「J1 残留 勝ち点」で検索するとこのブログがトップに出てくるんですが…
以前書いたこの記事は結構読んでもらっているみたいですね。
毎月2千近くこの記事を読んでくれている人がいるんですが…
かなりの人気記事となっていてありがたいですが・・・優勝の記事とかみんなもっと見に来ていいんだよ?(笑)
⇒J1残留に必要な勝ち点はいくつ?降格しないための安全な勝ち点は?
この記事の目次はこちら
J1 2018年の残留勝ち点予想
現在のJ1の降格争いをおさらいします。
勝ち点31以下のチームが対象になりそうなので…そこをまとめると…
J1順位表(勝ち点31以下)
12位…名古屋グランパス(勝ち点31/得失点差マイナス3/25試合)
13位…湘南ベルマーレ(勝ち点30/得失点差マイナス5/25試合)
14位…横浜Fマリノス(勝ち点29/得失点差マイナス2/26試合)
15位…サガン鳥栖(勝ち点29/得失点差マイナス6/26試合)
16位…柏レイソル(勝ち点29/得失点差マイナス9/26試合)
17位…ガンバ大阪(勝ち点27/得失点差マイナス11/26試合)
18位…V・ファーレン長崎(勝ち点24/得失点差マイナス17/26試合)
18位の長崎から、12位の名古屋グランパスまで勝ち点差7しかないですからね。
ただ、12位、13位は1試合少ないのでリードしている現状は変わらずですが…。
勝ち点35~40が安全圏(ボーダー)か?
過去最高の降格勝ち点は2012年ヴィッセル神戸の勝ち点39ですが…今年はどのチームも勝ち点をしっかりと稼いでいるので、勝ち点が高くなる可能性があります。
勝ち点35取ればセーフって言われますが、そこのボーダーはJ2の順位次第かなー。40でも安全圏とは言えないかもしれません…。怖いなぁ。
どのチームもそこまで差がない感じ。
勝ち点40を取るために残り試合で何勝(何分)しなければいけないのかを考えていきます。
名古屋グランパス、今後の対戦カード
名古屋グランパスの今後の対戦カードは下記の通り。
トップ5は太字、ワースト5は赤字にしてみると…
川崎フロンターレ(2位・A)
セレッソ大阪(6位・A)
FC東京(3位・H)
柏レイソル(16位・A)
コンサドーレ札幌(5位・H)
ヴィッセル神戸(8位・H)
清水エスパルス(10位・A)
サンフレッチェ広島(1位・A)
湘南ベルマーレ(13位・H)
上位陣が殆ど残っている感じですね。
1位、2位、3位、5位との対戦があるっていうのはかなり厳しそうですし、下位チームとの対戦が柏レイソル、湘南ベルマーレとしかないのはかなり厳しいですが…
現在かなり点が取れるチームなので…この9試合で勝ち点9取れば40まで届くという状況は安全圏に一番近いところにいると言えそうです。
湘南ベルマーレ、今後の対戦カード
セレッソ大阪(6位・H)
川崎フロンターレ(2位・H)
ジュビロ磐田(11位・A)
サガン鳥栖(15位・A)
柏レイソル(ルヴァン・A)
柏レイソル(ルヴァン・H)
コンサドーレ札幌(5位・H)
浦和レッズ(9位・H)
名古屋グランパス(12位・A)
リーグ戦は厳しい対戦になりそうな上位との対戦は、川崎フロンターレと、札幌だけで、降格争い中のチームとの対戦も少ないんで問題なさそうですが、ルヴァンカップがあるのがどう転ぶかですね。
ルヴァンカップ対戦するのは降格争い真っ只中の柏レイソルっていうのもどういうふうに転ぶか…。
試合数が多いっていうのはそれだけ消耗が激しいって言うことなので、不利に運ぶ可能性もありますが、順当に考えれば問題なく残留できそう。
横浜Fマリノス、今後の対戦カード
ジュビロ磐田(11位・A)
ベガルタ仙台(4位・H)
コンサドーレ札幌(5位・H)
鹿島アントラーズ(ルヴァン・A)
鹿島アントラーズ(ルヴァン・H)
ガンバ大阪(17位・A)
FC東京(3位・H)
V・ファーレン長崎(18位・A)
サガン鳥栖(15位・A)
セレッソ大阪(6位・A)
これは厳しい…。ガンバ大阪、長崎、鳥栖と、残留争いのライバルたちとの直接対決があるのはきついね。
上位陣との対戦も多いのがきつそう。3-6位との対戦全部残ってるのね。
サガン鳥栖、今後の対戦カード
柏レイソル(16位・A)
コンサドーレ札幌(5位・A)
湘南ベルマーレ(13位・H)
ベガルタ仙台(4位・A)
浦和レッズ(天皇杯・A)
V・ファーレン長崎(18位・H)
ヴィッセル神戸(8位・A)
横浜Fマリノス(14位・H)
鹿島アントラーズ(7位・A)
上位陣との対戦が少ないのは有利かもね。
広島も、川崎も、FC東京も残っていないのは大きそう。
ただ、アウェイが多いけどね…。天皇杯もあるのが気になる。
イニエスタvsトーレスの試合があるので注目度は高いけど、まずは残留を確定させたいところですよね。
柏レイソル、今後の対戦カード
サガン鳥栖(15位・H)
浦和レッズ(9位・A)
サンフレッチェ広島(1位・A)
湘南ベルマーレ(ルヴァン・H)
湘南ベルマーレ(ルヴァン・A)
名古屋グランパス(12位・H)
川崎フロンターレ(2位・A)
鹿島アントラーズ(7位・H)
セレッソ大阪(6位・A)
ガンバ大阪(17位・H)
最後の最後ガンバ大阪戦っていうのは、入れ替え戦に回るか、自動降格かの大きなポイントになりそうですね。
柏レイソルサポも、ガンバ大阪サポも町田ゼルビアをめっちゃ応援しそう。サンフレッチェ広島と、川崎フロンターレが残ってるのが辛いよなー。
ガンバ大阪、今後の対戦カード
清水エスパルス(10位・A)
サンフレッチェ広島(1位・H)
セレッソ大阪(6位・A)
横浜Fマリノス(14位・H)
浦和レッズ(9位・A)
湘南ベルマーレ(13位・H)
V・ファーレン長崎(18位・H)
柏レイソル(16位・A)
広島との試合もそうですが、ラスト2連戦が、18位長崎、16位柏っていうのがドラマチックな展開を生みそう。
主役はガンバ大阪になるかもね。
川崎フロンターレを撃破して、イニエスタがいるヴィッセル神戸を粉砕。現在2連勝中ですが、勝ち点的には厳しいのは変わらず。
どういう展開になるかカギを握るのはガンバ大阪かもしれません。
V・ファーレン長崎、今後の対戦カード
ベガルタ仙台(4位・H)
川崎フロンターレ(2位・H)
ヴィッセル神戸(8位・A)
ジュビロ磐田(11位・H)
サガン鳥栖(15位・A)
横浜Fマリノス(14位・H)
ガンバ大阪(17位・A)
清水エスパルス(10位・H)
勝ち点としては厳しい順位の長崎ですが、仙台、川崎戦さえ耐え切れば、あとは下位チームのみ。
ホームゲームも多いし、サポーターのチカラで大逆転残留も有り得そう。
町田ゼルビアが頑張って1,2位に入れば、自動降格は18位のみなので…16位なら残留確定、17位での入れ替え戦で勝利残留っていうのも有りえます。名古屋グランパスに勝ったのは大きいよなー。
今年は上が詰まっている分、まだまだ諦める勝ち点差ではないので、長崎は去年の奇跡のJ1昇格も記憶にあたらしいので…今年は奇跡の残留っていうのもかっこいいですよね。
町田ゼルビアが2位以内に入った場合
33節消化した現在、J2で2位の町田ゼルビアが実はJ1の降格争い及びJ1への昇格争いの一番の鍵をにぎるチームになっています。
J1昇格のライセンスを持っていない町田ゼルビアが2位以内に入るかどうかで、J1へ昇格するチームが1つ減るんですよね。つまりJ1から降格するチームが1つ減るということになります。
その場合、J1昇格争いはどうなるのか…詳しく調べてみました。
町田ゼルビアが3~6位で終了
J2の1、2位がライセンス保有という条件下ですが、2チームが自動昇格。
J1の17、18位が自動降格。
3~6位のうち、ライセンスがあるチームでプレーオフ。
入れ替え戦は、その場合、ライセンスがある残りの3チームが行い、J1の16位と対戦します。
町田ゼルビアが1~2位で終了
J2の1or2位のライセンス保有チームが、自動昇格。
J1の18位が自動降格。
3~6位のうち、ライセンスがあるチームでプレーオフを行い、入れ替え戦はJ1の17位と行います。
最多勝ち点降格の可能性も?
以前書いたこの記事(⇒J1残留に必要な勝ち点はいくつ?降格しないための安全な勝ち点は?)でも書いたとおり、2012年かなりおかしな事態として、2012年ヴィセル神戸は勝ち点39で降格しています。
今年はその可能性も?17位、18位がこれから勝ち点を稼げずに、16位が混戦となった場合、もしかしたら勝ち点40で降格という可能性もなくはありません。
それだけ今年は混戦。
特にポイントとなりそうなのは、町田ゼルビアが3位以下になった場合ですよね。
17、18位は勝ち点最多となることは少ないかもしれませんが、16位で入れ替え戦があるか、ないかっていうのはすごい大きいポイントになりそう。
首の皮1枚つながるかどうかっていう差がうまれそうですね。
降格予想は…ガンバ、長崎、マリノス
あくまで個人的な予想です。
最終順位は16位ガンバ大阪、17位V・ファーレン長崎、18位横浜Fマリノスになるかなと。
町田ゼルビアが頑張って2位以内に入った場合、入れ替え戦で長崎が残留してほしい。
町田ゼルビアが3位以内に入った場合、ガンバ大阪が残ってほしい。
ホームゲームが多い長崎がどこまで勝つかっていうのと、上位陣が残ってるマリノスがどこまで頑張れるか…っていうのは気にしてみたいですね。
正直、名古屋と湘南はもうセーフかなーって思ってる。
5チーム(横浜・鳥栖・柏・G大阪・長崎)の争いでしょうね。