やっぱり厳しいよね。Jリーグ…。
いわきが昇格してプロチームが58チームになったとはいえ、仕事が続けられるかどうかは決まらないですもんね…。
気になるのは、川崎フロンターレにも関係の深い可児、岡田ですよね…。
あとは、Mr.大宮アルディージャといっても過言ではない、渡部大輔がどうなるか…。
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2021年Jリーグ選手会主催のトライアウト
日本プロサッカー選手協会主催のトライアウトが9日から2日間、千葉市内で行われます。
プロでい続けることは本当に大変だよな…。
選手はJリーグやJFA、地域リーグなどのスタッフ陣が視察に訪れる中、7対7のミニゲームや11対11のフルコートゲームでアピールを行うそうです。
2021年の実施は、1日目午前の部・午後の部、2日目午前の部の3部構成で行われ、合計91人の選手が各部に振り分けられているとのこと。
川崎フロンターレに関係あるのは2名
こっちはめちゃくちゃ詳しく書きます。川崎フロンターレに関連している選手たちですからね…。
MF可児壮隆(鳥取)
元川崎フロンターレで中村憲剛の後をつぐんだ、って思っていた猫背のMF。30歳。
中学校から高校まで6年間、川崎フロンターレの下部組織に所属。
高校卒業後のトップチーム昇格はかなわず、2010年に阪南大学へ進学すると、3年時には関西学生サッカーリーグ1部と総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの2冠を達成し、リーグ戦ではアシスト王を獲得。
在学中の2013年9月、川崎フロンターレに特別指定選手として選手登録されると、翌年川崎フロンターレへ入団。
三笘薫や、脇坂泰斗、早坂のように当たり前になっていますが…川崎ユース出身者として大学経由でのトップチーム入団は可児君が初めてでした。
2015年に湘南ベルマーレ 、2016年にツエーゲン金沢 へ期限付き移籍。
2017年もFC今治へ期限付き移籍するもシーズン終了で両チームから契約満了。
2018年、ガイナーレ鳥取へ完全移籍で活躍するも、契約満了。
未完のファンタジスタのイメージが強いですが…大器晩成型としてまだまだ活躍してもらいたい。
MF岡田優希(町田)
川崎フロンターレの下部組織出身。25歳。
川崎U-18卒業後は早稲田大学に進学。大学4年次の2018年はキャプテンに就任。リーグ戦では得点ランキングで首位を走り、早大のリーグ優勝に貢献 。最終的に15得点をマークし得点王に。
2019年よりFC町田ゼルビアに入団。
2月24日、開幕戦の東京V戦で途中出場からJリーグデビューを果たしました。
2019年23試合出場(先発9試合)、2020年33試合出場(先発18試合)と増えていたものの…今年は27試合出場と初年度より出場試合数でみれば多かったものの先発はたった4試合にとどまり、出場時間も3年で一番短い801分にとどまりました。
2020年に4ゴール決めた時は、これから町田を背負っていくプレイヤーになるかなーって思っていたのですが…。
そのほかのトライアウト初日の参加選手一覧はこちら。
初日の参加選手はこちら(元川崎フロンターレ関連以外の選手は一言だけコメント)
- GK椎名一馬(岡山) 13年間ファジアーノ岡山一筋の35歳。リーグ出場は通戦4試合のみ。
- GK長谷川凌(秋田) 22歳と若くして、水戸、沼津、V大分、秋田などに在籍。
- DF安田理大(千葉) 元日本代表の優秀なサイドバック。33歳。オランダ、韓国でも活躍。
- DF藤原拓也(鳥取) 主にCBでプレーする28歳。徳島出身だけど武相高、神大と神奈川にも縁がある。
- DF藤井航大(岩手) 今年は1試合先発のみのCB。30歳。讃岐や、町田で長くプレー。
- DF渡邊創太(愛媛) 愛媛ユースから2019年にトップチームに昇格。21歳で満了。
- FW梁賢柱(今治) 元U17北朝鮮代表、埼玉出身の23歳。神戸・大宮のアカデミー出身。
- MF鮫島晃太(藤枝) プラチナ世代屈指の実力者も29歳になり、藤枝でも契約満了。
- MF下澤悠太(秋田) 法政大から2020年に入ったばかりなのに…という24歳の満了。
- MF有永一生(岩手) JFL時代の2013年の長野で、天皇杯・名古屋戦で決めたゴールが印象的。32歳。
- FW山本大貴(岡山) ルーテル学院でサッカー選手権得点王も30歳。プロではなかなか活躍できず。
- MF高見啓太(八戸) 八戸で6年。前田とほぼ同じ。コロナ対策違反で謹慎&減俸処分は痛かった。28歳。
- DF森本大貴(藤枝) 米子北、関東学院で主将を歴任。26歳。
- GK柴崎貴広(東京V) 39歳のMr.ヴェルディ。1969時代を知る背番号1。
- GK田中勘太(富山) 仙台ユース出身の23歳。富山で2年で契約満了。
- DF加藤智陽(磐田) 7人制サッカーの経験もある25歳。浦和レッズジュニアユース出身。
- DF岡村和哉(北九州) セレッソユース出身の33歳。2021年28試合出場。
- DF竹田忠嗣(岐阜) キスマイオタクのジャニオタ。アウトデラックス出演。35歳。
- DF岸田翔平(水戸) 大分ユース(同期が東慶悟・清武功暉など)の出身。31歳。
- MF池高暢希(浦和) 今年J3福島で育成型移籍しつつも、契約満了。21歳。
- MF前田柊(八戸) 八戸で6年。高見とほぼ同じ。コロナ対策違反で謹慎&減俸処分は痛かった。28歳。
- MF清水敦貴(岩手) 岩手のアカデミー出身。トップ昇格、カナダへレンタルと期待されつつも21歳満了。
- FW高崎寛之(甲府) 国内外複数クラブを渡り歩いた35歳。浦和や鹿島とビッグクラブでプレー。
- FW榊翔太(長野) 163cmの小柄なストライカー。28歳。オーストリアのホルンでもプレー。
- MF本塚聖也(金沢) 札幌ユース出身。金沢星稜大学からツエーゲン加入してプレーした24歳。
- DF山田尚幸(秋田) 秋田で9年プレーした33歳。今年は8試合のみもJ3では7年で199試合の安定感。
- GK相澤ピーターコアミ(千葉) 20歳のGK。小中、高校1年までFWもGK転向後すぐU18日本代表に。
- GKシューラーマテウス(藤枝) ブラジル出身。27歳。東京23FC、藤枝と日本でプレー。
- MF土居柊太(町田) 浜松開誠館時代にU17日本代表候補に。明治大から町田へ加入。25歳。
- DF瀧澤修平(山形) 琉球、水戸、山形でプレーした28歳。今年は出場2試合のみ。
- DF大桃海斗(長野) 早稲田から2020年に長野に加入した24歳。今年は出場1試合のみ。
- DF増谷幸祐(岡山) 琉球で100試合以上に出場したDF。愛媛ユース出身の28歳。
- FW鈴木厚太(沼津) 沼津のU15出身の24歳。専修大から沼津に加入。今年8月に東京23FCへレンタル。
- MF佐々木祐太(岩手) 高校卒業後パラグアイ、ドイツ、アイルランドでプレー。25歳。
- DF西山大雅(横浜FM) 2018年横浜FMユースからトップへ。22歳。ラインメール青森では49試合出場。
- MF澤井直人(山口) ヴェルディユースからトップ昇格。フランスでプレーしていた26歳。
- FW平墳迅(鈴鹿) 清水ユースからトップ昇格。鈴鹿に移籍も1年で退団の22歳。
- MF清原翔平(相模原) 2016年のセレッソでのJ1昇格プレーオフでのゴールが印象的。34歳。
- DF原山海里(八戸) 青森山田時代のロングスローが印象的。24歳。
- MF禹相皓(無所属) 愛媛・栃木でプレーの韓国出身29歳。今年はベトナムでプレーもコロナで中止。
- FW町田ブライト(岐阜) JAPANサッカーカレッジからFC岐阜に加入し活躍した25歳。
- GK松原修平(群馬) 札幌アカデミー出身のGK。岡山のネクストや、群馬で活躍。29歳。
- GK寺沢優太(長野) ドイツ6部でプレーし、5部昇格も経験したGK。28歳。
- DF新井博人(北九州) 明治学院大初のJリーガー。25歳。2021年はわずか2試合出場。
- DF宮城雅史(宮崎) 具志川高校時代にはU18候補になった30歳。Jクラブも山口、京都、宮崎と経験。
- DF岡田亮太(福島) 2011年から福島一筋のMr.福島ユナイテッド。33歳。
- DF渡部大輔(大宮) 2002年アカデミー時代から大宮一筋のMr.大宮アルディージャ。32歳。
- MF市丸瑞希(琉球) ガンバアカデミー出身の24歳。世代トップレベルのゲームメーカー。
- MF宮尾孝一(今治) YSCCで100試合以上出場した28歳。桐蔭横浜大学出身。
- MF中村亮(讃岐) 鹿児島城西時代U16代表候補に選ばれたMF。24歳。
- MF上米良柊人(長野) MF登録も今年はCFで出場が多かった選手。25歳。
- MF金子昌広(金沢) 国士館出身で、金沢で8年プレーした30歳。遠い親戚にベガルタ仙台の皆川佑介。
- MF栗島健太(岩手) 流経柏、早稲田出身の24歳。シンガポールのアルビレックス新潟Sでもプレー。
何人が来年もJリーガー、サッカー選手としてプレーしているんでしょうね…。
そう考えると今プロでプレーしている選手たちは奇跡だよなぁ…。