川崎フロンターレvs横浜FCマッチレビュー。5-1大勝！小林悠復帰即2ゴールも…三笘のPK奪取まで危なかった…。

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いやぁ…終わってみたら5-1で大勝でしたが…スコアほどの差はなかったですね…。

１－１に追いつかれた後は「ひょっとしたら負けるかも？」っていう素晴らしいゲームでした。

川崎フロンターレとしては久しぶりに対戦する横浜ＦＣとの神奈川ダービー。

今年は神奈川ダービーが横浜Ｆマリノス、湘南ベルマーレ、横浜ＦＣと3チームあるんですよね。

まぁ、横浜Ｆマリノスさんは川崎フロンターレとの対戦をダービーだとは思っていないとのことなので、２チームと…になるかもしれませんが。

それは置いといて…試合を振り返ります。

川崎フロンターレvs横浜FCマッチレビュー

川崎フロンターレ　円陣

川崎のスタメンは柏レイソル戦以前のものをベースに、筋肉系のケガをしたジェジエウを車屋に交代。

スターティングメンバー
GK 1 チョン　ソンリョン
DF 13 山根　視来
DF 5 谷口　彰悟
DF 7 車屋　紳太郎
DF 2 登里　享平
MF 25 田中　碧
MF 10 大島　僚太
MF 8 脇坂　泰斗
FW 41 家長　昭博
FW 16 長谷川　竜也
FW 9 レアンドロ　ダミアン

控えメンバー
GK 27 丹野　研太
MF 18 三笘　薫
MF 22 下田　北斗
MF 34 山村　和也
MF 6 守田　英正
FW 11 小林　悠
FW 30 旗手　怜央

サブに小林悠が帰ってきましたー！CBの交代枠として山村和也、さらに三笘薫も帰ってきた！

メンバーがそろってきましたね。本当に誰が出てもベストメンバー。

対する横浜FCは今日が二十歳の誕生日だった小林友希や、星キョーワンといった若いDF陣と、一美、 斉藤光毅の若手2トップというJ1で躍動しているメンバー。南は久しぶりのJ1先発。

スターティングメンバー
GK 18 南　雄太
DF 29 星　キョーワァン
DF 5 田代　真一
DF 4 小林　友希
MF 8 佐藤　謙介
MF 6 瀬古　樹
MF 27 中山　克広
MF 7 松浦　拓弥
MF 37 松尾　佑介
FW 9 一美　和成
FW 23 斉藤　光毅

控えメンバー
GK 21 市川　暉記
DF 14 志知　孝明
DF 26 袴田　裕太郎
DF 34 熊川　翔
MF 30 手塚　康平
MF 46 中村　俊輔
FW 16 皆川　佑介

スタジアムの雰囲気よかったですねー！

試合開始前の横浜FCサポーターさんがフロンターレの選手紹介にも拍手してくれたそうで…本当にありがとうございました。

前半飲水タイム明けの川崎は最強！家長⇒ダミアン⇒脇で坂先制！

脇坂泰斗

今年は本当に飲水タイム明けに得点が生まれますよね。

それだけ監督、コーチ陣からの指示が的確なんだろうなぁ。

今どこができていて、どこができていないかを的確に飲水タイムで指示できるから、飲水タイム明けに攻撃が活性化するし、点が取れるんでしょうね。

前半28分、長谷川竜也がカットインし、大島僚太、田中碧、山根視来とワンタッチで横パスをつなぐと、そこから家長昭博へ。

家長が右足で、レアンドロダミアンの頭に精密なクロスを上がり、ヘディング！クロスバーに当たったルーズボールを拾った脇坂がふかしがちだったことを反省したかのような落ち着いた右足ボレーで先制！

脇坂王子の今シーズン初ゴールとなりました！！

後半キックオフ～75分まで横浜FCは強かった！

後半頭から、同点に追いつくまでの横浜FCのサッカーはめちゃくちゃ面白かったですよね。

前半からポゼッション高いチーム同士のボールの握り合いだったので…南雄太がかなり当たっていたので、これはどうなるかわからないぞ…と思っていたらやはり、同店に追いつかれてしまいましたね…。

それまでも、斉藤光毅が川崎フロンターレの山根の裏、右サイドの深いところを切り裂いていましたからね…

あそこまで入られてしまうと、つらいよね…。

川崎フロンターレと戦うチームが研究を始めたら、サイドバックの後ろは狙われ続けるんでしょうね。

ここからどうやって改善していくのか。それは鬼木さんに期待したいですよね。

それでも中央の守備をしっかりと固められるから大量失点は少ないとは思いますが…横浜FCの走るサッカーは面白かったですね…。

瀬古樹、松浦拓弥、松尾佑介、一美和成、斉藤光毅は本当によかったよな…。

小林悠の復帰後即2ゴール！三笘の躍動！

小林悠

１－０でリードしている時点で鬼木さんが、小林悠と三笘薫を準備しているのを見て、今日のサッカーはうまくいっていないからもっともっと点を取れ、っていうメッセージを感じてうれしかったなぁ。

鬼木さんは今年本当に５－０で毎試合勝とうとしているのかもしれません。

結果的に１－１に追いつかれた後の交代でしたが、その交代策がズバリでしたね…。

レアンドロダミアン、長谷川竜也に代えての2人投入。

三笘薫がぬるぬるってドリブルをしていき…チャンスを演出すると、たまらず相手DFがペナルティエリア内で倒し、PKゲット。

それを小林悠が落ち着いて決めて、２－１。

さらに攻め続ける川崎フロンターレは２－１にした4分後の後半33分、右CKに車屋が頭で合わせると、セカンドボールが瀬古の手に当たってしまい、再びPKのチャンスを獲得。

それを家長が決めて３－１。一気に試合が決まってしまいました。

後ろに脇坂いたので…仕方ないとはいえ、横浜FCにとっては苦しいPKとなってしまいましたね。

スタメン11人vs11人なら危なかったけど、16人16人なら圧勝

さらに、攻め続ける川崎フロンターレは、斉藤光毅以外ほとんど足が止まってしまっている横浜FC相手に、ノボリ、三笘を中心に攻め続けます。

後半38分には縦パスを受けた小林悠が得意のターンからのシュートを決めると、家長とのコンビでどんどん相手ゴールを脅かし、あわや復帰戦でハットトリックか？っていう家長のループからのボレーシュートも打っていきます。

アディショナルタイムは5分でしたが、その5分間は圧倒でしたね。

最後の最後まで攻め続け、交代で出ていた下田北斗が精度のいいCKをけりこみ谷口彰悟が頭で合わせてゴールラッシュを締めくくる５－１の大勝となりました！！

これで中断明け4連勝。

結果的には５－１となりましたが…横浜FCとの差はそこまでありませんでした。

11人vs11人だったら互角といってもいい試合でしたが…交代して出てくる選手の差は大きかったですね…。

後半60分に2枚交代で入ったのが

レアンドロダミアン⇒小林悠

長谷川竜也⇒三笘薫

後半84分に2枚交代で入ったのが

大島僚太⇒下田北斗

山根視来⇒守田英正

後半89分に交代で入ったのが

登里享平⇒山村和也

と交代枠のほとんどの選手が活躍しました。

悠様は2ゴール、三笘薫はドリブルでPK獲得、下田北斗は最後のCKからアシストをゲットし、守田は相手の攻撃の芽を摘み、山村は斎藤との1対1をしっかりと止めましたからね…。

逆に横浜FCは交代策があまりうまくいかず…そこを川崎の交代選手に突かれる形になりましたね…。

いやー、本当にチーム総合力で戦うというのの差が出た試合でしたね…。

今年の川崎は本当に強い！！横浜FCも強かった！！

首位キープでしょうね！！

【川崎フロンターレvs横浜FCの試合開始前のブログはこちら】

⇒川崎フロンターレ小林悠がついに全体練習合流！鬼木監督も「すごくいい状態」と太鼓判！横浜FC戦でメンバー入りも？

⇒川崎フロンターレvs横浜FCマッチプレビュー。通算成績11戦無敗のアウェイ対戦！若手が怖い…。

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