川崎フロンターレ史上初のWINNERに！フジゼロックススーパーカップ制覇のフュージョン！

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川崎フロンターレが史上初の「WINNER」になりました！

フジゼロックススーパーカップ2019チャンピオン

川崎フロンターレ　優勝

川崎フロンターレは今までCHAMPIONになったことはあっても、WINNERになったことはなかったんですよね。

CHAMPIONはシーズン通してのリーグ王者。WINNERは優勝が決まる１試合での勝者。

川崎フロンターレは今まで一度も「これで勝ったら優勝」というカップ戦の試合で勝ったことがありませんでした…。

⇒フジゼロックススーパーカップは川崎フロンターレ２－３セレッソ大阪で敗戦。取れるタイトルすべてのシルバーとらんでも…

その歴史がついに動きました！！！！

フジゼロックススーパーカップ2019初優勝！

フジゼロックススーパーカップ王者

勝てば優勝、という試合で初めて勝った川崎フロンターレ。

ナビスコカップ・ルヴァンカップでは３度、天皇杯では１度、フジゼロックススーパーカップでは１度準優勝していますが…ついに、ついに勝ちました！！！！

嬉しすぎる…。

中村憲剛も

「勝てば優勝、という試合に勝てたのは初めて。チームにとって自信になる」

って言っていましたが…サポーターにとっても自信になりますね…。

鬼木監督もキャンプから

「一発勝負に勝つ」

と言い続けた結果がこのゼロックススーパーカップで出たのは本当にうれしいですし、

「これからカップ戦のタイトルを目指す上で、一発勝負に勝てた意味は大きい」

って試合後に語っていました。

長期的な勝ち点の積み重ねがものをいうリーグ戦で2連覇を果たして、安定的な勝ち点の獲得という点では大きな実績を残してきている川崎フロンターレ。

これでカップ戦でも勝てる自信が生まれました。タイトルを取るために足りないものは、タイトルだった、っていう鶏が先か卵が先か、という話になりそうな結論ですが…川崎フロンターレに今まで足りないのはタイトルの経験だけだったんだよなー。

川崎フロンターレにとって初めてとなるカップ戦のタイトルをもたらしてくれたのは、期待の新戦力レアンドロ・ダミアンでしたね！！

これまでの大きなマイナスがクリアできそうだなー！！

⇒川崎フロンターレ奇跡のＪ１初制覇のリーグ達成記録、チーム記録を振り返ります。

レアンドロ・ダミアンの来日初ゴールが決勝点！

前半からゴールを割ったオフサイド２本あって、素晴らしいシュートセンスあるなーって思っていましたが…後半のゴールシーンは圧巻でしたねー。

中村憲剛が競ったこぼれ球にレアンドロ・ダミアンが反応して、左足でシュート！

ハーフボレーを小林悠たちが外しまくっていたのに対して、「こうやって打つんだよ！」って教えてくれるような、バウンド直後を正確に叩いたシュートは、西川周作の手をかすめてゴール左に突き刺さりました！

そのあとのフュージョンポーズも最高でしたね！

レアンドロ・ダミアンフュージョン１

レアンドロ・ダミアンフュージョン２

レアンドロ・ダミアンフュージョン３

レアンドロ・ダミアンフュージョン４

レアンドロ・ダミアンフュージョン５

素晴らしいゴールパフォーマンス！ｗ

ドラゴンボール好きなのかな？

そして、中村憲剛と抱き合うレアンドロ・ダミアン！！

中村憲剛とレアンドロ・ダミアン

感動的なシーンでしたねー。

浦和レッズをシュート１本に抑え込む圧勝劇

小林悠が

「1-0だったけど、チャンスも多く作らせていないし、攻守の切り替えも早く、よく走っていたし、戦っていた」

って言っていましたが…浦和レッズに何もさせなかった印象です。DF陣素晴らしかったなー。

去年の優勝チームのレギュラーの車屋、谷口、奈良に、大きなマイナスだと思われた右サイドバックのエウシーニョの代わりに先発出場した新戦力マギーニョが攻撃的なスピードのあるDFで無失点に貢献してくれました！

攻撃のふがいなさもありつつ、ロスタイムでは西川周作がセンターサークルまで来ていましたからね…。飯倉かと思いました…。

飯倉ポジションの西川周作

浦和の柏木陽介が

「自分が下手だなと思うくらい何もできなかった」

と語るなど圧倒的な中盤の守備力を見せつけた川崎フロンターレ。

浦和レッズのシュートが１本で終ったことがいかにすごいことか…ボールを奪われたあとのリスクマネジメントが素晴らしかったですよね。

あとは、レアンドロ・ダミアンの献身的な前線の守備！あれは素晴らしかった！！

献身的な元セレソンってすごいなぁ・・・

浦和レッズとの争奪戦で、レアンドロ・ダミアンって川崎フロンターレを選んでくれたんだよね…。これが逆だったら結果もわからなかったね…。それぐらい素晴らしい選手！

⇒レアンドロ・ダミアンが川崎に加入！身長高いＦＷがフィットなるか？浦和との争奪戦に勝利！ロンドン五輪得点王！

レアンドロ・ダミアンフィット度合は…まだまだ

レアンドロ・ダミアン

谷口彰悟がレアンドロ・ダミアンと、マギーニョに対して

「練習とは全然違いましたよ。皆、言ってましたからね。ふたりとも本番型だなと。驚かされましたし、もっと良くなるんじゃないですかね」

って語っていましたが、レアンドロ・ダミアンは練習ではまだまだフィットしていないらしいです。

なので、あのレベルをずっと出せるか？というとまだわかりません。実際はまだ１試合しか戦っていないので…レアンドロ・ダミアンがスーパーな選手だっていうのは間違いないんだけど、それがずっとレベル高く出せるのか？っていうのはまだわからないかな？っていうところです。

ただ、謙虚で、フォアザチーム。それこそが素晴らしい才能。

この写真のように、小林悠、レアンドロ・ダミアン、知念慶の３人の高レベルのFW争いに、宮代大聖がはいってくれば…川崎フロンターレの攻撃陣のレベルアップは確実ですからねー！高レベルでの競争大歓迎ですよね！

2019年ＦＷ争い

中村憲剛が「空が開いているんだから空を使えばいい」って言っていたのがおもしろいなー。つなぐサッカーだけはなく、これからポストプレーも生まれてくるんだろうなー。レアンドロ・ダミアンのおかげで小林悠がフリーになることも多かったし…これからどんどん強くなるぞ！！

⇒フロンターレ宮代大聖（みやしろたいせい）がプロ契約！プレースタイルは？世界に通じるレベルのストライカー！高校３年でプロ契約はクラブ史上初！

交代のシーンのレアンドロ・ダミアンもよかったなー。

疲れたレアンドロ・ダミアン

マギーニョ or 馬渡和彰の右サイドバック争い

マギーニョ

マギーニョは、キックオフ直後は戦況をうかがい慎重なプレーでしたけど、持ち味のドリブル突破と攻撃参加をガンガンやっていましたねー。

エウシーニョより技術力はないけど、スピードと切れ味はある、っていう感じかなー。もっともっと周りとの連係とかフィットが必要な部分があるけど、素晴らしかったと思います。

「サポーターはアップの時から素晴らしい雰囲気を作り出してくれた。今日の試合のことは絶対に忘れない」

「僕のほうがチームのスタイルに合わせないといけない。2連覇を達成したチーム。僕がチームのコンセプトに合わせるのは当然」

って語るなど、こちらも謙虚なプレイヤーですねー。

そして、馬渡和彰も出ましたが…こちらは周りとの連係は良かったんですが、攻撃参加は少なかったなー。その点でどちらがいいか？っていうと今日１試合では決まらないかなーというのが自分の印象です。

両方とも持ち味は出ていましたよね。１点リードしている残り２０分で出てきた馬渡和彰と、７０分間走りまわったマギーニョでは監督がもとめているものも違いますからねー。比較にならないですよね。

⇒ジェジエウ＆マギーニョ獲得。完全移籍で取った右SBマギーニョに期待！

⇒馬渡和彰（まわたりかずあき）のプレースタイルは？またイケメン加入。Ｊ３、Ｊ２、Ｊ１と個人昇格し続けてついにチャンピオンチームへ！

二人とも楽しみすぎる選手だし、ACL、ルヴァン、天皇杯と並行してリーグを戦って３連覇していくためには二人がどんどんフィットしていくことが必要不可欠！今日でも十分素晴らしいけど…これからもっともっとフィットしていくことを期待しています！

フジゼロックススーパーカップはもちろんリーグ戦とは別

川崎フロンターレサポーター

確かに今日は完勝でしたが…今日１試合ですべてが決まるわけではないし、去年フジゼロックススーパーカップでセレッソ大阪に負けて「今年はダメかもなー」って思った川崎フロンターレが結果的に連覇して、セレッソは厳しい状況だったのを考えると…フジゼロックススーパーカップは別の大会と考えておくのが大事だと思います。

今日の勝利は嬉しかったけど、それはそれ。

次は来週のＦＣ東京戦を勝つことだけを考えて声援を送るべきですよね。川崎フロンターレが強かったのは間違いないけど…２連覇しているチームだから、１７チームは王者川崎フロンターレを研究してくるはず。

だからすべての試合はそう簡単に勝てるものではないと思っています。

今日の試合で得た自信だけをもってリーグ戦に臨みましょう！こういう自信を積み重ねていって、リーグ３連覇や、ＡＣＬ、ルヴァン、天皇杯の４冠をすべて獲れるようになると思っています。

いよいよ、今年もサッカーが始まったぞー！！楽しいなー！！

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