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FC東京vsセレス・ネグロスFCのACLプレーオフ。小田原貴は東京サポ!フィリピンリーグ絶対王者で…格下相手の楽勝ゲームにならないかも。

味の素スタジアム

昨年度のJリーグ2位のFC東京も鹿島アントラーズ同様、プレーオフから本選出場を目指します。

鹿島アントラーズか、FC東京が負けたら、川崎フロンターレがいるルヴァンカップの予選グループに入ることが決まっているので…負けられない戦いになります。

ただ、相手は油断ならない相手ですよね。

FC東京・長谷川健太監督も格下だと思わないと明言

ACLの本大会出場を目指してプレーオフに挑むFC東京。

前日練習も寒い中、和気あいあいとした中でプレーをしていましたね。

 

鹿島アントラーズとは違って、昨年と同じ監督で臨めるのも大きいし、しっかりとチーム力を強化できている印象です。

 

J1リーグ2位のFC東京は試合会場で冒頭以外を非公開として戦術を確認しました。

長谷川健太監督は

相手が格下だと思っていると足をすくわれる。チャンスを決め切ることが一番のポイント

と気合の入った表情を見せていました。

調子は悪くないと思いますし、簡単な相手ではない1発勝負ですが…強いJリーグの代表として勝ち切ってもらいたいですね。

セレス・ネグロスはフィリピンリーグ絶対王者!

対戦するセレス・ネグロスはフィリピンリーグの絶対王者です。

Jリーグ好きな人の中でも、セレス・ネグロスFCというチームを知っている人は少ないと思いますが、アジアサッカーでは最近良く名前を聴くようになったチームの一つ。

 

フィリピンリーグは2017年に創設されたフィリピン・フットボールリーグのことで、創設から3年連続優勝しているのが、セレス・ネグロス。

創設からずーーーっと1チームのみの優勝なんですよね。初期のヴェルディ川崎や、黄金期の鹿島アントラーズのような国内で無敵のチームなんですよね。

フィリピンの西ネグロス州バコロドをホームタウンとするサッカークラブで、2012年にバス運行会社を経営するレオ・レイ・ヤンソン によってセレス・ラサールFC として創設されたチームです。

 

ちなみに2019年の優勝を決めたのは、20試合目。その20試合を18勝2分という無敵状態で勝ち切りリーグ3連覇を達成しています。

 

そして、ACLのプレーオフラウンドへの進出をかけた試合でも、格上とみられたタイのポートFCに1-0で勝利し、FC東京との対戦を決めています。

セレス・ネグロスのMF小田原貴はFC東京サポーター!

セレス・ネグロスのチームには2015年からフィリピンでプレーするMF小田原貴と、日本生まれでフィリピン代表MF嶺岸光が在籍しています。

その中で、小田原貴は、東京農業大学出身で、地元は東京都府中市。

 

地元が不忠なこともあり…子供のころからFC東京のサポーターだったそうです。

 

その小田原は、

相手がどれぐらいのチームなのか分かっているし、レベルの差も理解している

ここで頑張ることで個人として大きな道が開けるかもしれない

と、サポーターとして試合を見にいっていたスタジアムで、敵チームの選手として戦うことに気合が入っている様子でした。

 

小田原自身は、フィリピンにわたってすでに5年目。去年の途中で、王者のセレス・ネグロスへの加入でしたが、リーグ戦の半分以上に出場し、3連覇に貢献するなどすでにチームの中心選手として活躍しています。

 

個人として大きな道、というのはFC東京やJリーグへの移籍なのか、それともアジアのほかの国への移籍なのか、フィリピンリーグでの大活躍なのか…それはまだわかりませんが、活躍次第でスカウトがあるかもしれませんからね!

それにしても…日本国内で、報道されることがほとんどない裏海外組といってもいいアジアや南米などに行っている海外組の活躍を、間近で見られるチャンスがあるっていうのもACLの面白いところですよね。

頑張ってもらいたいです!