川崎フロンターレの鬼木達監督がオンライン取材で現在の状況を語っていましたね。
シーズン再開に向けてトレーニングマッチの結果は上々。
それでもまだまだ完成度は6~7割と言っていましたね。
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鬼木達監督の新システム浸透度は6~7割。
川崎フロンターレは現在、トレーニングマッチで無失点連勝中。
6月13日に相模原(45分×3本:1-0、0-0、2-0、得点者:旗手怜央2ゴール、オウンゴール)、
6月17日に町田(45分×3本:1-0、2-0、2-0、得点者:レアンドロ・ダミアン、大島僚太、宮代大聖、田中碧、旗手玲央)
と8ゴール無失点。完成度は高いイメージですが…それでもまだまだっていうのが鬼木さんの印象みたいですね。
鹿島アントラーズとの初戦を前に小林悠が手術で離脱。
鹿島は中断前の公式戦2試合で無得点の上に2敗と苦しんでいるものの、鬼木監督は鹿島OBですからね。
川崎フロンターレが鹿島アントラーズに勝ち越しているものの
やっぱり鹿島は鹿島
ととらえているみたいですし…
新しい監督で新しいサッカーにチャレンジしているが、開幕の頃より確実に良くなる
と予想していました。
練習再開後の疲労もあって、新システム4-3-3の仕上がり具合は、現状6~7割というところみたいです。
鬼さんも
仕上がりは6割、7割。攻守の迫力をもっともっと出したい
って言っていましたね。
具体的には、新システムの特徴をいかしつつ、ボールを保持するというベースを変えないようにしたいと言っていましたよね。
鬼さんが言っていた
ボールを大事にしすぎて遅行ばかりになるのも違いますし、速い攻撃としっかり使い分けをしようという話をしています。
というところが新システムの一番大きなポイントかもしれませんね。
トレーニングマッチで見えた課題とは?
鬼木監督が語る課題としては…
守備のところで言いますと、失点は0ですが、ピンチがないわけではないので、細かい部分ですが、もう少し迫力のある守備に持っていきたいとは思っています。
ということで、守備面で0におさえたからOKとならないのが鬼さんらしいですよね。
攻撃力をアップさせるための4-3-3だと思っているのですが、最初から守備の話っていうのがまたいいよね。
攻撃のところも、相模原戦での修正を伝えて、最後の質のところにこだわってトレーニングをしました。
町田戦はそういう形でのゴールがあったのでプラスに考えています。
ということで、相模原戦から町田戦まで修正がうまくいった様子。
6月2日に約2か月ぶりに全体トレーニングを再開させて、フィジカル強化を図ってきているチーム状況。
現在は疲れがピークの状態みたいですので、7月4日の再開に向けてけが人をこれ以上出さないように、戦術理解度を上げていくんでしょうね。
選手同士の会話も増えているみたいですね
中村憲剛に続いて、小林悠がケガで離脱することが決定している状況ですが、チーム状況は上向きみたいです。
当然、チームを引っ張ってきてくれた2人です。
ただ今年からキャプテンになった彰悟を含め、僚太もそうですし、最年長のアキらを中心に練習が終わった後などにも話をしてくれています。
選手間でのミーティングもかなり増えてきたので、大きな心配はしていません。
と言っていたので、チーム状況がよさそうだなーと思ってにやにやしちゃいます。
ターンオーバーも考えて、チームの全体のレベルアップは間違いなく必要。
チーム状況がいいのはうれしいよなー。7月からきつい試合は続きますが、川崎フロンターレの今年のサッカーは本当に楽しみだなー。いいスタートを切ってもらいたいです!!