トーレス&イニエスタ効果はちょっと想像もできないレベルになっている気がします。
スペインの『マルカ』で報道されてるんだよ…鳥栖の試合結果と、神戸の試合結果が。
なんだそれ。どんな時代よ…。
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Jリーグの”ブラジル1強”が崩れるか?
スペイン2部のジムナスティック・タラゴナに所属するDF鈴木大輔(@wanpaku_bozu)のツイートが現実味オビてきましたね。
「イニエスタ選手、トーレス選手がそれぞれスタメンとしてデビューしましたが、これからどんどんスペイン人選手が日本に来たり日本人選手がスペインに渡ったりといった動きが加速すればいいと思う。助っ人外国人はブラジル人というJリーグ初期からの流れも変わってくるのではないかと思う」
この流れは本当に大きく変わるかも。
Jリーグの外国人=ブラジル人or韓国人っていうのが主流でしたが…これから時代は動きそう。
ブラジル1強
2016年3月時点の過去の国籍別Jリーグ助っ人ランキングは…
1位…ブラジル 701名
2位…韓国 213名
3位…アルゼンチン 35名
でした。ウィキペディアより。
…圧倒的すぎて言葉を失うレベル。2位の韓国の3.5倍ですからね。
ちなみにスペインは…7名でした。当時。
欧州で1位は、セルビア&オランダの26名。
これは2年たったいまでもブラジル国籍の選手&韓国国籍の選手ばっかりなのが現実なので…みなさんも肌で感じていると思います。
っていうか、川崎フロンターレがまさに外国籍=ブラジル人、韓国人ですからね・・・。
この事実を一番受け入れやすいのはフロンターレサポーターかもしれません。
スペインでのJの位置は間違いなく変わってる
いままでのスペインの有名選手がアジアへっていうのは基本的には中国でした。もしくは、カタールとかUAEとかのオイルマネーの国へ…っていうのが多かったんですが…
これからはJリーグに人が集まってくる予感すらしています。
有名選手が入る→世界から注目される→人気が上がる→強い選手が入ってくる→リーグのレベルが上がる→世界から注目される→人気が上がる…
という良いスパイラルに入る可能性すらあります。そしてこのスパイラルが「国内組の成長」を促して、日本代表が強くなる…っていう流れが一番理想的。
中国のサッカーは、有名選手の参入で間違いなく伸びました。それは間違いない。
ブラジル国籍の選手が圧倒的に多かったJリーグが変わってくれば、欧州で放送されるようになり,DAZNの加入者も増えて、それがまたJリーグに還元されることになるはず。
そうすれば、面白いことが起きそうですよね。
マルカ紙がJリーグの試合結果を報道する面白さ
フェルナンド・トーレスがサガン鳥栖、アンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸に加入したことで、スペインメディアがJ1リーグを継続的に追っています。
国内最大紙のスポーツ新聞『マルカ』の電子版が、5日に開催された明治安田生命J1リーグ第20節で鳥栖、神戸がどのような様子だったかをしっかりとスペースを割いて報道しています。
セレッソ大阪戦を1-0で制した鳥栖について、F・トーレス加入後初の勝利だったことと、同選手が際立ったプレーを見せていたことを強調していましたし、FC東京戦を0-1で落とした神戸についても、イニエスタがいないにもかかわらず「リーグ2位を相手にしっかり耐えていた」ことを報じていました。
これは面白い。FC東京が、90分にリンスのゴールで勝ったことなんて、スペインで報道されても…って感じですもんね。普通に考えたら。
それが変わってきているんだよな。面白い。
海外からの参入をもっと増加させるために
この流れに乗らないといけません。
Jリーグオンラインストアをいますぐ、海外発送できるようにしてもらいたい。
現在は海外発送できません。これじゃだめでしょ。
海外のトーレスサポーター→トーレス好きだ!→グッズがほしい→Jリーグオンラインストアで購入したい→買えない…
ってなってるんだよね。これビジネスチャンス潰してない??
ちなみにサガン鳥栖は公式オンラインショップありますが、これも国外には対応していないみたいです。会員登録が国内のみしかないね。
Jリーグはもっともっと英語、ポルトガル語、韓国語などなどの外国から見やすいサイトを作るべきだと思うし、グッズの購入もグローバルに買えるようにするべきなんだよなー。
こういうところを変えていかないと、せっかく注目されてもだめな気がしますよね・・・。
Jリーグがどんどんいい方向に変わっていってほしいです!!