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川崎フロンターレvsベガルタ仙台マッチプレビュー。鬼木監督率いる川崎はメンバーを変えるか?木山仙台のGKはスウォビィクか、小畑か。

ベガルタ仙台緩衝帯

川崎フロンターレに限らず、強いチームはそうなんですが…進化と、相手による攻略を繰り返すのがサッカーの歴史。

どこの国、どこのリーグでも、強いチームがずっと勝っている状況というのはなかなかありません。

ここから勝てるチームが本当に強いチームですからね!ベガルタ仙台戦に勝ち切りたいですね!

ベガルタ仙台はヤクブ・スウォビィクが戦線復帰。正GK争いに拍車!

ベガルタ仙台は現在J1リーグ1勝3分1敗の11位。再開後、1勝2分1敗。

 

前節は10人のコンサドーレ札幌に引き分けという悔しい内容でしたからね…。

首位を走る川崎フロンターレ相手ですし、厳しい試合になるとは思いますが…それでも盟友ベガルタ仙台ですし、いい試合になりそうですよね。

 

ベガルタ仙台サポーターしかいないユアスタで、小林悠の恩師木山隆之監督が率いるベガルタ仙台。

ちょっと怖いですよね…。

 

さて、20日にベガルタ仙台は仙台市内で約2時間調整を行いましたが、この練習では正GKのヤクブ・スウォビィクが久しぶりに戦線復帰。

リーグ再開日の4日からコンディション不良で欠場が続いていましたが、札幌戦ではベンチ入り済みですし、川崎フロンターレ戦ではどっちが先発かわかりません。

小畑選手か、スウォビィク選手どちらになるでしょうね…。

ベガルタ仙台高卒ルーキー小畑裕馬の運命を決めたのは小6の大会。中一の時にGK転向させたベガルタユースのスタッフがすごい。

 

スウォビィク選手は、

日々の本格的に戦列復帰したGKトレーニングでコンディションが上がっていることを感じている。良い準備ができている。

小畑はポテンシャルを秘めている選手。一緒に練習する関や川浪も毎日、ハードな練習をしていて刺激を受けている。

と話し、ライバルとの切磋琢磨を語っています。

 

木山監督は

攻撃力は非常に高く、守備の組織も整備されていて隙がないチーム。

守備でしっかり受けとめて、前に行けるよう、チャレンジしたい。

と語っていました。

 

ベガルタ仙台は今シーズンホーム未勝利で、現在1位の川崎フロンターレを迎える形ですから…かなり厳しい試合になりそうですが、それでもGKの争いがチームの状況を上向きにしてくれるかもしれませんからね。

メンバーそろってくると面白いと思っています!!

 

ユアスタ行きたかった!!

川崎フロンターレvsベガルタ仙台の予想スタメンは…4-3-3同士のミラーゲーム

川崎フロンターレとベガルタ仙台はアンカー一人いる状態の4-3-3という同じフォーメーション同士。

今年は柏レイソルもそうですが4-3-3を採用するチームが多いですよねぇ。

ミラーゲームなら川崎フロンターレのほうが強いと思うんですが…それでも攻撃力をぶつけ合うサッカーになるのは楽しみです!

 

川崎フロンターレは連戦でもスタメン変えてこないかもなと予想しています。

チョン ソンリョン
山根 視来
谷口 彰悟
車屋 紳太郎
登里 享平
田中 碧
大島 僚太
脇坂 泰斗
家長 昭博
長谷川 竜也
レアンドロ ダミアン

というメンバーは変えないかなと。

長谷川竜也、山根視来が攻略されている、とは言ってもその攻撃が効いていないわけじゃありません。

その攻撃がボディブローのように徐々に効いていた結果、相手チームの守備が崩れていったのは間違いないわけで。

だから同じメンバーでいくのではないかなと。

 

日曜日の試合はメンバー入れ替えると思いますけどね。

 

ベガルタ仙台のスタメンの予想は…

小畑 裕馬
蜂須賀 孝治
吉野 恭平
平岡 康裕
石原 崇兆
関口 訓充
椎橋 慧也
道渕 諒平
ジャーメイン 良
長沢 駿
アレクサンドレ ゲデス

かなー。

 

GKは ヤクブ スウォビィクに変わるかもしれません。

あとは、川崎フロンターレサポーターとしては先発ではないかもしれませんが、サブから登場してくるであろう赤崎秀平との対戦も楽しみですね!

川崎フロンターレの先発争いに拍車がかかっています

前節の横浜FC戦で今年のレギュラー陣から、ほとんどスタメンを変えず(ジェジエウは筋肉系の怪我で大事を取って先発から外れましたが)に戦った結果、横浜FCに研究されていたのは事実。

それでも11人で戦った場合は苦しい展開もあるかもしれないけど、16人では圧倒できることが分かったのは大きくプラス。

 

怪我から復帰したばかりの小林悠が2得点、ドリブラー三笘薫が長谷川竜也が疲れさせたDF陣を切り裂いていきましたからね…。

相手チームからしたら「こんなチームをどうやって止めるんだよ…」っていう気持ちになるだろうなと。

 

鬼木監督も

途中から出た選手のプレーは素晴らしかったが、最初から飛ばしてくれている選手がそこにはいる。

いまはチーム全員が一つの試合に対して、勝つためにどうしたらいいかを分かった上でサッカーができている。

とコメントしていました。

 

もちろん後半に出てきて活躍した選手はすごいです。

ですが、その選手だけがすごいのではなく、1試合を通して前半の攻撃で相手選手を疲れさせたから、後半横浜FCの足が止まり大量得点につながりました。

そういう出場したすべての選手がしっかりと勝利のために戦うっていうのが共通認識になっているからこそ、強いんでしょうね。

 

鬼木監督は5人交代について最初は懐疑的だったらしいですが、

再開前のトレーニングマッチで相手チームがうまく5人の交代を使って、いいゲームをされた。

やっぱり交代はチームに力を与えるな、と1週間前に感じられたのは自分にとって大きな出来事でした。

といっていました。

 

普通に3人交代枠でも鬼さんあんまり交代好きじゃなさそうですが…5人交代枠で強いのがわかっているので、今はガンガン使っていますよね。

いまはスタートだろうとサブだろうと、90分間で勝つために一人ひとりがそれぞれの役割を果たしてくれている。

とチームの結束を強調していましたね。

 

攻略されるサッカーを超えられるか

川崎フロンターレは今確かに強いです。

ですが、ここから相手も研究をし始めて…勝ち続けることは難しくなるかもしれません。

 

川崎フロンターレの引き分けを挟まない、J1最多連勝記録は6連勝(2005年第23~28節、2009年第10~15節)。

最近だと2019年の5連勝(第7~11節)ですから…今日の勝利でそこに並べるかに注目したいです。

 

J1リーグでは鹿島アントラーズの3連覇が最長。

バイエルン・ミュンヘンがブンデスリーガ8連覇、セリエAのユベントスがそろそろ9連覇か?というのもありますが…この2チームを除いて、どの国も1強時代というのは長く続かないイメージ。

相手チームも攻略方法を考え始めるし、全員がプロですからね…。1強を許し続けるのはプライドが許さない。

 

J1リーグで川崎フロンターレも2019年3連覇に挑戦して跳ね返された歴史がありますしね…。

そう考えるとここで強いサッカーを続けられるか、というのが大きい課題になりそう!

だからこそ楽しみですけどねー。

 

J1で川崎フロンターレが上位(5位以内)にいたのは、10回(16回中)。

そう考えるとめちゃくちゃ強いチームなんだよな…とは思いますが、2006年~2010年の2位~5位だった最初の黄金期にしろ、2013年、2016年の3位にしろ「進化をするたびに相手が攻略していく」というのを体験しています。

 

連勝記録もそうですが、川崎フロンターレのJ1リーグ開幕からの無敗記録は2016年の第1~7節(5勝2分)ですからそこも目指してもらいたいですね!

 

まず1つ1つ勝つことが大事ですし、負けないことも大事。

1戦1戦の積み重ねで優勝が近づくというのを2017年の初優勝で感じている選手たちがたくさん残っているのも大きいので…ベガルタ仙台戦もしっかりと攻略してくれそう。