鬼木さんもずっと言っているし、選手もずっと言っているけど、まだ半分ですからね。
このタイミングでファーストステージ無敗優勝して、年間優勝を逃したことのある浦和レッズと対戦できるのは大きい。
前半だけ強くても、後半だけ強くても、年間強いチームじゃないとシーズン優勝はできないというのを改めて実感できますからね…。
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川崎フロンターレvs浦和レッズマッチプレビュー。
川崎フロンターレは、最強でターンできた前半戦はとりあえず置いといて、後半戦もアグレッシブな姿勢で行きそうですよね。
14勝2分1敗という完璧に近い首位ターンも、過去の話。
まずは後半戦のスタートでもある浦和レッズ戦に1戦必勝で臨みます!
鬼木監督
受けて立つのではなく、自分たちからどれだけ戦っていけるか。
ここからが本当の勝負。
首位に立ち続けて何が得られるかを感じながら戦っていきたい思いは強くなっている。
そういう中で力をつけていきたい。
と言っていますしね。
8勝3分5敗、勝点27の暫定6位の浦和レッズ。
大槻毅監督は、
明後日のフロンターレ戦にすべてを懸けたい。
勝ちを目指していく。試合を一生懸命やっているところ、プラス勝敗にこだわって、選手が走りきる姿、戦う姿をみせる。
リーグ全体が盛り上がるようにボクらも選手とともに頑張りたい。
と語っていましたね。
6位につける浦和レッズですが、勝ち星のほうが多いのに、得失点差はマイナス4という面白い成績。
得点力、守備力においては川崎フロンターレのほうが上回っている印象ですが、それでも埼玉スタジアムの浦和レッズ戦はそれまでの成績関係ないですからね…。
観客が5千人しかいないとはいえ、浦和のサポーターしかいないスタジアムは怖いですよね…。
また、宇賀神友弥が負傷から戻ってきたのは大きいだろうなー。故障者がだんだん減ってきている浦和レッズは怖い。
川崎フロンターレはとにかく得点を積み重ねられるか
久しぶりに水曜日の試合がなかった川崎フロンターレ。
川崎フロンターレの選手たちはしっかりと休めたと思うので、メンバーをしっかりと選考できそう。
鬼木さんも今のメンバーの中からしっかりと11人、18人を選べるのかなと。
この浦和レッズ戦は今の川崎フロンターレのベストメンバーになりそうですよね。
鬼木監督が休ませたうえで、どういうメンバーをレギュラーメンバーととらえているのかがわかりそうで明日のスタメン発表が楽しみ。
今年4-3-3のフォーメーションで、攻撃力が爆発した川崎フロンターレ。
思えば、サガン鳥栖との試合では0-0でしたけど、プレシーズンマッチから得点爆発してましたもんね…。
1月の名門鵬翔高校との練習試合19-0とかで勝ってましたもんね…。
⇒レアンドロダミアンを止められる高校生なんかいないよな…。鵬翔高校との練習試合は19-0!
そう考えると、今年の1試合平均3得点以上の現在のゴールラッシュもうなずけます。
そして、小林悠、レアンドロダミアン、三笘薫をはじめとして15人が得点している状況もすごい。
誰が出てきても点が取れるし、日替わりヒーローが生まれているチームですからね。
2-2の神戸戦と、ベガルタと、ヴィッセルと3-2で勝った2試合が今年のポイントになりそうだと思っているので…いかに勝ち切れるか。
浦和レッズ戦もしっかりと勝ち切ってももらいましょう。
ジュビロ磐田の1998年107得点を超えられるか
Vゴールがあった時代だし、比べるのはどうかっていう話もあるけど…やっぱりここを超えるっていうのは大きいよね。
1998年のジュビロ磐田は34試合107得点。
セレッソ大阪との試合で9-1で勝利した試合もありましたよね…。
2試合無得点だった(サガン鳥栖、名古屋グランパス)にもかかわらず、17試合で52得点ってすごいですよね…。
浦和レッズとの試合でも川崎フロンターレは得点にこだわって試合を進めると思いますので…ゴールラッシュを決めてもらいたいですね。
過去J1、J2も含めて100得点を超えたのはたぶん4チーム。
1995年のヴェルディ川崎が52試合106得点。
1998年のジュビロ磐田が34試合107得点。
2004年の川崎フロンターレ(J2)が44試合104得点。
2009年のセレッソ大阪(J2)が51試合100得点。
平均得点でいうと3点超えたのは1998年のジュビロ磐田のみ。
ここに届くかですよね…。
川崎フロンターレは残り17試合で56得点取らないといけないので…超えるのは結構大変ですね…。
無得点の試合をとりあえず減らすしかないけど、ここからどこまで点を取れますかね。
ちなみに1998年のジュビロ磐田は107得点39失点で得失点差+68。
えげつな。