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川崎フロンターレ10人のPK戦を勝ち切り、2度目の天皇杯制覇!柏レイソルは本当に強かった…。

川崎フロンターレが、サッカーの天皇杯で3大会ぶり2度目の優勝を果たしました!昨日のACLの話ではなく、天皇杯の話なのは、福岡から東京に観戦に行っていたので…ブログ書くのが遅くなった感じです…。

川崎フロンターレvs柏レイソルの試合は、本当に激闘・頂上決戦と呼ぶのにふさわしい決勝戦でした…。

川崎フロンターレ2度目の天皇杯制覇!

90分間ではなく、120分間守り切った…というのがぴったりな試合でしたが…10人がけりあうPK戦の末に川崎フロンターレが柏レイソルを下し、勝利を収めました。

序盤から柏ペースで進み、チョンソンリョンをはじめとした守備陣がなんとか点を取らせない…という試合展開で、なぜこの柏レイソルが降格争いをしているのか本当にわからないぐらい強い対戦相手でしたね…。

川崎が8-7でPK戦を制しましたが、PK戦もなんどか柏レイソルがリードする展開もあり…本当によく勝ったよなぁ…という試合で、2020年の初優勝以来3大会ぶりの天皇杯優勝を成し遂げました!

チョンソンリョン・松本と両クラブのGKの活躍もあり、120分間を経過しても均衡は破れず、天皇杯では2年連続のPK戦となりました。

川崎フロンターレは2人目の瀬川のシュートが止められたものの、柏のGK松本がキックの瞬間にゴールラインを離れており、やり直しとなったのが大きかったし、決めたら勝利…という状況の5人目のゴミスが松本に止められ、サドンデスでの6人目の登里享平が止められと、負けてもおかしくないところが何回もありました。

そのたびにクロスバーに助けられ、古賀のけがの影響で、ジェジエウはけれなくなり、10人目には両GKが登場すると、チョンソンリョンは成功した一方、松本のゴール左を狙った一撃をチョンソンリョンが止めて、優勝…というドラマチックな結末でした。

ふわっと入る決勝戦は過去のこと

川崎フロンターレといえばカップ戦の決勝戦で結果が出ないクラブ、勝負弱いクラブと思われていましたが…ルヴァンカップも含めてここ3回の決勝戦では実はすべて優勝しているんですよね。

ただ優勝した試合は全部簡単ではなかったし、3回中2回がPK戦まで行ってるけど…。

すべての大会で嫌な時間帯でふわっと入ってしまったことで点とられてそのままずるずると負ける…っていう展開が本当に多かったですが、今回の柏レイソル戦でもしっかりと真ん中を固めて、最後のところは絶対にやらせない、という意志を感じる守備で無失点で試合を進めることができたのは本当に成長ですよね。クラブとしての成熟を感じました。

2023年は苦しんだ川崎フロンターレも最後は奪還

タイトルを取ることの重要さを知っているのは川崎フロンターレですからね。

けが人に泣いた2023年は本当にリーグ戦苦しんで、過去4回リーグ戦を制している鬼木達監督史上最低の8位でフィニッシュ。それでも10月以降公式戦は無敗で進み、ACLは5連勝でGS突破(昨日の蔚山戦も若手メンバーで2-2ドローと無敗でGSフィニッシュ)、そして天皇杯制覇、2024-2025のACLエリートリーグ出場枠獲得と最後の最後で素晴らしい結果を残してくれました。

この7年間、3大タイトル(21冠)中1/3の7タイトルを取った川崎フロンターレ。鬼木達監督は本当に名将。

リーグ戦☆☆☆☆、天皇杯☆☆、ルヴァンカップ☆。

さらに銀メダルの回数は、リーグ戦1回、ルヴァンカップ1回。

ゼロックスカップは2回優勝、2回準優勝。ACLはベスト8を1回、ベスト16を1回、今大会もGS突破。

半分近くで優勝争いをしているという素晴らしいクラブ。しかも現在の日本代表の半分近くのメンバーを輩出しつつも、そのメンバーは海外組としてクラブを離れている中でのタイトルですからね…。素晴らしい。

本当に鬼木達監督ありがとうございます。最高のシーズンの締めですね!

レアンドロ・ダミアン、ジョアン・シミッチ本当にありがとうございました!!