YASSカレーさんといえば、町田ゼルビアのスタジアムグルメで、Jリーグサポーターに愛された存在。
だからこそ、今回のツイートは衝撃的でしたね。
この記事の目次はこちら
YASSカレーがゼルビアのスタグルから撤退。
町田ゼルビアのスタグルの目玉ともいえる、YASSカレーが撤退を発表しました。
【ご報告】
YASSカレーは2020シーズンFC町田ゼルビアホームゲームに出店しないことになりました。詳細は後日。— YASSカレー(町田のロックなカレー屋) (@yasscurry1) January 20, 2020
「町田のスタグルといえばYASSカレー」
「野津田といえばYASSカレー」
とホームの町田ゼルビアサポーターだけじゃなく、アウェイのサポーターにも「これを食べるために山を登る」っていう人さえいたYASSカレーの撤退。
これはレガシーの問題だと思う。文化は勝手には作られないんだよ。
YASSカレーは単なるスタグルだって思っているかもしれないけど、スタグルを食べに行くサポーターもいるんだよ。
そういう文化になっていると思うんだよなー。だからこそもったいない。
『提示された条件が(なぜか)他店舗と異なっている』とは?
今回の決定的な理由は…
『提示された条件が(なぜか)他店舗と異なっている』
(※ちなみに出店料の話ではありません)そして、
・理由は教えられない
・これ以上の交渉の余地はないとのこと。
信頼関係を築くことが出来ない以上、出店し続ける道を選ぶことはできませんでした。
(続く)
— YASSカレー(町田のロックなカレー屋) (@yasscurry1) January 20, 2020
これはどんなことだったんだろうね。
信頼関係を築けないっていうのは本当に悔しいよね。
信頼関係を築けないところでスタグルとして出し続けてくれ、って思うのはサポーターや、見に行く人たちの勝手で、今回のYASSカレーさんの決断には、悲しいけど、納得するしかないですよね…
サイバーエージェントは関係ない?
YASSカレーの社長夫人がツイートしているのですが、今回の件についてはサイバーエージェントは関係ないということです。
(と思っているとのこと)
私の立場から見えていたことは
極々一部なので本当のことはわからないですが
今回の件に関しては
「サイバーエージェントは関係していない」
と思っています( ´ ▽ ` )(知らんけど)
だから、藤田さんはきっと、
ゼルビアをもっと面白くしていってくれると、
期待してますよ✨— YASSカレー社長夫人 (@hirokocurry) January 21, 2020
だとしたらクラブ側の提示、っていうことだよな。
今まで町田ゼルビアを運営んしてきた人たちが、サイバーエージェントとは関係なく提示条件を厳しくしているっていうこと?
…結局、詳しいことは本人たちしかわからないけど、決まってしまったことは2020年のシーズンに、YASSカレーを町田ゼルビアのホームゲームで食べることはできなくなってしまった…ということです。
運営が決めたことでサポーターが楽しみにしているスタグル、そこから生まれるスタジアムの雰囲気が少しずつですが、確実に壊れていく。
今までのものが絶対ではないけど、作り上げてきた文化があるから、それがなくなっていくのは本当に残念ですよね。
ロックなカレー屋 YASSカレー (ヤッスカレー)の店舗はこちら
どちらが悪い、っていうのは難しい話だし、クラブを悪者にしたり、サイバーエージェントを悪者にしたり…っていうのは簡単ですが、YASSカレーの人もそれは臨んでないですよね。
そして、ゼルビアサポーターのみなさん。
YASSカレーは、ゼルビアに出会えたおかげでここまでやってこられました。
ずっと支えてくれたみなさんこそが自分たちにとってのゼルビアそのものでした。
ごめんなさい。
そして、ありがとうございました!
— YASSカレー(町田のロックなカレー屋) (@yasscurry1) January 20, 2020
とりあえず、町田ゼルビアのサポーターではない俺にできることは、YASSカレーを店舗に行ったり、味スタに出店した時に食べに行くことぐらいですよね。
町田駅のターミナルプラザの2階にありますよ。
町田ゼルビアがどうなっていくのか。面白い方向になっていくのか。
作り上げてきたものを壊すのは一瞬だけど…これが横浜Fマリノスみたいに、ベテランや功労者を切っても、守備的なサッカーを捨てて攻撃的なサッカーになって優勝する…というような結局シティグループになってよかったな…ってなる可能性もなくはないからね。
あー、YASSカレー喰いたい。