名古屋グランパスのサッカーは、風間八宏監督が率いているだけあって川﨑フロンターレのサッカーと似ていますよねぇ。
そのうえでプレイヤーが違うから、出来上がりも違うんで…名古屋グランパスがこのサッカーを極めたらおもしろくなるんだろうなぁ…って思わせてくれる試合になりましたね。
来年また戦いたい!!
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川崎フロンターレの完成度がえげつない
Jでは2チームしかない風間サッカー対決。筑波大学との対決とかがない限りね。
名古屋グランパスは前節、V・ファーレン長崎に敗戦したとはいえ、7連勝していたチームですし、川崎フロンターレのサッカーを知り尽くしたエドゥアルド・ネットがいることでかなり怖いチームだと思っていたんですが…
川崎フロンターレのサッカーのほうが完成度が高かった、っていう感じですねー。
ボールを止める、蹴るの差はすごかったし、トラップと、ボール奪取のうまさが川崎のイレブンのほうがすごかったな…。
今一番面白いサッカーをしているのは川崎フロンターレだっていう自信はあったんですが…改めて川崎フロンターレのサッカーがしっかりと完成されているんだなぁ…と思えるゲームでしたね。
先制点のオウンゴールはさておき、阿部浩之のミドルはすごすぎたし、失点した後にすぐ小林悠が結構難しいのを決めたのはおおきかったですね。
っていうか、簡単なのを小林悠がもっと決めてくれたらな…(笑)
ポンコツゲージがたまるまで点とれないの何とかしてほしいw
あと、中村憲剛に代わり、プレイスキッカーとしてボランチに定着している下田北斗が煽ったのは興奮したなー。完全に中村憲剛にやらされていたけどwww
⇒川崎フロンターレにとって、”お得意様”名古屋グランパスとの対戦!鬼木達監督も、中村憲剛も、風間八宏に成長した姿を見せたいよね。
3~4年ぐらい前の川崎フロンターレ観てるみたい
名古屋グランパスのサッカーで、中央や、サイドで相手がパス回ししているときに、ボールを取りにいかないところとか、ゴールエリアの中央を固めて、ボールがはいってきたのをはじき出せばいい、っていう風間サッカーの守備の約束事を久しぶりに思い出す試合でした…。
大島僚太や、下田北斗、中村憲剛辺りがボールを回している最中には近づいて来ない相手のボランチとかを見ていると…
「あー、風間八宏のサッカーだな…」
って思い出しちゃいましたね。サイドからガンガン、ボール上げられてはじき出さなければいけない苦労とか…攻撃している側からすると楽しいけど、守る側を知っているからテンションちょっと下がるねw
ただ、ここから強くなるはずだからな…。
そしてこのサッカーがレベルアップしたら、メンバーの個の質の高さが出てくるはずだから、ジョーとか、シャビエル、ネットがいて、前田直輝や、金井、今日の前半はひどかった和泉がレベルアップすれば…名古屋での風間サッカーが完成するはず。
そうしたら強くなるよ!
⇒川崎フロンターレvs名古屋グランパスマッチプレビュー!対戦成績は馬鹿にできない!2018年
守備力の差が順位の差
セカンドボールを取れる取れないっていう差は、ボールに向かっていくかどうか、っていう差だと思うので…風間八宏監督が植え付けることができなかった守備力っていうものを、鬼木さんが植え付けてくれたから、今の川崎フロンターレがあるんだよなーと改めて思いました。
ボールに組織的に向かっていく、狩りに行くっていうのはJリーグでダントツでしょう。なんでガンバ大阪に負けたんだろう…ってまた考えてしまったよ…。
そして、差が大きかったのはサイドバックの差かなー。車屋紳太郎と、エウシーニョってやっぱりすごいんだな…。サイドバックの守備力、完成度の差が川崎フロンターレと名古屋グランパスの差でしたね。
⇒10試合7失点の川崎vs10試合28得点の名古屋。ほこたて対決勝つのはどっち?
サンフレッチェ広島が引き分けたので、勝ち点差は4。
サンフレッチェ広島がFC東京に引き分けたので、川崎フロンターレとの勝ち点差は4。
しかも、川崎フロンターレは湘南ベルマーレとの試合が水曜日に行われるので、そこで勝った場合に勝ち点差1となります!!
そして、サンフレッチェ広島はドローで終わり、川崎フロンターレは3-1で勝利したので…
これで得失点差は川崎フロンターレが1つ上回りました!!
残り試合数を考えると十分逆転優勝可能になりましたね!!川崎フロンターレのサッカーで2連覇したら、最高だよね!!
⇒川崎フロンターレ残り11試合の勝率まとめ!過去の対戦成績通りなら川崎2連覇?