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Jリーグオールスターゲーム(か、ドリームマッチ)を2019年から隔年で復活させてほしい。

プロ野球における夏の風物詩と言えば、オールスター戦でしょう。交流戦があるとはいえ、オールスターゲームはやっぱり楽しい。

「Jリーグにオールスターゲームがあったんだよ」っていうのを知らないサポーターも増えてきてしまった…。

日本でも、世界的にも、サッカーでオールスターゲームをやらない理由はわかるんだけどね。

うーん。観たいのと、わかるのは違うんだよなー(笑)

チャリティマッチ的な要素でいいんですが、隔年でやってもらいたいと昔から思っています!!

オールスターゲームがなじまない理由をかきつつ、来年から隔年で、オールスターゲームをやってほしい理由を書いていきます!!

Jリーグには昔オールスターゲームがあった

Jリーグオールスターサッカーは1993年から2007年までJリーグ開幕当初からJ1リーグ戦中盤の夏季(例外もありつつ)に開催されていたサッカーの大会。

これは毎年楽しみに見ていましたし、なんなら中村憲剛が出たオールスターはエコパまで見に行きました。すごいプレイヤーが一堂に会する機会ってなかなかないのでワクワクしかなかったのを覚えています。

選手はサポーター投票、もしくはJリーグ推薦によって、監督はサポーター投票によって選ばれていましたよね。

基本的には東西の本拠地で半分に分けて、J-WESTvsJ-EASTで戦っていましたが…1995年、1996年については前年度の年間通算成績を基に奇数順位組の「J-ヴェガ」と偶数順位組の「J-アルタイル」に分かれていましたよね。懐かしい。

昇降格でチームが関東に集中している年とか、関東でもJ-WESTに入ったりと変な感じになっていた記憶があります。ちなみに2007年でJリーグの東西対抗などの方式は中止し、2008年から韓国のKリーグとのリーグ対抗戦「JOMO CUP」としてリニューアルしたけど、これもうまく行かず…2010年に休止となって以降行われませんでしたね。

2012年7月21日に、Jリーグ選抜と被災地選抜とのスペシャルマッチが行われました(それがオールスターっぽいゲームが行われた最後)。

ちなみにドリームマッチというのもやっていました。Jリーグオールスターと異なる点は、Jリーグ日本選手選抜(JAPAN DREAMS)とJリーグ外国籍選手選抜(WORLD DREAMS)が対戦するという点でしたよね。

これ面白かったなー。その年ごとにゲスト呼んだりしてたの面白かったし。チラベルトとか呼んでたよね。

アジアカップ壮行試合で、日本代表が日本選手選抜の代わりに出たりもしてたからそれも面白いと思うんだけどね。国際Aマッチデーにからめて、合宿しているなら日本代表vsJリーグ選抜の試合もできると思うし。

これ今やったら最高だと思うんだけどなー。

外国籍チームすげぇ強いよ?

GKランゲラック、キム・スンギュがいて、DF少ないから問題だけど、エウシーニョとかも居るし…ソウザがDFやってもいいし。お祭りだし。

攻撃陣はパトリック、ディエゴ・オリヴェイラ、ウーゴ・ヴィエイラ、 ファン・ウィジョ、ジョー、 ガブリエル・シャビエル、ポドルスキと超豪華!!

そこと、イニエスタ、トーレスが一緒にやってるの観たくない?

Jリーグでオールスターゲームがなじまない理由

まぁ、サッカーでオールスターゲームがなじまないのはなにも日本に限ったことではありません。世界的にオールスターゲームって馴染んでません。

オールスターゲームを行うリーグはメジャーリーグサッカー(アメリカ)やKリーグ(韓国)、その他アジア地域のいくつかのリーグで行われているのみだそうな。

サッカー界の中心である欧州や南米に於いてこれに類する大会はありません。チャリティマッチはあってもクラブとしてか、国単位っていうのがほとんどですね。

なじまない理由1 いつも対戦している

プロ野球のように「リーグが二つ」だったりすれば、「リーグ毎に選手を選ぶ」っていうのと、対戦の希少性、普段見ることのできない戦いが生まれるんだろうけど、Jリーグは違うからね。

いつも対戦してるチームの中から、無理やり東西なりなんなりで分けても馴染みにくいっていうのはありますよね。Jリーグ見ればいいじゃん理論。

なじまない理由2 代表戦が多い

サッカーは野球より日本代表が試合すること多いんですよね。

ここ数年でようやくWBCが行われたりとかして、侍ジャパンが試合していますが、それまではなかなかなかったのが野球ですが、サッカーは基本的に代表戦がありますし、オリンピックも、ワールドカップも行われているので…

代表戦がない年がないんですよね。オールスターなんてお祭りゲームやらずに、代表戦が有るんだからそっち見ればいいじゃんっていう理由は成り立ちますよね。

なじまない理由3 過密日程

実際、日程がぎゅうぎゅうだからね。そこにお遊びのオールスターマッチを入れる必要があるのか?無価値なエキシビションマッチをする意味は?って言われたら返す言葉もないです。

だからこそ隔年開催を!って思っています。

なじまない理由4 怪我のリスク(クラブだけが負担)

さらに、エキシビジョンマッチで怪我した場合、お金を出しているクラブが損します。欧州ではクラブが選手に巨額の年俸を支払っていて、代表戦でプレーするのも嫌います。実際Aマッチ以外は代表戦でも招集拒否して貸し出さないクラブもありますよね。

そのレベルなのに、エキシビジョンのオールスターマッチをなんでするの?って感じですよね。

クラブのベストプレーヤー達を1試合のために貸し出して、怪我で彼ら抜きで試合しなければならなくなる可能性を考えたら貸し出したくないっていうのはわかる。

なじまない理由5 昇降格による東西の変化(毎年)

さらに言えば、これはJリーグというのの特徴ですが…東西対抗戦の場合、毎年東西のラインが変わるんですよね。

アルビレックス新潟とかはそうなりやすいけど、2005年に「J-WEST」だったのに、翌年は「J-EAST」に回ったりします。これでは東西対抗!って言いにくい。

日本人は東西対抗好きだけど、今年は西、今年は東っていうのはちょっときついよね。

それでもJリーグオールスターゲームを開催すべき理由。

と、散々なじまない理由を書いてきましたが…それでもオールスターがみたい!ドリームマッチでも良い!っていうのであれば、上記のなじまない理由に対する反論をしていって、メリットを提示しないとね。

※あくまで開催すべき側に立っての考えなので、「いや、それ無理有るでしょwwww」っていうのも書いています。ディベートでたまに出てくる暴論だと思ってください。個人のブログなんで単なる読み物です。

やるべき理由…その1 普段見れない選手同士の交流・プレー

「いつも対戦している」って言いますが、それでも1チーム2人~3人まで、全18チームから1人以上は選出するとかにすれば絶対にいつも見ている試合とは違うプレーになりますし、普段観ていない選手同士の楽しそうな表情とか、真剣勝負じゃないからこそののびのびとしたプレーが見れると思うんですよね。

野球のオールスターっていうのもそうですよね。お祭りだからこそのいつもしない勝負が楽しい。

やるべき理由…その2 Jリーグの知名度向上

「代表戦が多い」というのに対しては、それなのにJリーグってなんでこんなに知名度低いんだろう?っていうのを思ってるんですよね。

つまり代表戦は「国を代表した選手たちの集まり」だからそれは観たい、でも、Jリーグはレベルが低い(と思いこんでいる)から観たくないわけで…そういう人たちが日本のサッカーを見直す機会としてのオールスターゲームが必要だと思います。

そして、その模様をテレビ放映してもらいたい。そうすれば日本中のサッカーファンが見れるようになるし、DAZNがこの日だけは無料放送とかできるなら世界でJリーグのお祭りみたいなゲームが見れるようになると思うんですよね。

やるべき理由…その3 東京五輪・次のW杯に向けての熱の確保

「過密日程」に関してはその通り過ぎる。だからこそ、隔年での開催を希望します。

世界的な大会としてオリンピック、ワールドカップと2年ずつ回ってくるわけで…つまり、そのお祭りがない間の2年間にサッカーに対する熱を確保するための施策としてオールスターゲームがあってもいいんではないでしょうか?

オリンピックイヤー、ワールドカップイヤーに関しては確かに過密日程がすぎるんですが、そうじゃない年にACLもひとまず落ち着いた夏の1日をオールスターゲームのためにあてても問題はないような気がしています。

やるべき理由…その4 DAZNマネー

「怪我のリスク(クラブだけが負担)」についてはこれは今のままだとそのとおり。しかし、オールスターゲームの勝利給、試合給をしっかりとDAZNからの分配金でまかなう、スポンサーをしっかりと募る…などをもっとJリーグが頑張って怪我した場合のある程度の保証とかできないのかな。

今Jリーグは過去最高レベルに世界から注目されています。その流れで世界でやっていないオールスターゲームを、できれば夏(海外サッカーがやってない時期)にできれば、DAZNに入っている海外在住のサッカーファンの視聴率は増えると思うんですけどね。

もちろん今のままではできないんですが…ここはJリーグとDAZNがしっかりと話し合って分配できるようにしないといけませんが、それさえできれば怪我のリスクをクラブだけが負うという形にはならないかなと。

まぁ、イニエスタや、トーレス、ポドルスキの年俸を保証するのはきつすぎますけどね。

やるべき理由…その5 海外の超人気選手の加入

「昇降格による東西の変化(毎年)」。これについてはもう仕方ないのかなと。ただ、海外の超人気選手(トーレス、イニエスタ、ポドルスキ…)が入ったことで、オールスターゲームを開催して、興行的にも、テレビ的にも、サポーター的にも盛り上がるチャンスはできました。

東西が変化したのが問題だというのなら、ドリームマッチ(日本籍vs外国籍)でもいいと思います。アジア籍vs外国籍でもいい。興行的な意味でも、盛り上がると思うし、ホームラン競争みたいなFK競争とかしたらもっと面白いと思う。

監督を2人選んで、その選手がドラフト形式で選んでいく…っていうのも面白いと思います。鬼木達チーム(リーグ王者)vs尹晶煥チーム(ルヴァン・天皇杯王者)とかね。ドラフトを前夜祭として放送してもいいと思うし。練習を公開してもいいと思います。

Jリーグサポーターとして…日本代表だけがスターじゃないよと。

やるべき理由1でも書きましたが、必ず1人はチームから選出するようにすれば、応援してるチームの代表は生まれます。これができることが日本代表との違いです。そして、交代枠を取っ払って全員参加で。お祭りなんで。

普段あまりJリーグを見ていない人にも、一夜で今面白い選手はだれ?っていうのを把握するいい機会だと思うんですよね。

ジュニアオールスターって感じで、次のオリンピック世代(23歳以下)の選手集めた試合を前座マッチとしてやってもいいし。

Jリーグ人気の低下が叫ばれているのなら、コンテンツとしてのオールスターは、ロシアで日本代表が活躍して、海外の有名選手が加入した、今こそやりどきだと思うんですけどね。

OBマッチとか、35歳以上の現役選手集めたりとか、いろいろなコンテツを作ってもおもしろいとおもう。限定グッズも売れるし、ニコニコ生放送や、アベマTVでロッカールームをリアルタイムで放送してもいいと思うんですよね。

そして、普段Jリーグ観ない人がこの試合を見ることで、Jリーグのチームを覚えてもらえると思うんですよ。いろいろなやり方は考えられると思うので…ぜひオールスターゲームの復活を!!