これは賞賛に値する敗戦!
本人たちはもちろん悔しいだろうけど、準優勝おめでとう!!
2年後、4年後に期待がどんどん膨らんだ!
東京五輪優勝するぞ!!!!
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120分の死闘も延長で2失点守備崩壊、韓国に敗戦準優勝
120分の死闘でしたねー!!
でもU-21日本代表頑張りました!!!
最初からがつがつ来る韓国代表相手に、
どうしても耐える時間が長くなりましたが、
それでも失点は許さなかったのは素晴らしい。
満身創痍だったのもあったのに、
よく闘えたなぁ。
UAE戦で足首を負傷した前田大然(松本山雅)、
発熱の旗手怜央(順天堂大)に代わって
UAE戦で途中出場から決勝点を挙げた上田綺世(法政大)、
三好康児(川崎フロンターレ)が先発でしたね。
前田大然(松本山雅)
旗手怜央(順天堂大)
岩崎悠人(京都サンガ)
の1トップ2シャドーが森保ジャパンのうりだったんですが、
このうち2人が入れ替わったのはちょっと厳しかったねぇ。
韓国代表は
ザルツブルクからハンブルガーSVにレンタルされることが決まったファン・ヒチャン、
オーバーエイジのソン・フンミン(トッテナム)
ファン・ウィジョ(ガンバ大阪)
チョ・ヒョヌ(大邱)
というA代表常連組もいるチームで、かつ、U23でそろえたチームですからね。
このチームとの対戦で、よく延長行ったなぁ…。
序盤からがつがつ攻めてくる韓国に、
ボールを奪われて、シンプルに縦に入れられるという、
かなり厳しい展開で、あぶないシーンが続きましたし、
杉岡大暉(湘南ベルマーレ)が競り合いで頭部を負傷して、
流血もテーピングを巻いてプレーを続けたり、
立田悠悟(清水エスパルス)も体使って守り切るという…
本当に死闘っていう言葉がぴったりの試合でした!!
前半はシュート数3対7、ポゼッション34%対66%と、
圧倒的に韓国に支配され、CKも5本与えたが、スコアレス。
後半に入っても韓国の攻勢はまったく変わらずに、
日本はずっと受け身でしたね。
後半80分過ぎから少しずつ相手が疲れてきたものの
90分+3分のアディショナルタイムも過ぎて、
前後半はスコアレスで、延長戦へ進みます。
そして、延長前半ついに試合が動きます。
延長前半の立て続けのピンチも防いだものの、93分に、
とうとう失点してしまいます。
キム・ミンジェの縦パスがソン・フンミンにはいり、
ソン・フンミンからイ・スンウにボールをスイッチして、
左足を振り抜き先制点。
101分、ソン・フンミンの左CK。
フワリと高く浮いたボールの落下点で初瀬がついたものの、
頭一つ上からファン・ヒチャンが頭で合わせて2点目で試合を決定づけます。
ただ、日本が諦めないのが嬉しかったなぁ。
延長後半開始から日本は3人目の交代で、岩崎に代わって旗手。
115分、初瀬のCKに、今大会のゴールゲッター上田が
打点の高いヘディングで合わせて、日本が1点獲得!
日本は最後まで攻め続けるものの、
1点が遠く、1-2で敗戦となり、銀メダルとなりました。
韓国はこれで2大会連続の優勝で、兵役免除獲得。
⇒アジア大会決勝は2歳年上+欧州組+兵役免除リーチの韓国と!森保ジャパン初タイトルなるか?
東京五輪で優勝しましょう
日本は無念の準優勝でしたが、
U21でのぞんだ日本代表と、
U23でのぞんだ韓国代表の対戦でしたので、
当たり前とは言いませんが、順当な敗戦だったと思います。
しかし、良く戦ったなぁ。
半月で7試合を闘う超ハードスケジュールで、
最後は足が止まって、格上、年上のライバルに、
アジア大会連覇を許す結末となりましたが、
この結果にはサポーターとしては大きな拍手を送りたいですね。
2年後の東京五輪に向けて、
激戦を経たうえで、欧州組と対戦できたことは、
銀メダル以上に大きな収穫だったと思います。
この悔しさは、絶対に次につながる!!
よく頑張ったと思います。
正直言って、決勝まで進めると思っていませんでした。
だって・・・この世代の2歳差って相当大きいですからね…。
ワールドカップ優勝チームのアンダー代表が、
ユースとかの大会で優勝常連国にならないっていうのが、
その証左ですよね。
この森保ジャパンは、
決定力が相当あるわけでも、
守備力が圧倒的にあるわけでもなかったのに…
勝利にたいする執念と、球際の強さと、
最後の1歩動けるメンタリティーがある強いチームだったと思います。
感動をありがとうございました。東京五輪楽しみになったぞ!!!
お疲れさまでした!!
⇒三笘薫(みとまかおる)・筑波大学が川崎フロンターレ内定!東京五輪の主役を入れ、チーム作りは進んでく。