?もう見慣れた背番号10番。
そういえば、川崎フロンターレでは、
初の日本人10番なんですよね。

大島僚太、佐藤隆治
大島僚太の圧倒的な存在感が、
どんどん増していますよね。
川崎フロンターレのサッカーには、
なくてはならない大島僚太。
2016年からすでにその兆候はありましたが、
2017年になってより明確になってきたのが、
川崎フロンターレは、大島僚太のチームであると言うことですよね。
中村憲剛がいないと攻撃の組み立てのレベルが下がるのと同じように、
大島僚太がいないと守備と攻撃のバランスが悪くなり、
失点の確率があがり、攻撃にメリハリがなくなります。
川崎フロンターレの10番、
笑顔がキュートな日本代表レベルの選手、
ネットとのコンビは日本一だと個人的には思っています。
→川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦マッチプレビュー!大岩鹿島が強すぎて怖すぎる。
そんな大島僚太について、まとめてみたいと思います!
この記事の目次はこちら
大島僚太のプロフィール
大島僚太(おおしまりょうた)
出身高校:静岡学園
生年月日:1993年1月23日
出身:静岡県静岡市
身長:168cm
体重:64kg
利き足:右
たった168センチの大島が、
フロンターレの核をになっていることに、
異論がある川崎フロンターレのサポーターは、
いないと思います。
大島僚太と、エドゥアルド・ネットのコンビは日本一
コンビを組んでいるネットがボールロスト多いと言う意見もありますが、
圧倒的にボールに絡んでいるのはネットで、
そのネットがボールに絡むことができるのは、
大島僚太という安心感抜群の相方がいるから。
彼がボールを前に運ぶことができるのは、
大島僚太がバランサーとしての能力の高さですよね。
横に大島僚太がいなければ、
エドゥアルド・ネットがあんなに自由に攻撃に参加することはできないと思います。
→川崎フロンターレのスタメン2017は2016のスタメンとここがかなり変わってる!大久保嘉人の穴は埋まった!?
中村憲剛2世ではなく、大島僚太1世ですよね。
中村憲剛のチームとして、長年認識されている川崎フロンターレ。
中村憲剛と同じように、正確なパスやフィードがあるため、
大島僚太は中村憲剛2世と言われていましたが、
そうではなくて、大島僚太は大島僚太ですよねー。
その中村憲剛をして
「俺が20歳の時より30倍はうまいけどね。でも要求はするよ。
もっと高みに行って欲しいから」と言わしめるほどの天才。
大島僚太は怪我が多い。高校時代もほとんどプレーできず。
大島僚太レベルの選手が、
高校時代ほとんどプレーできていないというのも面白い。
レギュラーではなかったんだもんね。
静岡学園でも圧倒的な選手ではなく、
うまさはありましたが、怪我が多い選手でした。
中学と高校は静岡学園に在学したものの、
目立つプレーヤーではなくて、
高校2年時になっても控えに回ることが多かったんですよね。
そして、高校3年時も怪我をしてしまい
なんと、インターハイには1試合も出られませんでした。
しかし、何が起こるかわかんないのが、サッカーですよね。
最後の年でもあった2010年、
ついにレギュラーとして初めて出場することとなった、
全国大会である全日本ユース選手権。
そこで運命が変わります。
青森山田高校、
名古屋グランパスU-18、
横浜Fマリノスユースなどを下し、
ベスト4進出。
そんな活躍が、大島僚太にプロの扉を開きます。
高校卒業後は大学進学の予定だったものの、
11月に入って川崎入りが決まりました。
川崎フロンターレのスカウト陣は、高校生を取る気はもうなくて、
次のシーズンの編成は、ほぼほぼ終了していたにもかかわらず…
大島僚太のプレーを見てこの選手を取らないわけにはいかないと獲得を決定したほどでした。
→小林悠また怪我…。悠様のけが遍歴。ケガと日本代表辞退の歴史。
プロ入り後の大島僚太にとって運命の出会い、風間八宏監督との出会い。
風間八宏監督になったというのも、大島にとってすごい追い風でした。
フィジカル至上主義の監督だったら大島は試合に出れていないかもしれません。
川崎フロンターレの目指すパスサッカーと、
大島のプレースタイルの親和性の高さは、シンクロ率150%ぐらいでしたからね。
風間監督との出会いは、大島僚太の人生を変えましたよね。
風間さんのテクニックへの考え方が、
大島僚太のプロ入り後の能力の向上につながりましたよね。
中村憲剛ですら、あの年で向上できたんで、
大島が成長できないはずないもんなぁ…
と思ってみていたんですが、
やっぱりすごい成長を見せましたよね。
高校時代もうまかった大島僚太ですが、
風間さんになってから圧倒的にうまくなりました。
ポジショニングも、パスの精度も、守備も攻撃も、
全部が入団時とは比較にならないレベルになりました。
そして、ついにハリルホジッチにも認められ、
日本代表にも選出され、代表デビュー。
とんとん拍子で進んでいる大島僚太のプロ生活。
そんな大島僚太の存在が、
川崎フロンターレの現在のサッカーを作り上げていると思います。
→大島僚太のチャントは「笑顔がキュート」でいくのか。日本代表経験者だぞw
大島僚太の唯一の弱点は、フィジカルの弱さ。怪我の多さ。
そんな大島僚太の1番の弱点は、フィジカルの弱さです。
そこからくる、怪我の多さ。
プレースタイルはテクニック重視なので、
フィジカルは弱くても良いのかもしれませんが、
怪我が多い選手でもあることが、一番つらい。
それが川崎フロンターレの悲願でもある、
初のタイトル獲得にとってマイナスであることは間違いないでしょう。
とはいえ大島僚太が、数か月不在であった期間はまだほとんどないので、
大島がいるといないでは、
サッカーの質が変わるのは間違い無いものの、
いないから負ける、いたら勝てる!
といったような明確なデータはありません。
しかし、今シーズンは、大島僚太が復帰してから、
4試合で12得点0失点というような…圧倒的なサッカーの質がかわる選手ですからね。
ムアントン戦では、怪我の治りかけで出場、
たった15分で結果を残し、交代する…
試合の雰囲気を変えて去るという、
大島僚太が大好きな、キャプテン翼の漫画みたいなことをやってのけました。
→DAZNの第21節J1ベストイレブンに川崎フロンターレから3名!も、選考基準がわからない。
大島僚太についてのまとめ
川崎フロンターレで、大島僚太は不動の存在であり、
大島が怪我で離脱していた時期に、
川崎フロンターレは敗戦を重ねていることが多い気がしています。
試合にただ負けるわけではなく、
大島がいないことで川崎フロンターレのやりたいことができなくなるのです。
大島僚太が1年間怪我なく出続けることができれば、
川崎フロンターレは初タイトルを手に入れられると思います。
それくらいの選手です。
あと、大島僚太に望むのは、早く結婚することと、
イベントの多いチームだから馴染む努力を!ってことぐらい。
プレースタイルには一つも注文ありません(笑)
→阿部浩之が結婚しない理由は?実は人見知り?長い公式プロフィールも、あの2人の名前ばっかりw
ということで、大島僚太べた褒め記事でしたw