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Jリーグ声出し応援は2022に実証実験して、2023年から…という感じかな?野々村芳和氏「リーグでエビデンスを」

下田北斗

Jリーグは3月22日、日本野球機構(NPB)との新型コロナ対策連絡会議を行い、新チェアマンの野々村芳和氏(49)が初めて参加。

村井前チェアマンから引き継いだ、野々村さんがどんどんいろんなことをチャレンジしていくんだろうな…。

声出し応援はJリーグ・プロ野球ともまだ禁止

新型コロナ対策連連絡会議が、行われてきたおかげでコロナ禍でもJリーグやプロ野球ができていますからね。

同調圧力といわれようとも、ルールは必要でルールを守ることで、チームやリーグを守っているわけです。今回の実証実験を行ってエビデンスを集めていくという判断ができるのも、これまでJリーグのほとんどすべてのサポーターが積み重ねてきた我慢のおかげですので、本当にみなさんありがとうございます、という気持ちです。

次のフェーズにどう進んでいくのか。要は応援のスタイルの見直しなんかをこの先、リーグでエビデンスを取るなど含めて、先生方の意見も聞きながら考えていきたいとコメントはさせていただいた

と野々村さんが言うように、現在禁止されている声出し、ハイタッチなどについてどういうエビデンスがあれば実行してもいいかを試していくフェーズになってきましたね。海外ではみんなマスクせずに集まっているじゃないか!っていうことも言われますが、倫理観や宗教観、国民性などなどいろんなことがあるので一概には言えないんですよねー。

もちろん野々村さんも見通しは全く立っていないということも言っていたので、データを元に検討していくんでしょうねー。

声出し応援が帰ってきたとして、サポーターが戻ってくるかは別の話

ずっと思っているけど、声出しさえできればサポーターが帰ってくる、と思うのは怖いことだよなぁ。

各クラブの経営努力で何とかなっているJリーグ。

今回の実証実験が終わって声出し応援ができるとなったときに、サポーターがコロナ禍の前に戻るかというとそれは違うんだろうねぇ。サポーターが帰ってくるといいけどあまりに楽観的に考えるのは怖いよね…。

声を出したい人達が離れたのもあるだろうけど、会社や仕事の都合で試合を見に行ってはいけない人もいただろうし、コロナになるのが怖いから自主的に離れた人もいたはず。

この2年で失ったものは大きいと思うし、それを取り返すのは容易ではないけど、声出し応援だけではなく、新しい応援スタイル(どういうものができるかは各クラブの独自性が試されるけど)を生み出せたチームは生き残り、旧態依然のスタイルに固執したチームはどんどんサポーターがいなくなり、弱体化していく…みたいなこともありそうですよね。

もちろん個人的にはサポーターの歓喜の声がとどろくスタジアムで応援したいし、その光景の素晴らしさを知っているからこそ、新しい一歩を踏み出す準備もしておかないと声出し応援OKになったけど、人が全然集まらない…みたいなことも起きるだろうし、クラスターが出た場合にどういう対応をするのか、やっぱり声出ししたからじゃないか!みたいなことを言われたときにどうやって対応できるのか…とかも含めて考えていく必要があるんでしょうね。

まとめ

これは川崎フロンターレサポーター全員の総意だと信じてるけど…。

全員が声出せるようになったら中村憲剛の引退試合やってほしいなぁ。

三笘薫や旗手怜央に対してチャントができなかったのは本当に悲しいから、それもやりたい。

声を出せない間に失ったものを取り返したいね。