三浦知良、中村俊輔、松井大輔が揃い踏みで、中村憲剛が先発なんて…本当に楽しい試合でしたね!
そして、Twitterでも書きましたが…
下平監督の采配(カズさん、俊輔、松井大輔使ったことに対して)をどうせ勝てないから思い出作り、エンタメ重視とか言ってる他サポは試合全然見てないんだろうね…。ムカつく…。
下平監督交代枠の使い方を含めて素晴らしい采配だったと思います。今年川崎が唯一負けてる名古屋を倒したチーム。さすが。— 💙💛フロサポデータベース⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (@frontalesap) September 23, 2020
エンタメ重視ではなかったなー。
本当に素晴らしい采配でした。
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川崎フロンターレvs横浜FCマッチレビュー。
横浜FCの先発に三浦知良(53)、中村俊輔(42)、松井大輔(39)が並び、川崎フロンターレには中村憲剛(39)がいるという…素晴らしい試合になりました。
ねぇ、2020年だぜ…
最高かよ。最高だよ。
年齢は記号でしかないと思うけど、思うけどさ!!
最高だよ!!#川崎フロンターレ#frontale #横浜FC#Yokohamafc pic.twitter.com/OrVg27Dlmx— 💙💛フロサポデータベース⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (@frontalesap) September 23, 2020
⇒川崎フロンターレvs横浜FCマッチプレビュー。相手の情報に踊らされたくはないけれど…。
横浜FCの三浦知良は、13年ぶりにJ1で先発出場。
J1出場は07年12月1日の浦和戦以来。
53歳6カ月28日での出場。
2012年11月24日の横浜戦で途中出場した中山雅史(当時北海道コンサドーレ札幌)の45歳2カ月1日のJ1最年長出場記録を大幅に更新。
伝説を目の前で見れたのはうれしいですよね…。
横浜FCのサブにレアンドロドミンゲスがいて、川崎フロンターレのサブに家長昭博、小林悠がいて、全員が出場!
JリーグMVPが6人も同時に試合に絡むなんてそんなのこれから…だれかの引退試合ぐらいしか見れないと思うんだよなー。
等々力陸上競技場で、中村憲剛の先発復帰に花を添える形で素晴らしいメンバーとの試合になりましたよね。
さらに、横浜FCのメンバーは若手も素晴らしかったですよねー。
特に中村俊輔のFKから、背中でゴールを決めた小林友希のポジショニングうまかった!!
横浜FCレジェンド揃い踏みに翻弄されましたね…
53歳で試合に出るなんて信じられないよね…。
ジェジエウと競り合ってたよ…。ポストプレーのポジショニングのうまさはさすがカズさん。
ただ下平監督が試合を捨てていたのかというとそうではなかった!
下平監督は策士ですよね…。
川崎フロンターレの鬼木達監督がいつも前半45分で相手DFを翻弄させて、後半で交代選手を5人しっかり使ってとどめを刺すように、下平監督は前半は技術力とキープ力の高いベテラン選手を使って川崎フロンターレのDF陣を翻弄していました。
さらに後半は、悪天候も手伝って芝の状態が悪くなったことにより、川崎フロンターレのいつものサッカーが難しくなったことに加えて、前半のベテラン勢が効いていたため、川崎フロンターレの選手の足が少し止まり始めたところで、佐藤謙介のJ1初ゴールのゴラッソが決まって…あと1歩で勝ち点3を失い、引き分けになる…ぐらいに追い詰められました。
さすが横浜FCは、川崎フロンターレが唯一敗戦した名古屋グランパスを倒したチームですよね。久しぶりのJ1で奮闘しているのはベテランと若手の力がしっかりと融合しているからですね…。
横浜FCのサッカーは90分間ずっと続けるにはきついし、毎回同じクオリティを保てるかどうかというところでは厳しいところがある気がしますが…それでも強かった!
ほかのチームがこの横浜FCのようなサッカーができるのか、マネしてこれるのか?というのはさておき、ここまで厳しい試合展開にしたのは下平監督の素晴らしい采配によるものなのは間違いありません。
インサイドハーフ田中碧が躍動!またもやゴール!
アンカーの守田英正、インサイドハーフの田中碧は素晴らしいですね…。
試合展開は前半の給水タイムの直前に田中碧のゴールが決まりリード。
田中碧は、
簡単な試合ではなかったですね。
お互いにボールを持ちたいチームなので、取ろうとしても簡単には取れませんでした。
と相手をリスペクトしつつ、
ただ、前回の対戦でもそうだったので想定はしていました。
試合はゴールで終わるので、自分たちはボールを握ることが目的ではないし、勝ちにこだわっていました。
ゴールにこだわっていました。
もう少し自分たちの時間を増やしたかったし、ゼロに抑えてもっと取りたかったですけど、結果的に勝てたということがよかった。
と語り、こういう試合で勝利できたことを誇っていましたね。
田中碧の22分の先制ゴールは本当に素晴らしかったですね。
落下地点の体の入れ方も素晴らしいし、対峙していたのは松井大輔、寄せてきたのは中村俊輔。
その二人を前にして、落ち着いて右足でゴール右を射抜いてフィニッシュ!
まずは結果を残すことはやっぱり常に意識していますから、今日は良かったと思います。
でももう少し取るチャンスありましたし、ゴール前のクオリティーはまだまだ低いと思います。
その部分で上げていければもっと怖い選手になれると思うので、精度を上げていくことが大事になると思います。
旗手怜央は静岡学園の大先輩三浦知良の前で2ゴール!
自分の年齢の倍以上を生きている高校の先輩。
静岡学園高校の大先輩である三浦知良との競演はうれしかっただろうなー。
しかし…三笘薫もそうですが、旗手怜央も本当にシュートが上手い。
パスの精度も高いし、ドリブルもうまいし、シュートもうまい…。
この2人がいてくれることが今年の川崎フロンターレの強さを支えていますよね。
旗手怜央は2得点についてチームメイトへの感謝を口にしていました。
1点目は悠さんがいいボールを落としてくれたので、決めるだけでした。
悠さんに感謝したいです。
2点目も悠さんからのパスで、どっちに行くか分からないボールを自分のものにするのは強みだし、シュートは持ち味なので落ち着いて決められてよかったです。
カズさんに対しては、
本当に大先輩なので、先輩という感じがしない。
日本サッカー界を引っ張っていた人とプレーできるのは幸せなこと。
でも、ピッチに立てば勝負の世界だから、負けたくない思いがあった。
先輩の前で結果を残せて、名前を覚えてもらえるようなプレーができたのは良かった。
斎藤学と中村俊輔のマッチアップはテンション上がりましたね…。
横浜Fマリノスの背番号10を経験した二人が違うチーム同士で神奈川ダービーを行うというのが熱い。
斎藤学は本当に素晴らしかったなー。
なぜか今だに得点が取れていないけど、足りないのはそこだけなんだよな…。
斎藤学が先発を続けていることがいかに今の斎藤学の調子がいいかを示してくれていますよね。
さらにこの試合で好きだったのは、守田英正と松井大輔のマッチアップかなー。
今日本で一番うまいと思っているアンカーの守田英正。
それが技術力では過去の日本でもトップクラスだと思っている松井大輔。
そのマッチアップは本当に素晴らしかったです。
こういうマッチアップをたくさん見せていくことが、プロの試合として大事ですよね。
昨日のようにDAZNで注目される試合だと、たくさんのサッカー選手を志す子供たちが見ているはずなので…年齢が記号にすぎないことと、体力は落ちても技術は落ちないことを見せるいい試合だったのではないでしょうか?
ノルマの3点取れば川崎フロンターレは負けないというのがわかる昨日の苦しんだ試合。
19試合で勝ち点50到達。得失点差は̟+40。
本当にえげつないチームを作り上げましたね…。鬼木達監督。
ただ1戦1戦しっかりと勝つことが大事。
まだまだタイトルが取れているわけではないので…ここからですよ。