いわきFCは12月9日、2022シーズンのトップチーム監督に村主博正氏が就任することを発表しました。
村主新監督は今季まで松本山雅FCでコーチを務めていました。
松本山雅とはJ3で戦うことになりますねー。古巣対決がJリーグで行われるのはアツい!!
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いわきFC新監督に村主博正氏(すぐり・ひろまさ)が就任
いわきFCの2022年シーズンのトップチーム監督に、今季までJ2リーグの松本山雅FCでコーチを務めていた村主博正氏(すぐり・ひろまさ)が就任しました!
村主新監督は就任に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。
このたび、来季の監督を務めさせていただくことになりました。明確なクラブの方向性を持ち、地域とともに歩んできたいわきFCで指導、指揮をする機会を与えていただいたことに感謝しています。田村監督の積み上げてきたサッカーをしっかり引き継ぎ、さらに発展させていきたいと考えています。
クラブの目指す『魂の息吹くフットボール』を胸に、勝利という形で感動、勇気、希望をいわき市、双葉郡、そして浜通りの皆様に届けられるように、全力で闘います。ご声援よろしくお願いいたします。
■生年月日
1976年7月29日(45歳)
■出身
静岡県
■選手歴
1995年~97年:本田技研工業
1998年~2000年:コンサドーレ札幌
2000年:ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)
2001年~02年:大宮アルディージャ
2003年~05年:サガン鳥栖
2005年:アビスパ福岡
2006年~07年:サガン鳥栖
■指導歴
2008年~11年:浜松開誠館高校コーチ
2012年:FC岐阜コーチ
2013年:FC岐阜ヘッドコーチ
2014年~15年:FC町田ゼルビアコーチ
2016年~19年:FC町田ゼルビアヘッドコーチ
2020年〜21年:松本山雅FCコーチ
■資格
日本サッカー協会公認S級コーチライセンス
2022シーズンから明治安田生命J3リーグに参入するいわきFCは、2017シーズンからチームを率い、クラブを福島県社会人1部リーグからJリーグまで引き上げた田村雄三前監督が2021シーズン限りで退任。ライセンスがないから仕方ないとはいえ、後任がどうなるか?というのは話題になっていましたね。
村主博正氏(すぐり・ひろまさ)のプロフィール詳細
村主新監督は現在45歳。
磐田東高校を卒業した1995年に本田技研工業に加入。
1998年Jリーグに加盟したコンサドーレ札幌に移籍。
2000年6月にヴェルディ川崎、2001年に大宮アルディージャ、2003年にサガン鳥栖に移籍。
サガン鳥栖からの期限付き移籍により2005年9月からアビスパ福岡でプレー。
2007シーズンをもって現役引退。
2008年から浜松開誠館高校のコーチとして指導者キャリアをスタートさせ、FC岐阜やFC町田ゼルビアでもコーチ、ヘッドコーチを歴任。
2020年から松本のコーチを務めていました。
現役時代のプレースタイルとしては、ボランチを中心に様々なポジションをこなすポリバレントな選手でした。
Wikipediaにも「ファンを非常に大切し、どのクラブでも愛された選手」って書いてあるし、2006年のころ、サガン鳥栖にいた時に佐賀駅移転30周年の記念式典で、一日駅長もしたらしい。こういうのに呼ばれるキャラクターってことですよね。さらにさかのぼれば1999年のコンサドーレの選手会副会長もやってたみたいだし、愛されるキャラクター、チームを愛する選手だったんでしょうね。
村主博正氏(すぐり・ひろまさ)氏はどんなチームを作り上げるのか?
相馬監督時代の町田ゼルビアでヘッドコーチやってた印象。
相馬さんが体調不良の時に監督代行もしていたし、あの頃インテンシティの高いサッカーを標榜するチームを作っていたのが記憶に残っているので…それをいわきのフィジカルでやるとしたらめちゃくちゃ強そうですよね。
さらに、名波監督とJ3で対決するのでそれも楽しみ。
来年は福島県でダービーが行われますが、その福島ユナイテッドではJ3で5位と素晴らしい成績を収めた時崎悠監督の退任を発表していましたよね…。これは驚き。
J2ライセンスがなかったものの、5位は素晴らしかったんですけどね…。ライセンス問題はいわきも同じだし、スタジアムどうするの?っていう話はありますが、あと4、5年の間にJ2に昇格出来たらうれしいよねぇ…。
それまでにスタジアムやら観客やらいろいろな問題をクリアしていってもらいたいですよね。
そして、こないだ観に行った素晴らしい雰囲気のゴール裏の感じはそのままで行ってほしいですよねぇ。