Jリーグは現在58クラブですから…残り2クラブ追加されたら、JFLとJ3の入れ替え戦が行われるんですよね。
30年目のJリーグ、あと数年したら、プロとアマチュアの入れ替え戦が行われるという過渡期になりそう。
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Jリーグは新たに4クラブを「百年構想クラブ」に認定。
Jリーグは4クラブを新たにJリーグ百年構想クラブとして認定しました!
- コバルトーレ女川(東北社会人サッカーリーグ1部)<女川町>
- 東京23FC(関東サッカーリーグ1部)<江戸川区>
- 高知ユナイテッドSC(JFL)<高知市を中心とする全県>
- 沖縄SV(九州サッカーリーグ)<豊見城市、うるま市、沖縄市を中心とする全県>
高原の沖縄SVがプロに上がってくるかもしれないのはアツいですね。
おこしやす京都ACは、普及活動に関して条件が未充足であると判断されたため認定されず、財務状況とガバナンス体制にも課題があったとのこと。再申請があり5月末までの理事会にて審査結果を決議する予定。
鈴鹿ポイントゲッターズに関しては、Jリーグ百年構想クラブ規程第7条第1項第1号に定める「Jリーグの目的に反する行為」と判断すべきとの結論に至ったため、「Jリーグ百年構想クラブ」から解除条件付きの資格停止。
2022年6月のJ3ライセンス申請期限までに「ガバナンス体制の改善」と「ステークホルダーからの支援継続」という条件をクリアできれば、Jリーグ百年構想クラブの資格停止を解除されます。
三浦知良が入って注目されている鈴鹿ですが、いろいろ解決しないといけない問題は多そうですねぇ…。
これでJリーグ百年構想クラブは10チームになりましたね。
- ラインメール青森(JFL)
- 栃木シティフットボールクラブ(関東リーグ1部)
- VONDS市原(関東リーグ1部)
- 南葛SC(関東リーグ1部)
- クリアソン新宿(JFL)
- ヴィアティン三重(JFL)
- 鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)
- FC大阪(JFL)
- 奈良クラブ(JFL)
- ヴェルスパ大分(JFL)
JFLの7チームは来年昇格してくる可能性はあり、2チーム上がってきたら上限の60クラブになりますね。
JリーグはJ1~J3に所属するクラブ数の上限を60とする方針
Jリーグは、J1~J3に所属するクラブ数の上限を60とする方針を固めました。
1993年のリーグ誕生以来30年がたち、地域密着の理念を掲げて全国40都道府県58クラブのチームがある2022年。
拡大路線でずっときましたが、競技レベルや健全なクラブ経営の維持のために、いったん拡大をせずにとどめる方針に変わりましたね。
1993年に10クラブ(オリジナル10)でスタートしたJリーグ。
1999年にJ2が誕生し、2部制に移行。
2014年にはJ3が創設されました。
2022年はJ1リーグが18チーム。J2が22チーム。J3は18チーム。
ちなみに以前、原副理事長がJ4リーグの創設については、否定していました。
例えば、ドイツ・ブンデスリーガは2部までがプロで、3部以下はアマチュアになっています。
そこでアマチュアのピラミッドがまたできている。
(日本では)3部までがプロで、上がったら落とさないという考え方もありますが、どんどん増やすより、ここからはJFLとの接合をどうしていくかを、JFAやJFLと話し合っているところです。
大切なのは開かれていること。百年構想クラブもあり、上を目指すクラブもあるので閉じてはいけない。
そこで入れ替え戦をどこかで導入していかないといけない。
と語っていますから、2023年以降に入れ替え戦が行われる可能性があり、どんどん活性化していくのかもしれないですね。