Jリーグがホームグロウン制度を導入しますね!
来年から、ホームグロウン制度が導入されるそうなので、これからは地元に根付くチームになる必要があるんだろうなー。
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ホームグロウン制度とは?
ホームグロウン制度とは、ホームグロウン選手を規定の人数以上トップチームに登録しなければならないという規則。
Jリーグのリリースによると、
ホームグロウン選手の定義は
- 「12歳から21歳の間、3シーズン又は36カ月以上、自クラブで登録していた選手」
- 「満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする」
- 「期間は連続していなくてよい」
- 「21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする」
- 「選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない」
- 「JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない」
と定義されています。
高卒ルーキーを3年間登録してもいいわけですね。それに、しかも21歳までの選手をレンタルしている場合はOKなのね。それに国籍も、アマ契約も関係なくOKっていうのはおおきいですね。
Jリーグホームグロウン制度はどうなる?
2019年は、まず、J1リーグの身で導入されます。
最初の年度はホームグロウン選手登録数は2選手以上とされています。
最初の年度のいつ、ホームグロウン選手を登録しておかなければいけないかというと、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントし、期限付き移籍の選手は、移籍先クラブでの登録になるそうです。
うーん。期限付き移籍の選手のカウントが、移籍元なのか、移籍先なのかでちょっと考えるの大変そうですね。Jリーグにしっかりと確認が必要かもしれません。
J1では、
2019年2人以上
2020年2人以上
2021年3人以上
2022年4人以上
J2、J3では
2022年1人以上
となっています。
ホームグロウン制度の罰則は?
来シーズンから導入されるホームグロウン制度の罰則は、
- 「HG選手登録が規定数に満たない場合、不足人数と同数を、翌シーズンのプロA契約25名枠から減ずる」
- 「AFCチャンピオンズリーグ出場クラブの場合、プロA契約27名枠から減ずる」
という感じですね。足りなかった分だけマイナスされると。
ただし、今の制度も存続していて
- 「自クラブ第3種又は第2種チームで3年以上育成したプロA契約選手を、プロA契約25(27)名枠外で登録できる制度は存続する」
- 「当該選手はHG選手と見なされる」
というのは続きます。
川崎フロンターレはホームグロウン制度問題なさそうですね
レンタルの選手のカウントが難しいので三好康児、板倉滉がダメになるとしても、
高卒から3年以上組としては…
大島僚太
タビナスジェファーソン
ユース時代に3年以上所属していた組としては、
安藤駿介
脇坂奏斗
田中碧
三笘薫
宮代大聖
がいますからねー。
全然問題なさそうですね。むしろ4名以上、っていわれても大丈夫な感じですね。
どうしても難しそうだったら、都倉賢とか、高山薫とか取りましょうw
柏レイソルとか、大分トリニータ、サンフレッチェ広島とか、ユースが強いチームは大丈夫そうだけど、困るチームも多いのかなー。
まぁ、来年は良いとしてもそのあとに登録できる選手が減らされる、っていうのがいたいよねぇ…。
外国人枠が撤廃されたのと同時にホームグロウン制度が登録されたのは本当にいいことですよね。個人的には大賛成です!!!