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川崎フロンターレvsセレッソ大阪マッチレビュー。首位決戦3-1勝利で勝ち点差14。ダミアンのファーストプレーが決勝点!

慢心するわけにはいかないけど、今年の川崎フロンターレは本当に勝負強いですね…。

セレッソ大阪戦…負けててもおかしくない試合でした。

こういう試合で勝てたのは本当に自信になるし、川崎フロンターレの今年の強さ、鬼木達監督の采配のすばらしさを感じました。

川崎フロンターレvsセレッソ大阪マッチレビュー。

注目の首位攻防戦は結果だけみれば、川崎フロンターレの完勝に終わりました。

川崎フロンターレがボールを握って攻め続け、セレッソ大阪は真ん中をしっかりと守ったうえで素早いカウンターをする。

両チームの良さが出続けた素晴らしい試合でした。レアンドロダミアンの投入後の初シュートゴールで崩れるまではどっちが勝つかわからない試合でした…。

脇坂泰斗が鋭いグラウンダーのクロスが瀬古の足に当たり、オウンゴールで先制するも、セレッソ大阪のサイド攻撃から奥埜の同点弾までは本当にしびれる試合だったなー。

鬼木達監督のすごさは、1-1の段階で、大島僚太と三笘薫を同時に投入してガラっとチーム状況を変えられることだよね。

 

左サイドのファーストチョイスは齋藤学に変わり、三笘薫がジョーカー的な扱いで投入される…。

相手チームの右サイドのDFからしたら溜まったもんじゃない攻撃が続くんですよね。

82分に小林悠に代えてレアンドロ・ダミアンを投入した直後のCKから、旗手怜央のシュートがはじかれたところにつめたダミアンが勝ち越しゴール。

その2分後に山根視来のドリブルでチャンスをつかみ、三笘薫が中で押し込んで3-1と…本当に素晴らしい試合になりました。

セレッソ大阪を下し今シーズン2度目の8連勝、勝点はこれで56。

史上初の勝ち点90も見えてきました。本当に今年の川崎フロンターレは強いぞ。

史上最速優勝、史上最高勝ち点へ

川崎フロンターレがこれで、2010年の名古屋を上回る史上最速優勝へ前進しましたね…。

2010年に3試合を残して、優勝をした名古屋グランパスが史上最速優勝。

今年の川崎フロンターレは何節で優勝するのか…という話になってきましたね…。

今年の川崎フロンターレはJリーグの記録を全部塗り替えかねない勢いですからね!

まぁ、新型コロナウィルスでの変則的な状況の中で生まれた記録なので…これが今後も記録として残っていくのはちょっと来年以降へのプレッシャーになりそうですけどね。

ちなみに、2020シーズンの川崎フロンターレの1試合平均の獲得勝ち点は2.66。

このままのペースでいくとという前提条件が付きますが、28試合終了時点で川崎は勝ち点74.48、C大阪は同56になりますので、そこで逆転できなくなります。

総勝ち点も今のペースなら90.44になる計算です。

現行制度の最多勝ち点は、過去5チームが記録した72(18チームによる2ステージ制では15年広島、16年浦和の74が最多)。

現在勝ち点56の川崎は残り6勝で上回ります。

歴代最多得点は磐田の107ですがそこはこのままのペースだと100.3点なのでちょっと厳しいながら見えているんですよね…。

改めて歴史的なチームですね!

決勝戦のつもりで…の鬼木采配ズバリ

鬼木達監督は

選手には決勝戦のつもりで戦おうと言っていた。

勝つことに執着心を持って戦っている選手の姿は誇らしい。

と語っていましたが…そのための鬼木達監督の采配がすごい。

 

交代選手のパワーは常に感じているし、役割を分かって入ってくれている。

と鬼さんが言うように、この試合もレアンドロダミアンの勝ち越しゴールは交代後すぐのファーストタッチですからね。本当にすごい。

 

鬼木監督の交代策がいかにすごいか…という記録ですが、レアンドロダミアン、三笘薫の得点を含めて途中出場した選手のゴール数は20。

総得点62の約3分の1を占めています。

後半戦は相手を圧倒して勝っているわけではなく最後のところの精度の差と、交代選手の準備状況の差ですよね。

 

レアンドロダミアンは、

皆さんご存知のように重要な一戦だった。

スタートから出るメンバーがマックスで戦い、その後から入ったメンバーもそれと変わりなく、素晴らしいプレーを見せている。

常に勝利を求めて戦ってきた結果、2位チームに対して勝利を得られたと思う。

と語っていますからね。

 

ダミアンは昨シーズン到達していない二桁得点を達成。

残念ながら試合時間が短いこともありますが、いまうちのチームは誰が入っても必ず結果を出せる。

自分もそういう位置にいることが大事だと思いますし、チームの力になれていることを嬉しく思っている。

とチームの状況に自信を見せていました。

本当にすごいチームを作ったよ、鬼木監督。

ブロックだけでは守れない。セレッソ大阪力負け。

セレッソ大阪の奥埜のコメントが印象的。

自分たちもボールを握りながらプレーはできたけど、全体的に見て、攻撃の人数の掛け方だったり、川崎さんの方が良かったのかなと思います。

攻撃に入ったときの人数を掛ける場所がうまいなと。

数的優位を作りながらボールを回していて、隙ができた時にスピードを上げて最後の崩しをしてくる。

ブロックを作るだけじゃ守れないのかなと思います。

 

ロティーナも

フロンターレの強さは分かっていたが、これだけ差が出るのは日本のリーグではとても珍しい。

彼らに勝つにはすべての試合ですべてのことがうまくいく必要がある。

とコメントするなど、本当に圧勝でしたね。

 

ずっと勝てなかったセレッソ大阪に今年はホームで5-2、アウェイで3-1。

やっとセレッソ大阪を攻略できましたね。

セレッソ大阪は1点を死守するイメージなので逆転勝利が少ないんですよねー。

そこがついてくるともっと怖いと思いますが…来年攻撃的な選手が入ったらもっと怖くなるだろうな…。ライバルチームとして切磋琢磨していければと思っています!