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川崎フロンターレvs浦和レッズ2-1逆転勝利!決勝のような緊張感。ノボリ負傷も、急造SB塚川がチームを救う!

いやー、最高の水曜日でしたね。

前半はほぼ浦和レッズのペースで進んだ試合。

勝ち点3をつかみ取ったのは、ベンチワークも含めたチームの差でしたね!鬼木さんに一日の長があったなと。

それでも押し込まれつつも耐えていたのですが…ノボリの負傷退場が痛かった。

その中で、練習ですら経験のないSBをやりきった塚川が昨日の試合の裏MVPでしょうね!

川崎フロンターレvs浦和レッズ2-1逆転勝利!決勝のような緊張感。

フロンターレのスターティングメンバーについてはこちらの記事をご覧ください。

大きなポイントとなったのは26分の登里享平の負傷ですよね…。登里に代わり塚川孝輝がピッチへ入ると、急造SBの部分を突かれてしまいます。

前半32分に右サイドを攻め上がられると、その対応に遅れてチャージした塚川がFKを献上し、そのFKを馬渡が速いボールを蹴りこみ、岩波がヘディングで先制点。

前半はそのまま終了してしまいましたが…攻め込んでいた浦和レッズが追加点を取れていなかったのは大きいなと思っていました。

前半終了時につぶやいていましたが、

というのはあるかなーと思っていたので…後半の家長の得点は嬉しかったなぁ…。

後半には川崎フロンターレが反撃に転じ、あっという間に試合をひっくり返しましたね。

まず62分、左CKから脇坂泰斗の上げたクロスに家長昭博がファーサイドで合わせ、高い打点からヘディングを叩き込んで同点にすると、わずか2分後に塚川がDFに迫られつつも、脇坂に出すと、浦和陣内中央をドリブルで持ち上がり、引きつけてから右に展開。そこに飛び込んだ山根視来の左足ダイレクト!

最高の2分間でした。視来のゴールなんて、まるで家長!

最後の最後まで、決勝戦の雰囲気でせめぎあいは続きましたが、最後の最後まで山根、谷口、山村、塚川、ソンリョンの5人が失点を許さずに2連勝で暫定首位に浮上という素晴らしい試合でした!

我らが14番・脇坂泰斗の2分間2アシスト

川崎フロンターレの我らが14番、脇坂泰斗がわずか2分間で2アシスト!

等々力で14番が輝くのは本当にうれしいですね…。

マリノス戦で2点目が取れずに立て続けに失点した。

鹿島戦で改善して2点を立て続けに取れて、きょうはよりホームの後押しを受けながらやれたのは大きいことかなと思います。

プロ入り5年目。

昨年は空き番号だったレジェンドの14番を引き継ぐという大きな決断をしたヤストが気負っているところに、鬼木達監督が

お前はお前だから

と声をかけたのが大きかったといっていましたね。やっぱり鬼木さんのマネジメント能力は素晴らしい。

チームに合わせようと思いながらやっていたのが、自分の良さを出せばいいんだという考えに変わった。そういった言葉をいただいて、自分の中で変化があった。ハッとしたところだった。

14番の躍動が3連覇への重要なポイントですからね。これからも自由にプレーしていってもらいましょう!

塚川孝輝、練習でもやっていない急造SBで輝きを放ちました!

川崎フロンターレのMF塚川孝輝が急造SBとして輝きを放ちましたねー!

登里享平が負傷交代。車屋、ジェジエウが怪我で離脱、佐々木旭も体調不良とのことで…DF登録の選手がいない中、塚川が交代で入りました。

まだまだプレーに慣れていない直後の33分に、自身のファウルで与えたFKから先制点を献上。

左サイドバックは、練習でもやったことなくて、戸惑いがあった。

ファウルからの失点だったので、メンタル的にも、まずいという自分がいた。

と前半は戸惑いがあったという塚川ですが、後半は開き直って塚川らしい対人の良さが出ていましたよねー!

やれるプレーをやろうと思った。サイドバックの感覚をなくして、自分のやれることをやろうと。普段の感覚で臨みました。

と落ち着いてプレーをすることで、チームの勝利に貢献しましたね。

小塚と合わせて、塚川も去年苦しんだメンバー。途中出場のシミッチも含めて、去年優勝したチームの中で出場機会を得ることができずに悔しい思いをしてきたメンバーがこうやって活躍してくれるのは本当にうれしいね。

誰もが腐らずにプレーし続けてきたことが、この結果につながっています。川崎フロンターレが塚川も小塚も残したという事実がプレーの質が高いことの証拠だとは思っているんですが、しっかりと勝ち点3という結果が得られたのは本当にうれしいですね。

さらに、メンバー同士が自分たちの判断で守備を安定させたのも素晴らしい。塚川が慣れていないとみるとCBの谷口彰悟と山村和也が左右のポジションを変えました。

このポジションの変更で、狙われていた部分のカバーがスムーズにいくようになり、ビルドアップがスムーズになったのは本当にお見事。守備が上手くいくことで、攻撃のテンポも上がるのは本当にすべてがつながっているんだよなぁと。

そもそもボールを動かすのが上手い塚川に、余裕が生まれてスペースができたことで縦へのパスがつながるようになり、そこが昨日の勝利にもつながりました。2点目の脇坂への縦パスにすべてが集約されていました!

ベテラン勢の大事さを感じる試合でした

川崎フロンターレには家長や、ソンリョン、小林悠がいるのに、浦和レッズにはチームのことをわかっているベテランがいなかった。その差は大きかったなと。

川崎フロンターレが2-1でリードした後に、槙野がいたら同点に追いつかれていたかもしれません。

内容は良いが勝てない4連戦。

前半のパフォーマンスはほぼ完ぺきでしたが、後半の2分での2失点で一気にペースダウン。

他のチームより2試合消化が多い中で、1分3敗は厳しいですが…ロドリゲス監督をここできるのは意味がないと思いますからね。ある程度痛みを覚悟しながらやり続けるのみ。

川崎フロンターレからしたら、後半2-1で猛攻受けてる時に『槙野いないから大丈夫!』って思う展開だったので、大黒柱になるベテランがいなくなったのは本当に大きいし、こういう負けが続くチームにとって、それでも上を向かせてくれる選手を切ったのは、響くだろうなぁ…。

若いチームっていうのはそこが怖いよね。

まとめ

開幕4戦で3勝1敗は素晴らしいですね。鬼木監督が大事な5戦になる、といった開幕からの過密日程での5連戦も残すはガンバ大阪戦のみ。

去年は大事な5連戦、と鬼木監督が言ったところで5連勝したことで優勝を手繰り寄せました。今年もしっかりと勝ち点を取り切りましょう!

佐々木旭、知念慶は体調不良という話もあったので…次節も苦しい試合になりますが…総力戦ですね…。チャナティップが累積王手の3枚、怪我で離脱することになった車屋紳太郎、登里享平が1枚ずつ。

さらに知念慶、塚川孝輝、谷口彰悟、小林悠もイエロー1枚ずつもらっています。ここら辺も怖いところ…。

ガンバは片野坂監督を招聘していますからね。チーム作りが遅れて結果的になんとか残留した去年とは違います。

大分トリニータ時代とは異なり、お金をかけられるチーム状況の中での片野サッカーは怖い!

3月6日、しっかりとアウェイで勝ち切って、川崎フロンターレは今年も強いぞ!!っていうところをJリーグ全チームに見せつけましょう!!