。
森保一監督は大迫勇也に対して
「大迫は非常に良い選手ですし、彼に変わる選手はなかなかいないのが現状。だからこそ、いろんな選手に経験してもらって選手層を厚くできるように、力になってくれる選手を育てなければいけないと感じている」
と言っていました。
大迫勇也というスーパーな選手を超える選手をどうにかして見つけないと…という森保一監督の考えで、若い選手をどんどん試していく日本代表になるのかなー。北川を試しているのもそうだし、鈴木優磨が怪我で辞退することになりましたが彼を試そうとしているのもそうですよね。
新しいFWが出てきて、日本代表の得点力がどんどん上がればいいなぁ・・・。
渋滞、雨、事故で会場周辺が“麻痺”
スタジアムはそこに見えているのに、車の列は進まないっていう状況は日本代表も、ベネズエラ代表もきつかっただろうなー。
バスをパトカーが先導して、スタジアムに行ったみたいですからね…。海外みたいなかんじになりましたね。
予定を大幅に遅れて、キックオフ約40分前の午後6時49分。会場に向かう途中で、吉田麻也や槙野が自身のツイッターでチームバスの通行に協力を求めるツイートを行ったりとかなり緊迫した状況でしたね。
森保監督も試合後の会見で
「応援してくれたサポーターに勝利をお届けできなくて残念です。渋滞で間に合わないかと思ったが警察が先導してくださって、サポーターの多くの方も道を譲ってくださったり、いろいろな人の尽力で試合ができたことを感謝します」
と語り、なんとか予定時刻にスタート出来ましたが…完売のスタジアムのはずが空席も目立ち、お金面だけでいえば興行としては成功なんでしょうが、満足度は低いでしょうね…。みれなかったサポーターは悔しいだろうなー。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長も
「遅れた方たちには本当に残念でしようがない。自然渋滞、雨、事故、いろんなことが重なった。どういう原因なのかしっかり調べた上でそういうことがないようにと、痛感しています」
と言っていましたが、本当にしっかりと調べてもらいたいですね。
吉田麻也も
「ピッチに出ずに試合をするのは初めてかなと思う。これがアジア杯やアジアの予選で、アウェーでこういったアクシデントは起こりうる。その中で冷静に戦わないと」
と話していましたが…国内でこういう状況は悔しいだろうなー。
ベネズエラのドゥダメル監督は、
「あれだけの渋滞が起こったことは少し意外でした。南米ではよく起こることだが、日本で起こるとは。我々も選手に着替えを急がせたりしなければいけませんでしたが、ハプニングにも対応できますし、集中力を欠くことなく準備できました」
と語り、迷惑をかけてしまいましたね…。
3年前にも同じように開催したみたいですが、問題はなかったらしいので…いろいろ悪い状況が重なっちゃったんでしょうね…。
酒井宏樹のゴールを見れなかった観客も多くいたみたいなので…これからはしっかりと最初から警察が先導をするなり、ルートを確保するなりしておかないといけないんだろうなー。
選手たちが怪我しなかったことが幸いです。ピッチで練習をできずに、というのはやっぱり良くないですからね・・・。しかもワールドカップの予選とか、アジア大会とかではなく、親善試合ですからね…。それで相手チームの選手に迷惑をかけてしまう可能性があるのは避けないといけませんよね。
そればっかり注目されちゃうのは悔しいですよね。