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名古屋グランパスの「ファンサービスの当面見送り」に思うこと。

名古屋グランパスからファンサービスを当面見送るというリリースがありました。

ファンサービスの当面見送りについて

ここについてはちょっと考えるところがありますよね…

名古屋グランパスがファンサービスを当面見送り

理由としてはJリーグ開幕を2月23日(土)に控えて、

「寒暖差の激しい気候やインフルエンザをはじめとする感染症予防と選手の健康管理のため」

というもので、対策としては当面の間、練習後のファンサービスを見送るというもの。

たしかにファンサービスのせいで、1チームでたくさんインフルエンザが出たりしたら…と考えるとこの判断は間違いないと思います。

去年麻生とかに行っても咳をしながら握手している人もいたりしましたからね…。それで考えると、Jリーグ開幕を前にして、選手を守る、というのは正しいし、クラブが止めるのも正しいと思います。

ファンサービスの自重ではなく、当面見送りという判断

ファンサービスを自重するようにお願いするのではなく、当面見送るという判断に文句も出そうですが…ファンサービスを自重するようにお願いするだけでは、それでも自分だけは握手してほしい、自分だけはサインしてほしい、というファンや、サポーターが出てきたときに、ファン同士の反感が生まれてしまうので?という風にも思うので、今回の当面見送りには大賛成です。

そもそもファンサービスっていうのはあくまでサービスであって、選手側はあくまでサービスでやってくれていることですからね…。それで試合に出れなくなるっていうのは本末転倒ですよね。

試合に万全の状態で出られるように、ファンサービスを自重するように訴えたとしても、なかなか難しい問題があると思いますので…当面見送り、という名古屋グランパスの判断は尊重したいですね。

松坂大輔ファンサービス負傷問題

サポーターから病気がうつるだけではなく、ファンサービスについてはその立ち位置、風向きが変わっている印象です。

それは同じく愛知県のプロ野球チーム、中日ドラゴンズの人気プレイヤー、平成の怪物松坂大輔がファンと接触した際に右腕を引かれ、右肩の違和感を訴えてノースロー調整を続ける…という悲しい事態が起きてしまったから。

この事件でファンサービスがどうなのか?本当のファンならやめるべきなんじゃないか?みたいな風潮も一部ではあって…その流れで、おなじ愛知県の名古屋グランパスがファンサービスを当面の間やめるということになり…っていうちょっと自重ムードも出てきそうな感じなんですよね。

ファンとは何か?サポーターとは何か?

ファンや、サポーターって何なんでしょうね?ここについてはいつも考えさせられます。

サポーター人一人にとって、応援の仕方は人それぞれだし、100人がいたら100人が違う方法で応援するのが当然です。

なので、誰か他人に考えを改めろ、なんていうのはないんですが…おれ個人としては、自分の行為はサポートか?エゴか?っていうのを毎回考えるようにしています。

みんながサインをもらう機会にサインをもらう、っていうのはアリだと思うし、お願いして写真を撮ってもらえるときに撮ってもらうのはアリだと思うけど、サインを誰もが貰っていないところで無理やりもらったり、写真禁止だといわれているところで写真を撮ったりするのは…単なる自己満足で、サポートではないよね?って思ってしまいます。

自分が風邪をひいたり、インフルの疑いがあるのに、選手と接触したり、選手が怪我するほど引っ張ったり…それで得られる一時の自己満足で、選手生命を奪うかもしれない…っていうのは、それぞれが考えてくれたらいいな…。難しい問題ですけどね…。