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インパクト大のマルシーニョデビュー戦!川崎フロンターレに新しい武器。徳島ヴォルティス相手に知念慶2ゴールで3-1勝利!

川崎フロンターレはルヴァンカップ、ACLと無敗でも敗戦という悔しい思いをした9月でしたが…それでもしっかりとリーグを勝ち切れましたね。

この勝利は本当に大きい!

川崎フロンターレ、公式戦4試合ぶりの勝利!

9月に入って、2つの大会(ルヴァンカップ、ACL)ともに敗退した川崎フロンターレ。

鬼木監督は試合後のインタビューで、

今日はACLの敗退後のゲームだということを選手も理解してくれていました。

疲れや精神的な不安などいろいろなものがあったと思いますが、みんなが取っ払ってくれたと思います。

簡単なゲームではない中で、粘り強く戦おうという話をした中で、追いつかれる形になりましたが、その後も得点を重ねたこと。

プラス、最後は苦しい状況でしたが、ああいう戦いをしようと決めていた中で、身体を張ってくれました。

それもACLで身体を張ってくれていましたので、自信はありました。

このゲームで生かしてくれたのではないかと思います。非常によくやってくれたと思います。

とほめた素晴らしいゲームでしたね。

このままずるずるとすべてのタイトル失うんじゃないか、みたいなことも言われていましたし、前半はちょっと試合には入れていない感じもありましたが…新しい武器を手に入れて、そんな予想を覆す素晴らしいサッカーを見せてくれました。

脇坂泰斗が語る通り、

厳しい時間帯もあったが、最後はすごく劣勢だったが、しっかりと全員が身体を張って、最後まで気持ちのこもった試合になった。

という試合になりましたね。本当に素晴らしいゲームでした。

前半11分に流通経済大出身のドリブラー、西谷がネットを揺らしたものの、アシストした垣田がVARチェックでオフサイドの判定でノーゴール判定されてかなり救われましたね。

前半35分には、新加入マルシーニョがエリア内で倒されてPKを獲得し、知念慶が芝を飛ばすことなくゴールを決めて、先制。

ただ、そのあとすぐの38分に岩尾のロングボールから風の影響を受けたボールをジェジエウと競り合ったJリーグ1要潤に似た男・一美が芸術的なシュートで同点に追いつかれますが、直後の42分に旗手怜央のターンから、マルシーニョが脇坂泰斗のゴールをおぜん立て。

1PKゲット、1アシストと新戦力マルシーニョがフィットしたのは大きいですね。

さらに、後半7分には、CKから知念慶がヘディングでこの日2点目を決めて3-1とし、最後の10分間は攻められ続けるも、ソンリョンを中心に守り切り勝利!

名古屋グランパスが横浜Fマリノスに2-1で勝利したことで、川崎フロンターレの方が1試合少ないうえに、勝ち点差を4とし、首位キープとなりました。

ACLの敗退から中3日で、川崎には帰ることができずに、隔離された状態で徳島でサッカーを実施。

肉体的にも精神的にもかなり厳しい試合の中でフレッシュなメンバーが躍動したのが大きくプラスですよね。

新戦力・マルシーニョの強烈なデビュー戦!

めちゃくちゃぬるぬるしてましたねー。

三笘薫が欠けて、三笘薫みたいなドリブルをできるマルシーニョを連れてくる川崎フロンターレのスカウト陣本当にすごいな…。

ただ、守備の面やパスの精度もまだまだ長谷川竜也に軍配が上がる気がします。

もちろんかなり久しぶりの公式戦というのもあると思うし、まだまだ完全にマルシーニョの良さを出せたかというと、鬼木さんも試合後のインタビューで言っていたとおり、同僚ですらそのプレーの良さを全部は知らない選手ですからね。

8月25日にチームに合流して出場機会を伺いつつ練習していたとはいえ、コンディション、チームの戦術を理解するのはあと1か月ぐらいはかかるかなーって思っていましたが、想像以上でしたね。

まぁ、徳島のレギュラーの右SB岸本武流がいなかったのも大きかったとは思います。彼が前節退場処分で、この試合出場できなかったのは川崎にとってはラッキーで、徳島にとってはかなりアンラッキーだったでしょうね。

高速ドリブル、トリッキーなパスという大きな武器は見ることができたので後はゴールがどれだけ決められるか、周りとの連携がどこまで伸びるか、というのを楽しみにしたい選手ですね!

知念慶、意地の2ゴール!ダミアンを休ませられたのは大きい!

知念慶に関しては間違いなくポテンシャルでいうと、小林悠より上だと思っているし、大久保嘉人よりも恵まれた体を持っていると思っているのですが、足りないとすれば自信と結果だと思っていたので…徳島戦の2ゴールはこれからのプレーにつながりそうで嬉しいゴールでしたね。

試合中につぶやきましたが、知念慶はこれ。

レアンドロダミアンみたいなポストプレーをしようとするのではなく、ちょっと離れた位置でボールを受けて左右に散らすのが抜群にうまい。

この二つのツイートがすべて。

知念慶が爆発することで、川崎フロンターレは凄い強いチームになるぞ。

来年ACL取るチームになるぞ。

知念慶がベンチに座り続けて、出番を待った男がゴールを決めて勝利に貢献したのは本当に嬉しかったな…。

久々のスタメンで、チームはACLで敗退して大事な試合。気合が入っていた。

と語った知念慶は、12戦ぶりに先発起用。

26歳のエースストライカー候補が川崎フロンターレの優勝に向けた残り11試合のスタートを切ってくれました。

知念慶が覚醒したことでレアンドロダミアンが休むこともできたし、橘田が活躍したことでシミッチを休ませることができた。

本当に心強いですよねー。

J1リーグ残り9試合。1試合ずつ勝利していきましょうね。

旗手も帰ってきたし、ACLとルヴァンがなくなったことで試合日程も少し緩くなったのは大きいなぁ。

ここから4-4-2、4-3-3,4-4-1-1、4-2-3-1と試合中にいろいろなオプションを試せるようになりそうなのも大きいですね。

徳島も一美、バケンガがフィットしてきて、宮代大聖・垣田が活躍すればJ1残留が見えてくると思うし、素晴らしいサッカーをしていましたよね。

ここ最近あんまり調子のよくなくて試合外されたりしていた上福元も去年素晴らしかった状態に近かった印象。

やっぱりどのチームもJ1で対戦するチームは強いなぁ。

川崎フロンターレの残り試合は、10試合。

  1. 鹿島アントラーズ(7位)
  2. 湘南ベルマーレ(16位)
  3. ヴィッセル神戸(4位)
  4. FC東京(8位)
  5. 清水エスパルス(15位)
  6. 浦和レッズ(6位)
  7. サガン鳥栖(5位)
  8. セレッソ大阪(12位)
  9. ガンバ大阪(14位)
  10. 横浜Fマリノス(2位)

横浜Fマリノスは9試合。

  1. 横浜FC(20位)
  2. 湘南ベルマーレ(16位)
  3. 北海道コンサドーレ札幌(11位)
  4. セレッソ大阪(12位)
  5. ガンバ大阪(14位)
  6. FC東京(8位)
  7. 浦和レッズ(6位)
  8. ヴィッセル神戸(4位)
  9. 川崎フロンターレ(1位)

川崎とマリノスが戦う最終節以外も6試合同じ相手なんですよねー。

ここら辺が組み合わせの妙というか、面白いところですよね。

湘南、神戸、FC東京、浦和レッズ、セレッソ大阪、ガンバ大阪。

この6チームとの試合の結果いかんで大きく変わりそうですねー。