さぁ、再度J1の連勝記録に並びましょう。
そして、抜くのは過去の自分たち。
10連勝もしも達成したら相手がまた名古屋グランパスっていうのはなかなかドラマチック。
まずは自分たちの記録を抜く挑戦権を得たいですね!
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川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島マッチプレビュー。
9連勝で迎える対戦相手は、前回エディオンで5-1で勝利したサンフレッチェ広島。
さすがに大敗したことでそれを繰り返さないように研究してくるはずなので簡単な試合にはならなそうですよね。
⇒川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島マッチレビュー。前半戦14勝2分1敗の首位ターン!鬼木達「むしろここからが勝負」
1か月前の13連戦の最終戦でしたよね。前半戦1敗ターン決めた素晴らしいゲーム。
10月14日のサンフレッチェ広島戦に勝つことができれば、今季チームが樹立した単一シーズンの90分間でのJ1連勝記録10に並びます。
鬼木監督は名古屋グランパスに敗れた8月23日に
今季また新記録を作ろう
と選手に声を掛けていたそうなので…そこに本当に挑戦できるほどの連勝街道を繰り返せたのは本当に素晴らしい。
自分たちの記録は自分たちで更新へ
まずは挑戦権を獲得するために、サンフレッチェ広島相手に勝つことが大事。
実はサンフレッチェ広島はセレッソ大阪、ガンバ大阪に並ぶJ1リーグ2番目の失点数の少ないチーム。
1位は川崎フロンターレの19失点ですが、セレッソ大阪、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島は24失点。
ただ、川崎フロンターレとの試合のように敗れた試合では大量失点になってしまうというのが今シーズンサンフレッチェ広島の特徴でもあります。
ディフェンスが悪いのかいいのかなかなか判断しにくい試合展開ですが…一瞬の隙を突かれる不用意な失点もあるんだよなー。
だからこそ、川崎フロンターレの攻撃はひさしぶりに複数得点で勝利するチャンスはあるのかなと。
鬼木達監督が言う「怖がるな」
鬼木監督のインタビューよかったですよねー。
カウンターを狙うチームに関しても、怖がったら相手の思うつぼです。
真っ向勝負でしっかりやっていきたいと思います。
やられるときはどれだけ対策してもやられるわけですから、反省しても引きずらずにやりたいですね。
と語る鬼木監督の姿勢が川崎フロンターレの今の順位を裏付けていますよね。
川崎フロンターレにとって、リーグの奪還はルヴァンカップの連覇が途絶えた今となっては達成しなければいけない大きな目標。
その達成のためには間違いなく、自分たちのサッカーをやり切り相手を必要以上に怖がり過ぎないことが大事ですよね。
やられるときはやられる、それでも引きずることなく攻め続けるのが川崎フロンターレ。
鬼木監督が質について語ったのも本当に良かったな…。
質というのは、止める蹴るの部分だけではなくて、走り出すタイミングも大事で、その走り出すタイミングを見ておいてあげるためのトラップとか、ツーステップじゃなくてワンステップだったら蹴れたんじゃないか、という話をしました。
走り出すタイミングまで突き詰めていくのが川崎フロンターレのサッカーなんですよね。
そしてそのためには見ることが大事。
『見ておく』というのが大事になってきて、見る作業があって判断できるという部分は攻撃で増やしていきたいですね。
今のメンバーは本当に浮かれていないという言葉も頼もしかった。
勝っても喜ばない常勝軍団へ…川崎フロンターレが喜ぶときは、王者を奪還した瞬間でしょうね。
まだまだ川崎フロンターレはタイトルを取ることが決まっているわけではありません。
1戦の勝利に一喜一憂することなく、勝ち点3を積み重ねていきましょう!!