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Jリーグの反則ポイントの計算方法のまとめ。過去のJ1フェアプレー賞受賞クラブ(1999年から2022年まで)も調べました。

Jリーグの反則ポイントの計算方法って皆さん知っていますか?

今年川崎フロンターレは7回も退場しているので…反則ポイントかなりひどいことになってるだろうな…と思って調べたら、上には上がいた、みたいなツイートしたらある程度バズったので…ブログにまとめておこうかなと。

Jリーグの反則ポイントの計算方法のまとめ

反則ポイントの算出については以下の通り。

  1. )退場1回につき3ポイントを加算する。
  2. )同一試合における警告2回による退場も、1回につき3ポイントを加算する。上の表では「警告」2回、「警告2回による退場」1回と表示される。
  3. )警告1回につき1ポイントを加算する。
  4. )上記、2)、3)の警告のうち、「異議」「遅延行為」によるものについては、別途1ポイントを加算する。
  5. )出場停止1試合につき3ポイントを加算する。
  6. )大会の終盤で、残り試合数よりも出場停止試合数が多い場合は、出場停止試合数分をポイント加算する。
  7. )ベンチにいる交代要員、またはチームスタッフに対する処分も、ポイント加算の対象とする。
  8. )他大会の影響で出場できない試合については、ポイント加算しない。
  9. )警告および退場がなかった試合1試合につき、3ポイントを減ずる。
  10. )キックオフ遅れ1分につき1ポイントを別途加算する。

ここら辺は知っている人も多いと思いますが…2014年までは10.)キックオフ遅延分数は加算なかったんですよね。

今の順位通りに行くかどうかは、このキックオフ遅れ1分につき1ポイントを別途加算する、が効いてくるんですが…J1リーグめちゃくちゃ遅れてキックオフした、っていう話もないので、見かけ通りの順位で受賞は決まるかなーと思っています。

2023年現在のフェアプレー賞順位は、セレッソ大阪が断トツ1位。

川崎フロンターレはVAR(主にフロサポが詳しくなってるDOGSO…)などの影響と、選手がケガなどで揃わないこともあり、今年は苦しいシーズンを過ごしているので…7人も退場している状況。

めちゃくちゃ順位低いだろうな…って思って調べに行ったら、FC東京が逃げ切ってたし、セレッソ大阪が本当に少なかった…ということを書いたら、10/30の24時現在インプレッション6万ぐらい行ってるのでまぁまぁ、見てもらってるであろうこのツイート。

ちなみに2017年まではアンフェアなプレーに対する反則金ポイント(103ポイント以上)が書いてありますが、2018年以降は記載ないんですよね。ここを超えたクラブは反則金があったんですが、2018年以降は表記から消えています。

アンフェアなプレーに対する反則金ポイントの規程がまだあるのかは結構調べたのですが、調べきれず…。Wikipediaにはまだ載っているけどもうないんじゃないかな…。知っている人がいたらツッコんでくれると嬉しいです。○○規程の第何条に載っているよ、とかが嬉しい。

2015~2022年までのJ1リーグフェアプレー賞受賞クラブまとめ

トップ3までが受賞対象になりそうなので…それぞれまとめていきます。

特に現在のキックオフ遅延分数が加算されるようになってからのものをまとめます。それ以前のものは現在のものと違うので、1位のクラブのみ書いていきますね。

2015~2022年J1リーグフェアプレー賞受賞クラブ一覧 ※トップ3のみ記載、()内は反則ポイント。

2015年…サンフレッチェ広島(-4)、ヴァンフォーレ甲府(4)、横浜F・マリノス(10)

2016年…サンフレッチェ広島(1)、浦和レッズ(20)、サガン鳥栖(23)

2017年…サンフレッチェ広島(-2)、セレッソ大阪(7)、ベガルタ仙台(9)

2018年…セレッソ大阪(-12)、サンフレッチェ広島(-11)、浦和レッズ(7)

2019年…FC東京(-6)、サンフレッチェ広島(0)、大分トリニータ(6)

2020年…大分トリニータ(-32)、川崎フロンターレ(-25)、ガンバ大阪(-20)

2021年…川崎フロンターレ(-55)、大分トリニータ(-31)、浦和レッズ(-27)

2022年…浦和レッズ(-7)、清水エスパルス(-7)、ヴィッセル神戸(0)

現在は警告・退場無し試合数は-3ポイントと減算されて、キックオフ遅延分数は分数×1ポイントが加算されますが…そのルールがなかったの頃のフェアプレー賞受賞クラブも一応まとめておきます。

Jリーグのデータサイトに載っているのが1999年からなので、その年以降をまとめると…。

1999年~2006年は警告・退場、退席無し試合数×マイナス3ポイントがなかったので、反則ポイントがかなり大きく計上されています。

1999年~2006年J1リーグフェアプレー賞高円宮杯受賞クラブ ※1位のみ記載、()内は反則ポイント。

1999年…ヴェルディ川崎(66)

2000年…清水エスパルス(47)

2001年…清水エスパルス(68)

2002年…ガンバ大阪(80)

2003年…大分トリニータ(73)

2004年…ガンバ大阪(63)

2005年…FC東京(52)

2006年…ガンバ大阪(66)

2007年からは警告・退場、退席無し試合数がマイナス3ポイントとして減算されるようになったので一気に反則ポイントが減っていきます。

2007年~2014年J1リーグフェアプレー賞高円宮杯受賞クラブ ※1位のみ記載、()内は反則ポイント。

2007年…ガンバ大阪(27)

2008年…清水エスパルス(0)

2009年…ジュビロ磐田(21)

2010年…サンフレッチェ広島(27)

2011年…ガンバ大阪(25)

2012年…サンフレッチェ広島(10)

2013年…サンフレッチェ広島(-4)

2014年…サンフレッチェ広島(-19)

J1リーグフェアプレー賞受賞クラブランキング

同率もありますが…1位を取ったクラブをまとめると…1999年から2022年までの24年間で、圧倒的1位はサンフレッチェ広島(7回)。2位はガンバ大阪(5回)、3位は清水エスパルス(3回)

  1. サンフレッチェ広島(7回)
  2. ガンバ大阪(5回)
  3. 清水エスパルス(3回)
  4. 大分トリニータ、FC東京(2回)
  5. ヴェルディ川崎、ジュビロ磐田、セレッソ大阪、川崎フロンターレ、浦和レッズ(1回)

となっています。サンフレッチェ広島のやっているサッカーがいかにファウルをもらわないサッカーかわかるよな…。

本当にすごいこと。

まとめ(参照サイト)

データ自体はデータ大好きな俺みたいなJリーグファンはみんな見てるであろう、このJリーグデータサイトという素晴らしいサイトを参照にして書いています。ここにないデータはほとんどないよ。

ここ最高だから暇があったらずっと見ちゃうんだよね…。Jリーグの通算ゴール数とか25,518点とか、通算プレー人数3,367人とか、本日の最年長/最年少出場とかまで見れる。

最高なんでぜひ見てくださいね!