いやー、2敗目でしたが…圧倒的にサガン鳥栖が素晴らしかったので、仕方ない。
試合開始前の他チームのサポーターの方との交流が本当に楽しかったな…。行ってよかった!
こういう試合もありますよねー。何よりもジェジエウの怪我が心配…。
鳥栖・福岡旅行が楽しかったのですが、遠征翌日に仕事するのがきつすぎる…。
この記事の目次はこちら
今シーズン2敗目はサガン鳥栖。2021年川崎フロンターレ、敗戦はすべてアウェイ九州戦。
J1リーグ第35節、サガン鳥栖vs川崎フロンターレが7日に駅前不動産スタジアムで行われ、3-1で鳥栖が勝利。
試合開始前のガード・オブ・オナーをやっていただき、さらにサポーターの方々もめちゃくちゃ優しく…たくさんの方に声をかけていただきました。
本当に素敵なスタジアム…。試合開始前からサガン鳥栖の優しい雰囲気にのまれて、ふわっと入ってしまいましたね…。
大島僚太が13試合ぶりのスタメン、遠野大弥、小林悠、山村和也は5試合ぶりのスタメン。
これまでの試合でスタメンを取っていたメンバーはサブで休み、新たなやり方を模索していた感じが見えた鬼木達監督。
ですが、サガン鳥栖のやりたいサッカーに翻弄されましたね。
子の川崎との対戦まで、6戦未勝利だったとは思えない素晴らしいサッカーをやられてしまった…。
前半3分、鳥栖は右サイドでボールを持った飯野七聖がドリブルで縦に突破し、遠野大弥の股間を抜くグラウンダークロスで、岩崎悠人が合わせて先制されます。
ちなみに飯野七聖はJ1初アシスト、岩崎悠人はJ1初ゴール。
さらに20分には再び飯野七聖が右足で上げたクロスがゴール前の酒井宣福にピンポイントで合わせられて0-2。
そして、前半30分には酒井宣福のシュートが山村和也のハンドと判定されて、PKを与えてのハンドを誘い、鳥栖にPKが与えられる。これを小屋松知哉が決めて、前半だけで0-3になりました。
ちなみに川崎フロンターレがリーグ戦で3失点したのは2019年のマリノス戦以来という…そりゃ2連覇するよなという守備力の高さを改めて感じさせる試合になりました。
こういう試合もあるよなーという試合でしたが、後半から鬼木さんは3バックを試したり、旗手怜央を前に上げてポジションを修正したりといろんなことを試していましたね。
ジェジエウの怪我だけは心配ですが…最後の最後にレアンドロ・ダミアンが押し込んだゴールに王者としての意地を感じました。
鬼木達監督は、
優勝した後も勝負にこだわろう、と送り出したので、結果は残念。
決して気持ちのなかった入りではなかったが、サッカーそのものの質、戦術眼のところを、もっと突き詰めないといけないと思った。
自分のところでもマネジメント含めて、いろんなところを考え直さないといけないと思わされるゲームだった。
選手は1点を返すなど、疲労はあった中で最後まで見せてくれたと思う。
と疲労感のある中のゲームの中での修正に一定の評価をしていましたね。
マリノスがFC東京に8-0で勝利していて、サガン鳥栖に川崎が1-3で負けるという展開でしたが…本当に前節優勝決めといてよかった…。
九州勢苦手は本当?過去の対戦成績まとめ。
さて、九州勢苦手だな…という印象がついてしまった2021年ですが、本当のところ過去の対戦成績はどうなんでしょうね?
ということで…いったんJ1リーグでの九州勢との対戦をまとめています。
J1での対戦成績のみなので博多の森の悲劇とかは拾ってません。J2での対戦も拾ってません。
ナビスコ・ルヴァン、天皇杯も拾ってないので明確に得意不得意が出るわけではないと思うのですが、一応データとをまとめてみると…
J1リーグで川崎フロンターレは現在609試合戦っていて、314勝127分164敗。
勝率は51.56%、敗戦率は26.93%となっています。
最もJ1で対戦している九州勢はサガン鳥栖で20試合。
その対戦成績は9勝6分5敗。勝率は45%。
全体の勝率と比較すると6%ぐらい減るんですよねー。
その次に対戦しているのは、大分トリニータで18試合。
対戦成績は10勝4分4敗。勝率は55.56%。
大分トリニータは実はそこまで負けてないんですよね。勝率は全体より高いです。
続いてアビスパ福岡は10試合。
対戦成績は5勝1分4敗。勝率50%。
勝率も悪いですし、敗戦率は2シーズン以上戦ったことのあるJ1対戦の中で2番目に悪い40%。
(1位は2シーズン以上戦ったチームで唯一負け越しているガンバ大阪の42.42%)
最後はV・ファーレン長崎。2試合。
対戦成績は2勝。勝率100%。
長崎との対戦は全勝で終わっています。
九州4チームとの対戦成績まとめ
九州勢4チームは50試合対戦しており、26勝11分13敗。勝率は52%、敗戦率は26%。
全体をまとめるとそうでもないですが、アビスパ福岡は苦手、サガン鳥栖も苦手な方のチームだといえそうですね…。
まとめてみると面白かったな…。
サガン鳥栖のサポーターの皆さん、運営の皆さん、ほんとうにありがとうございました!
ジェジエウが倒れているときには、相手サポーターも音出しを全部やめて心配してくれていたのが本当に印象的でした。
来年も行きたいなー!
そして、来年こそ駅前不動産でしっかりと勝利したいなー!