アフィリエイト広告を利用しています

2022年のJ1リーグ、引分の試合が37.9%。ここ数年で断トツ。史上最小得点で引分だらけのシーズンに…。

今年のJ1引分先行のシーズンになっていますよね。

今年のJ1リーグは勝敗がつかない試合が多いな…という印象だったので、平均値出してみたんですが、ゴールも少なくて、勝敗もつかないという興行として大丈夫なのか?という心配になるゲームが多いというデータになりました…。

まとめていきます。

2022年引分だらけのシーズン

今年の順位表を見てみると…引分が先行しているチーム(勝ち、負けではなく引分が一番多いチーム)が

  • 6位…サンフレッチェ広島 4勝5分3敗
  • 7位…セレッソ大阪 4勝5分3敗
  • 8位…北海道コンサドーレ札幌 3勝8分1敗
  • 9位…サガン鳥栖 3勝7分1敗
  • 11位…アビスパ福岡 3勝6分3敗
  • 12位…清水エスパルス 2勝6分4敗
  • 13位…ガンバ大阪 2勝5分4敗

と18チーム中7チームが引分先行しています。

特に北海道コンサドーレ札幌の開幕6戦連続引分(6得点6失点)というのが印象に残っていますよね。サガン鳥栖とのドロー多いチーム対決で5-0で負けて終了したものの、開幕6戦連続引分はJ1リーグ新記録といわれています。

サガン鳥栖と、北海道コンサドーレ札幌が目立つけど、7チームが引分先行しているのって、なかなか記憶にないなと思って平均値調べてみたんですが…やっぱり異常値になっているシーズンになっていますね。

2022年J1リーグ、得点は最小、勝敗つかないゲームが37.9%

2022年のJ1が史上最少得点になっているというのはこないだ(5/3の記事)書いたんですが…その時の2.15得点よりは平均得点少しだけ上がった(2.21得点※5/8現在)ものの、それでも過去史上最少だった2021年の2.42得点より0.21得点少ないのが現状です。

そして、引分数ですが…今まで103試合行われていて、勝敗が付いたのが64試合、引き分けたのが39試合。

この数字ですが、37.9%とここ数年で一番多い数字になっています。

2022年と、過去5年の引分試合とその割合

2017…73試合(23.9%)

2018…69試合(22.5%)

2019…72試合(23.5%)

2020…68試合(22.2%)

2021…94試合(24.7%)※380試合

2022…39試合(37.9%)※103試合終了時

2021年だけは380試合、2020年までの4年間は306試合の計算。

2021年は1/4だけが引分の試合だったので、今年は1/3以上が引分。

まとめ

得点が少なくなる=守備が強くなるなのかもしれないけど、J1のチームの格差があんまりなくて、過密日程の中で持てる力を振り絞って勝ち点を何とか稼いでいくのをどのチームも目指して戦っているから、どうしても引分が多くなっているのかもしれないですね。

スコアレスドローが結構あった節もありましたが、2-2のドローとかもあるので、そういうのを考えると決定力不足だけが問題だとは思えないんですよね…。

実力拮抗のシーズンといえば聞こえはいいんですが、Jリーグを初めて見に来ましたー!みたいな人にとってテンションを下げる要因になっている気がするんだよなー。

得点が入らないのもサッカーとは言えど、勝敗がつかないのはなかなか厳しいものはありますよね…。これから残り2/3を戦っていく中で、しっかりと勝敗がついていくといいですよね…。

シーズン終わってみて半分以上が引分ゲームで優勝~ACL決めたチームと降格した数チーム以外の中位クラブはほとんど引分先行でした、みたいなことにならないことを願っています。