川崎フロンターレも浦和レッズも過密日程の中…火曜日の埼玉スタジアムのゲームは、前半は苦しみましたが… 2-0クリーンシートでの勝利!!これはうれしいですねー!
ACL決勝にむけてのターンオーバーをしてきた浦和レッズには負けられないし、怪我をした中村憲剛に負け試合を見せるわけにはいかないということで…脇坂が活躍してくれました!

この記事の目次はこちら
川崎フロンターレ、浦和レッズに2-0勝利!

最初、ACLに向けて先発を8人変えてきた浦和レッズに対して、川崎も6人先発を交代。
両チームともターンオーバーのこのゲームは浦和の速い攻撃に惑わされてしまい、攻め手を欠いていましたが…流れを変えてくれたのは、守田英正のパスを受けた脇坂のミドルでした!
0-0の前半35分、中盤でボールを受けると浦和2人の間を抜けてミドルを決めました!
守田英正は怪我明けなのに、本当にいいプレー連発していたなぁ。
後半イライラしながら交代したレアンドロダミアン(あのイエローは本当に無駄)と対照的だったのが、途中出場の小林悠。
常に得意とする裏を狙う動きを繰り返し、浦和のDF陣を苦しめると守田英正のクロスにドンピシャヘッドで追加点で、勝負あり。
怪我明けの守田英正2アシストは素晴らしい。
浦和レッズは2点ビハインドにも関わらず消極的なプレーを繰り返してしまい、マルティノスのポスト以外惜しい得点機会も少ないという悲しい状況でしたね。
脇坂は
「連戦ということで、より勝ち点が欲しい中で勝てて良かった。序盤からボールは握れていたので、じれずに戦えた。2人に挟まれていたので、ターンすればフリーになれるなと。とにかく、自分のゴールよりチームが勝てたことが良かったです。残り3試合、落とせないので頑張りたい」
と語っていましたね。
⇒中村憲剛が、左ひざ前十字靭帯損傷で長期離脱へ。川崎フロンターレのバンディエラは必ず復活する。
脇坂が中村憲剛を超えてほしい!!
中村憲剛の穴、とフロサポも他サポも思ってる人多いけど(俺も含めて)、もしかしたら穴空いてない?もう埋まってる?って思わせるくらいの活躍をしちゃえ!ヤスト!!
— フロサポデータベース⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (@frontalesap) November 5, 2019
イライラするレアンドロダミアン、救ったのは小林悠。

齋藤学のクロスが全然合わなかったところもあり、ずっとイライラしていたレアンドロダミアン。
だけど、審判が近いサイドから出なさいって言ってる中で、センターから出る、と意固地になり…交代時にイエローをもらったのは本当に無駄でした…。
前節のノボリのイエローは抗議でのイエローだったけど、まだ、試合の流れの中でのイエローだったので…それに比べると今回のレアンドロダミアンのイエローは本当に気持ちの空回りが生んだいらないイエローでした。
たしかに、クロスの精度の低さもありましたが、レアンドロダミアン自身もフリーを外していたりと、今日はいつもの落ち着き払ったプレーではなかったかなと。
ただ、このままで終わらないのが川崎フロンターレのチームのムードの良さ。
試合のあとのバラバラで、小林悠キャプテンが指名したのはマギーニョではなくレアンドロダミアンでした。ダミアンはいきなりの指名にちょっと戸惑いつつも、笑顔でメガホンを持っていました!
こういうところが、小林悠のポンコツっぷりも愛されてて、誰もが認めるキャプテンだと思われているゆえんですよねー。
ゴールという結果も出し、苦しんでいる同僚も救う。さすが小林悠!!
しかし、夏だけじゃなくて冬も得意になってきましたね。小林悠。
⇒小林悠(川崎フロンターレ)のゴールは夏ばかり?悠様の月別、ホーム&アウェイ別、シュート数別、対戦相手別など、リーグ戦全ゴールを徹底分析!
3連覇への細いクモの糸を切らさないように勝ち続ける!

4位は変わらずも、勝ち点を54に伸ばし、暫定ながら首位の鹿島アントラーズに勝ち点差を5としました。
残りゲームは、鹿島アントラーズ、横浜Fマリノス、コンサドーレ札幌。
どこも強いチームですが…川﨑フロンターレより上の順位にいるチームとの直接対決を残しているのも大きいし、追われるほうがきついっていうのは2017、2018でわかっていることですからね。
リーグ戦の優勝経験のない選手も多い鹿島アントラーズ、まだリーグの優勝したことないFC東京、長年タイトルを取っていない横浜Fマリノス。
この3チームにつけいる隙があるとすれば、勝ち点差が近すぎて、引分でも優勝戦線から脱落してしまうという強迫観念があるところですよね。
川﨑フロンターレが全勝していけば、上が苦しむと思うんですよね!!
クモの糸は細いけど…3連覇に望みをつなぎましょう!!