さて、負けた次の日なので、データベースっぽい記事を書いていこうかなと。
谷口彰悟が2014年に川崎フロンターレに入団してからの8年間で、現在リーグ戦247試合出場(264試合中)。
2021年は珍しく怪我で欠場していますが、今回の怪我も長引かないみたいですし…2014年の入団から7年間30試合以上出場を続けている鉄人ですよね。
あんまりないことなので、谷口彰悟がいる場合と、いない場合の勝率ってどのぐらい変わるんですかね?って思い、調べてみました。
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川崎フロンターレ谷口彰悟の年度別出場試合数
谷口彰悟の鉄人っぷりは凄いですね…。
今回まとめてみて改めて「試合出すぎじゃね?」って改めて思いましたw
ルーキーイヤーの2014年は、開幕3戦目にベンチ入りすると4試合目からスタメン出場し、2014年は30試合出場。
2015年は34試合フル出場。
2016年は途中出場が3試合あるものの34試合出場。
2017年、2018年は2年連続34試合フル出場。
2019年は2年ぶりに欠場しつつ30試合先発出場。
2020年は2試合途中出場を含む30試合出場。
2021年は怪我で欠場しつつ、すでに21試合出場(1試合途中出場)。
年度 | 出場 | 出場時間 |
2014 | 30 | 2687 |
2015 | 34 | 3060 |
2016 | 34 | 2883 |
2017 | 34 | 3060 |
2018 | 34 | 3060 |
2019 | 30 | 2690 |
2020 | 30 | 2468 |
2021 | 21 | 1806 |
247 | 21714 |
トータルでいうと、264試合中247試合出場(23760分中21714分出場)という鉄人っぷり。
割合でいうと試合の欠場割合は6.4%、分数で考えると欠場割合は8.6%という…凄さ。
本当に凄いな…谷口彰悟という選手は。
川崎フロンターレ谷口彰悟の欠場試合の勝敗は?
さて、谷口彰悟の出場できなかった試合はたった17試合なので全部まとめると…
年度 | 節 | 対戦相手 | 勝敗 |
2014 | 1 | ヴィッセル神戸 | 1-1 |
2014 | 2 | サンフレッチェ広島 | 1-2 |
2014 | 3 | 大宮アルディージャ | 3-4 |
2014 | 21 | 横浜Fマリノス | 0-2 |
2019 | 7 | サガン鳥栖 | 1-0 |
2019 | 8 | 湘南ベルマーレ | 2-0 |
2019 | 23 | ベガルタ仙台 | 2-2 |
2019 | 30 | サンフレッチェ広島 | 2-1 |
2020 | 16 | サンフレッチェ広島 | 5-1 |
2020 | 18 | 横浜FC | 3-2 |
2020 | 22 | サンフレッチェ広島 | 2-0 |
2020 | 29 | ガンバ大阪 | 5-0 |
2021 | 4 | 柏レイソル | 1-0 |
2021 | 13 | ガンバ大阪 | 2-0 |
2021 | 21 | 横浜FC | 2-0 |
2021 | 25 | サンフレッチェ広島 | 1-1 |
2021 | 26 | アビスパ福岡 | 0-1 |
ということで、10勝3分4敗とほとんど負けてないので、谷口彰悟の出場も欠場もそこまで試合の勝敗に関係ないのかもな…と思ったのですが…
谷口彰悟が加入してからのトータルのリーグ戦勝敗は158勝57分49敗で勝率59.85%なのに対し、谷口彰悟が出場している試合の勝敗は148勝54分45敗で勝率59.92%とわずかですが勝率は上がり、引き分けの確率は21.59%が21.86%とこちらもわずかに上がり、敗戦率は18.56%が18.22%になります。
川崎フロンターレ全試合⇒谷口彰悟が出た場合
勝率59.85%⇒59.92%(0.07%UP)
分率21.59%⇒21.86%(0.27%UP)
敗率18.56%⇒18.22%(0.34%DOWN)
これを38試合で割り当てると…
22.7勝⇒22.8勝
8.2分⇒8.3分
7.1敗⇒6.9敗
と出てない試合数がそこまでないので、差が少ないのはありつつ…チームを勝たせる選手だといえますよね。
と書きつつも…実は全然負けてなかった谷口彰悟欠場試合。
アビスパ福岡に連続無敗記録を止められた2021年の26節は、谷口彰悟が欠場した試合では2014年21節の横浜Fマリノス戦以来の12試合ぶりの敗戦となりました。
2021年初の黒星。277日ぶりの敗戦。川崎フロンターレvsアビスパ福岡、前半の旗手怜央負傷交代が痛かった…。谷口彰悟が一番戦ってない相手はサンフレッチェ広島?
あと面白いのは、出てない17試合のうち、サンフレッチェ広島戦が5試合もあるっていうことですよね。
横浜FC、ガンバ大阪2試合っていうのもたった17試合しかないので多いと思いますが、8年でMAX16試合にもかかわらず欠場5試合は多すぎますねー。
こういうデータをまとめてみると意外な事実に気づきますよねぇ…。
ちなみに谷口彰悟が出てないサンフレッチェ広島戦の対戦成績は3勝1分1敗。
ガンバ大阪、横浜FCはともに2戦2勝。
1戦のみの対戦で負けたのは横浜Fマリノス(2014年)、アビスパ福岡(2021年)の2度目。
こういうめぐりあわせって面白いですよね。
川崎フロンターレ・谷口彰悟はやっぱり鉄人
まとめると…谷口彰悟は鉄人だよなーっていう話でしたね。
なんでこんなに試合出場し続けてるんだろう…。
谷口彰悟が入ってから川崎フロンターレは5つのタイトルを取り、ACLもかなり出ているのですが…その中でリーグ戦試合で考えると93.6%も出ているんですからね…。
ちなみにバンディエラ中村憲剛は546試合出場(632試合中)で86.4%出場ですからね。
それと比較するといかに谷口彰悟が出続けているかわかりますよね。
谷口彰悟の歴史が川崎フロンターレの歴史だと思うので…北海道コンサドーレ札幌戦で復活してもらって出場試合、時間を増やしていってもらいたいですね。
という久しぶりのデータの記事でした。
こういうのがやっぱり楽しい。