中村憲剛の引退発表については昨日書いたのですが…めちゃくちゃ気持ちで書いてしまった…。
⇒川崎フロンターレのバンディエラ、中村憲剛が今シーズン限りでの引退を発表。
アズネロに行ったけど14番のユニフォーム、タオマフ全部売り切れていたという声や、川崎市のコンビニからエルゴラが消えた…って声がたくさんありますが…
今シーズン1万人以上入るようになった川崎フロンターレでは、初の完売ゲームは中村憲剛引退発表後初の試合となった北海道コンサドーレ札幌戦になりましたね。
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川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌マッチプレビュー。
中村憲剛の引退発表があったことで、チケットが売り切れましたね。
今見たら…札幌戦売り切れてた! pic.twitter.com/V1T2lmORQU
— 💙💛フロサポデータベース⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (@frontalesap) November 2, 2020
いやいや、やっぱりすごいな中村憲剛。
LINE BLOG更新しました! 「引退会見」 #frontalehttps://t.co/TKbdiCVn1r
— 中村憲剛 (@kengo19801031) November 1, 2020
それにしてもやっぱり文章の上手い人ですよね。
このブログを読んで、やはり自分の考えを言語化するのが本当にうまい選手なんだと改めて思いました。
こういう人がいることは大きかったと身にしみてわかるのは来年以降なんだろうな…。
さて、コンサドーレ札幌戦です。
北海道コンサドーレ札幌はここ5試合3勝2敗も、負けたのはガンバ大阪、名古屋グランパスと上位チームのみで、2001年の勝利以来、まったく勝てていなかった鹿島アントラーズにダブルを決めるなど、調子が悪いわけではないですよね。
強いガンバ大阪相手にも1-2での敗戦ですし…選手の新型コロナウイルスに感染した報道もあったものの試合が実行できたのは大きいし、それでもいい勝負ができたことは大きいかと。
ここで川崎フロンターレとの試合に臨む北海道コンサドーレ札幌は、前回ホームで1-6で敗戦した雪辱を晴らすために、気合を入れて乗り込んでくることになりそうです!
鬼木達監督、中村憲剛を結構引き留めたのか…。
鬼木達監督のオンラインの取材について発表されていましたが…鬼木達監督をより応援したくなっちゃいましたね。
中村憲剛に10月23日に話をして引退の意志を伝えられた際には
ビックリしたのが一番の思いだった。
と話した鬼木監督。
一度は思いをしっかり受け止めたとのことですが…数日後からは
結構引き留めましたね。
やっぱりもう一度考え直したら、という話は何度もした。
と語っていたのが印象的。
鬼木監督の人間らしさが素晴らしい中村憲剛と一緒にタイトルを、という気持ちは本当に強い選手たちとサポーター。
憲剛と一緒にタイトルを取ろうと話した。
複数タイトルでフロンターレの歴史に名を刻みたい。
と語るなど、鬼木監督をはじめとした川崎フロンターレのメンバーたちは気合入っているでしょうね。
みんなが泣いていた、という話もありますから…本当に愛された選手だったんだよなーと。
注目度の高いゲーム、14番に注目が集まるけど…
1人でサッカーするわけではないので、中村憲剛にだけ注目が集まっても中2日で中村憲剛を先発で出すかな?という冷静な気持ちもあるんですよね。
今シーズンの最後まで怪我無く…と考えてしまうと、先発は中村憲剛ではなく脇坂泰斗で出れても後半途中からなのでは?と思っています。
もちろん今できる限りのことをして中村憲剛を送り出したいけど…試合に勝つことで中村憲剛を安心させてあげることが一番大事。
中村憲剛が出ても出なくても「川崎フロンターレは強い!」っていうことをわからせる素晴らしいシーズンになっているし、これから先のすべての試合を1戦必勝の心づもりで戦い、勝ちにいってもらいたいです。
特に脇坂や、田中碧、大島僚太といった中村憲剛の背中を見て育った生え抜き・アカデミー出身の中盤の選手は気合入っていると思うんですよね。
中村憲剛の背中を見て育った選手たちが中村憲剛がいなくても勝利に貢献する、そして、惜しまれつつ、まだやれると思われつつ川崎フロンターレのバンディエラが引退する…というのは本当に素晴らしいですよね。
川崎フロンターレにとっていまだ無敗の北海道コンサドーレ札幌戦
ナビスコの予選では、1度負けていますがリーグ戦で言うとJ1で9勝2分、J2で9勝3分と今だ負けなし。
1度も負けてないチームはキープしたいですよね。
今年は川崎フロンターレが強すぎるシーズンになりましたけど、シーズン後半になるにつれてだんだんと対策を取られ始めたので…やっぱりどんなチーム相手でも1歩間違えれば勝ち点3を奪われる可能性があります。
中村憲剛の引退が発表されて、気合入れて勝ちに行く川崎フロンターレの攻撃が普段と違うリズムになったりして、それをかわされて1点取られる…みたいなことにならないといいなと思っております。
川崎フロンターレにとっては残りゲーム全焼するぞ!っていうモチベーションになってしまっているけど、残り2か月と考えるのではなくまず1つ1つの試合にしっかりと勝ちに行く…というのができればそうそう負けないかなとも思うので、1試合ずつ消化していく、ということを継続してもらいたいですね。