ミャンマーの状況は日々一刻と変わっていく中で、試合できるかどうかわからないですよね。
ミャンマー国軍による軍事クーデターが起き、それに対し各地で抗議デモが続くなど、まさに緊急事態。
サッカーやってる場合じゃないっていうのが本音でしょうね…。
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日本代表vsミャンマー代表は3月に行われる予定でした。
そもそもですが、ワールドカップのアジア2次予選は、3月に2試合組まれています。
まぁ、そもそも日本のコロナ禍の状況で、再延期が濃厚の状況ではありますが…試合を行えるのかな…。
現状では3月25日に日産スタジアムでミャンマー戦、3月30日にはアウェーでのモンゴル戦が組まれています。
F組は、日本が4連勝で首位、2位にキルギス、3位にタジキスタン、4位にミャンマー、5位にモンゴルがつけている形です。
新型コロナウイルス感染拡大で2019年11月を最後に、試合が実施されていない22年ワールドカップカタール大会のアジア2次予選。
試合を進めていって、ワールドカップを実行させたいFIFAとしてはまた頭を抱える問題が出てきましたね…。
日本サッカー連盟はAFCにも問い合わせを続けており、情報収集しているが、AFCからもミャンマーのサッカー連盟との連絡が取れないとの返答になっているそうで…連盟とつながらないっていうのはかなりきついですね。
ミャンマーの軍事テロでワールドカップ予選はどうなる?
ミャンマーでは国軍による軍事クーデターが起き、それに対し各地で抗議デモが続くなど、まさに緊急事態となっています。
軍事クーデターの発生から8日で1週間を迎えたミャンマー。
市民らの国軍への反発が強まっている状況で、7日には最大都市ヤンゴンで2日連続の抗議デモが起こり、数万人が参加。
デモの規模は仏僧が中心となった反軍政運動の起きた2007年以降で最大となりました。
新型コロナウイルスでの緊急事態宣言ではなく、クーデターによる軍事テロですからね…。
ヤンゴンとマンダレーには5人以上の集会禁止令が出ていたり、夜間の外出禁止令も出されています。
ミャンマーではコロナがないわけではないので、コロナ+軍事クーデターですからね…。正直サッカー連盟は思うように活動ができていない状況。
国軍・政府系のメディアはデモを一切報じていない状況があるみたいだし、インターネットがつながらない状況があったということ(現在は復旧しているそうですが)で…解決の糸口が見えないミャンマーの現状。
ヤンゴン、ネピドー、マンダレーでもデモが起きている状況でなかなかサッカーに目を向けることは難しいだろうなと。
3月のワールドカップ2次予選は国内組だけで?
森保一監督は以前、3月のワールドカップアジア2次予選は国内組だけで臨むケースを想定していると語っていました。
国内組だけで戦うことも考え、コーチたちと選考を議論していきたい。
ミャンマー戦、モンゴル戦が開催されるとしたら、どこまでメンバーを呼べるのかな…。
国内組だらけだとすれば、ほぼ川崎フロンターレの可能性もあるからわくわくはするけど…。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言などにより、海外組が帰国してプレーできるか不透明な状況で、日本国内で行う試合はもとより、モンゴルから所属先の国に戻る際に待機措置が必要な場合、所属クラブから招集を拒否される可能性がありますからね…。
3月が延期された場合、6月にセントラル開催っていう話もありそうですからね…。
3月の開催準備+6月にセントラル開催の可能性がある場合の準備、両方とも進めないといけないとなると、日本サッカー協会も大変だよな…。
2022年11月開幕のW杯本大会を見すえ、AFCは国際サッカー連盟との協議で
6月までには2次予選を絶対に終わらせる
ことを確認済みですからね…。