村井満チェアマンが、神戸の酒井がJリーガーで初めて新型コロナウイルスに感染したことを受け、コメントを発表しました。
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Jリーグ再開日程再考かな…
もうこればっかりは仕方ないのかな…。
村井チェアマンは酒井高徳の感染を受けて、
改めて全クラブと協働し、新型コロナウィルス感染拡大阻止に向けた対策に尽力していく
と発言。
4月25日のJ3から目指していた再開時期は、再考になりそうですよね。
3月9日に日本野球機構との「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家からの提言を受け、全クラブと再開に向けた6項目を共有。
〈1〉国民の健康を最優先
〈2〉豊かなスポーツ文化の振興
〈3〉応援スタイルの模索
〈4〉無観客試合の想定
〈5〉選手やスタッフに感染者が出た場合、無観客試合もできない可能性を想定した抜本的な日程の見直し
〈6〉日本全体の非常事態宣言により、大会開催が厳しい状況
今回は〈5〉のケースに該当。
抜本的な日程の見直しも
これは、酒井高徳が悪いわけでは決してないです。
何度も言いますが、どこから感染しているのかわからない感染が増えている中で、この状況が続くのであれば試合をすることができるのか、観戦する人を減らせるのか、いろいろな対応が必要になります。
J1のサガン鳥栖のようなケースが、これからもたくさん出てくる。
J1の経営的に下のほうのチーム、J2.J3の各チームの経営破綻もありえる。
その中で、選手に対して給料を減らす交渉や、勝利給の配給なし等の判断もありえると思うんですよね。
新型コロナウィルスが収束する気配が全くなく、海外では数万人かかり志望者が相次いでいる現状で、Jリーグをやろう!ってなるかどうかは、厳しいものがありそうです。
無観客試合、国際Aマッチデーでの試合も
J1の5月9日再開も危うい、という意見が出てくるかもしれないですし、無観客試合、国際Aマッチデーへの試合組み込みなど
村井チェアマン曰く
今まで控えてきたことにも踏み込むことにもなるかもしれない
という見解を示しています。
まずは酒井選手の回復を祈っています。
そして、Jリーグを待っている身としては、クラブの破綻が起きないように、無観客であっても試合を実行していただくことも大事なのかな…と思います。
すごい難しい判断になりそうだよなー。
Jリーグ今シーズンできるかどうか、っていう状況なんだよな。
こうなるとは思っていなかったな…。