さぁ、カタール行けるのか、いけないのか、森保一進退かかりますねぇ。
行けなかったら田嶋幸三さんも含めて退陣ですかね…。
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日本代表アウェイ2連戦。ベトナム・オマーン戦。
FIFAワールドカップ・アジア最終予選は4試合を終えて2勝2敗のグループ4位。
日本代表は常に得点力不足と言われていますが、まさかのグループワーストの得点力ですからね。
順位 | クラブ | 勝ち点 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | サウジアラビア | 12 | 8 |
2 | オーストラリア | 9 | 8 |
3 | オマーン | 6 | 5 |
4 | 日本 | 6 | 3 |
5 | 中国 | 3 | 5 |
6 | ベトナム | 0 | 4 |
勝ち点は取れている日本代表ですが、得点は4試合でたった3点。
6か国で一番点が取れていないチームとなっています。
その中で、最下位のベトナム、日本より上位のオマーンとのアウェイ2連戦。
ここで大量得点で勝利することが日本代表のカタールワールドカップに向けて重要になります。
サウジアラビアに勝ち点6ポイント、オーストラリアには3ポイント離されている現状で、勝ち点および得失点差で並んだオマーンには総得点で負けていますからね。
しかも得点のうち、1つはオウンゴール(まぁあれはクロスがきれいに決まったので、ほぼ得点みたいなもんですが、記録上はオウンゴール)ですからね。
得点力不足=森保ジャパンというのは間違いないのかと。
森保ジャパンの4-3-3は川崎フロンターレとは違うイメージ
そこで攻撃部分でも白羽の矢が立ったのは川崎フロンターレ出身メンバーたち。
川崎フロンターレ関連の選手が27分の8選ばれている今回のアジア最終予選。
主戦システムとしてきた4-2-3-1ですが、今回は4-3-3を採用する可能性が高いといわれています。
ただ、田中碧は同じ4-3-3でも、逆三角形の2インサイドハーフ+1アンカーではなく「3ボランチ」のようなイメージでプレーしていたといっていましたね。
守備も攻撃も3ボランチというイメージがあった。
守備の部分でも3人全員が防波堤になるプレーをするのもそうだし、いわゆる従来の4-3-3とは少し違う人選の3人のボランチだったので、本来のインサイドハーフの役割をしていたかというとそうではない。
その中でもボールを握るという作業が大事だし、ライン間に飛び出したり、ハーフスペースでボールを受けて仕事をしたりは一切していない。
と語っていました。
攻撃に関しても、川崎フロンターレのイメージではなかったとも言っていましたよね。
個人的には全然違う。守備のやり方は似ている部分はあったとは思うけど、攻撃はフロンターレと同じやり方かというとそうではない。どちらかというと3人とも下がってプレーすることが多かったし、逆にSBを高い位置に上げたりと、フロンターレのやり方でやっている感覚はそんなになかった。
川崎フロンターレはアンカー型だけど、森保一ジャパンは3ボランチタイプなんですよね。
どちらかというと攻撃陣のタレントを活かして、横並びでプレーする形になりそうです。
川崎フロンターレのメンバーをどこまで出られるか?
3トップの真ん中で古橋亨梧を使うべきだと思いますが、左サイドは三笘を使うかどうかというのは見てみたいですよね。
アンカーの位置に遠藤、IHの位置に田中碧、守田英正で試合してくれたら面白いよなー。
ヨーロッパ組の11選手を乗せたチャーター機の到着が遅れたこともあり、全員揃ってのトレーニングは試合前日のみという緊急事態になっています。
すでに到着していた17人中心で初戦を切り抜けるのか、それとも11人はある程度後半から使う形になるのか…そこらへんでも森保一のマネジメントが気になりますね。