川崎フロンターレから原田虹輝がガイナーレ鳥取にレンタル移籍することになりました。
今シーズン5位で終わったガイナーレ鳥取。
原田にはJ3で活躍して、ガイナーレ鳥取のJ2昇格に貢献してもらいたいですね!
この度、#原田虹輝 選手が #川崎フロンターレ(J1)より期限付き移籍加入することが決定しましたので、お知らせいたします。
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— ガイナーレ鳥取 (@gainareofficial) January 8, 2021
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川崎フロンターレ原田虹輝がガイナーレ鳥取へレンタル移籍
20歳の若武者が、J3へ武者修行に出ます。
川崎フロンターレが圧倒的強さで優勝する中で、試合に絡めなかった悔しさは絶対にあると思うので…今年こと活躍して、帰ってきてもらいたいですね。
今年帰ってくる知念慶、宮城天、遠野大弥のように…ほかのチームへのレンタルで成長して帰ってきてもらいたいですね。
ガイナーレ鳥取への移籍期間は2021年2月1日〜2022年1月31日まで。
原田虹輝は、2019年に昌平高校から川崎フロンターレに入団。
プロ入りから2年間で出場機会に恵まれませんでしたが…川崎フロンターレのレベルの高い紅白戦に出ていたので、彼の力がどれだけプロで通用するのかを見れるのは本当に楽しみです。
ガイナーレ鳥取を通じて
はじめまして、川崎フロンターレから移籍することになりました原田虹輝です。
J2昇格のために全力で頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
川崎フロンターレを通じて
今季、ガイナーレ鳥取でプレーすることになりました。
2年間チームに貢献することはできませんでしたが、フロンターレで学んできたことを活かして成長して帰ってこれるように頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。
向島建スカウトをして「大島に近い」と言わしめる才能
川崎フロンターレの向島建スカウトは、インターハイで昌平高時代の原田虹輝をみたときに、
チームに影響力を与える選手だなと。
顔も上がっているし、パスもドリブルも非常にスムーズで、大島を見た時の感覚に近いという印象がありましたね。
先先を見ている。
『そこへ出すんだ』とか、と言う部分が結構あった。
一個出すフリをして、ここに出すという感覚が面白い。
このタイミングで、『こんな選手がいたんだ』と。
と原田虹輝を評価していました。
同期の宮代大聖もレンタル移籍が決まり、2年間のくやしさをほかのチームでぶつけることになりました。
ここ数年の川崎フロンターレを見る限り、レンタル移籍が片道切符にならない印象なので…ここからですよね。
庄子春男強化本部長も獲得の際に、
彼の足元の技術は優れています。
1番驚いたのは身体のバランスと言いますか、軸がプレー中、全然ブレないところ。
バランスよくプレーしているなと凄く印象付けられました。
そこからパス、ドリブルと攻撃に絡んで行くところは高校生の域じゃないと感じまして、オファーさせて頂きました。
と語るなど、素晴らしい素質のある選手なのは間違いありません。
川崎フロンターレで守田英正が移籍したので残ってもよかったんじゃないかなーとは思いますけど…本人も1年間試合に出たいんでしょうから、レンタル移籍は楽しみですね。
原田虹輝は進化の途中
大島2世と評されることも多い原田虹輝ですが、向島建スカウトをして、獲得の際に、
今が完成ではない。
僕らも何年後かを想像して獲得している。
こんな感じの選手は何人も出てこないのではないか。
と言わしめた選手ですからね。
ガイナーレ鳥取にはプロとしてどこまで活躍できるのか、というのを見る素晴らしいチャンスをもらったと思います。
宮城天がカターレ富山で活躍して帰ってきたように、原田虹輝のこの1年が川崎フロンターレにとって、原田虹輝にとってプラスになることを期待しています。
川崎フロンターへの入団の際、昌平の城川雅士校長が、
とにかく周りの人に好かれる、友達が多くて、いつも原田君の周りには本当に人が集まっていると。
それだけ多くの人に好かれる人柄が、自分の成長にもつながってきたんじゃないか。
と語るなど人間性もいいのでぜひ愛してあげてほしいです。
もともとの武器である、ターンのうまさ、ゲームメイク、キックの精度に加えて、川崎フロンターレでの練習でボールを止めて蹴るの精度をより上げた印象の原田虹輝ですので…このレベルの選手がJ1優勝チームだと試合に出れないのか…という驚きをガイナーレ鳥取の監督、サポーターに与える活躍を期待したいです。