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イニエスタが変えるJリーグ。背番号、外国人枠すべて変更へ…。中村憲剛が楽しそうで何より…。

イニエスタ

イニエスタフィーバーすごいですね。

中村憲剛が楽しそうなので、もうそれだけでフロンターレサポーターとしては嬉しい限りですよ。

吉田孝行監督がイニエスタと、ポドルスキを指導しなければいけないというのが、今回の移籍で一番の不幸な気もしますw

イニエスタが変えたものと、文字からですらわかるイニエスタの加入で嬉しそうな中村憲剛についてまとめていきますw

イニエスタが変えるもの…シーズン途中の背番号変更

Jリーグの規約上、シーズン中の背番号変更はできないものの、5月30日の理事会で可能になる見通しだそうな。すげぇ…まぁ、イニエスタ来るのはJリーグ動くよな…。

 

現在背番号8をつけている神戸のMF三田啓貴もクラブ側から事前に打診を受けているそうで、

「憧れの選手なので『来ていただけるなら譲らせていただきたい』と返事しました」

と明かしただけではなく…

5月24日の入団会見後には、イニエスタから電話で直接「背番号を譲ってくれてありがとう」と感謝されたことも明かしました。

直接電話かけてくるのが人格的にも素晴らしいですね…。やっぱりスーパースターって人間的にもできているんだなぁ…。もともと、イニエスタが好きで三田は背番号8を背負っていたらしいですし、これは嬉しいだろうなぁ…。

新たな背番号については調整中。

イニエスタが変えるもの…外国人枠撤廃

すでに登録枠をフル活用しているこヴィッセル神戸は、イニエスタを登録するために、現所属の選手を誰か1人放出する必要があります。

現在のJリーグ外国人枠は登録人数を1チーム5人以内とし、そのうえで

「外国人枠3人+アジアサッカー連盟(AFC)枠1人+アジア中心のJリーグ提携国枠1人」

と、1試合につき最大5人の外国人選手がプレーできます。

 

ヴィッセル神戸に在籍している外国人

元ドイツ代表FWポドルスキ

韓国代表GK金承奎(キム・スンギュ)

韓国代表MF鄭又栄(チョン・ウヨン)

FWレアンドロ

FWウェリントン

 

それに加えて、

タイ代表のDFティーラトン(Jリーグ提携国枠)

 

ここに、バルセロナからアンドレス・イニエスタが加入。

どうなるんでしょうねー。

 

チーム貢献度で言えば…誰も切れない…

韓国代表GK金承奎(キム・スンギュ)、韓国代表MF鄭又栄(チョン・ウヨン)は不動のレギュラーですので、クビを切れないと思います。

アビスパ福岡から加入したウェリントンは、出場機会が少ないものの、最近の試合では2戦3発とストライカーとしての本領を発揮している最中ですので、クビを切るには今の段階ではもったいないかなと。そして、ポドルスキを切るのはもったいない…。

ってなると、レアンドロなのかもしれませんが、2016年シーズンのJ1得点王で、2018年5月9日の湘南ベルマーレとのルヴァンカップとの試合で、、約1年7カ月ぶりの公式戦ゴールを決めましたからね。

昨シーズンのリーグ開幕戦で、、左膝前十字靱帯と外側半月板を損傷し、リハビリになり、8月には再び左膝の故障に見舞われ、シーズン中の復帰がかなわず。

それでも契約を延長した今年のシーズン、5月2日のFC東京戦で実戦復帰して、湘南戦でゴール。

「90分プレーできて、得点も取れたことはポジティブに考えたい。まだ自分のベストパフォーマンスではないけれど、この間よりも動けたし、体の重さも前ほど感じなかった」

って言っていましたね。

この5人のうち、試合には出れないんですよね。レアンドロか、ウェリントンかが候補になるでしょうね。

そんな中で、今回のイニエスタ移籍

Jリーグが外国籍選手枠撤廃の検討に入りました。

すでに外国人選手枠が埋まっていることで、Jリーグの発展に貢献する移籍を断行してくれたヴィッセル神戸が、不利益を受けるとなると違うよね、というのはどのチームの人も思っているんじゃないかな?

来季からになりそうですが…外国人枠緩和&撤廃が実施される見込みですね。

原博実副理事長

「外国籍選手枠の撤廃を本格的に協議していきます。Jリーグで検討し、ある程度の答えが出た時点でみなさまにも報告し、意見を求めます。あまり時間はかけたくない」

グローバル化やリーグ全体のレベルアップを図り、昨年末から外国人枠撤廃を検討してきたが、日本人選手の出場機会が減る可能性があることなどがネックとなり、協議のピッチは上がらず停滞していましたが…ポドルスキ、イニエスタとガツガツ獲得しているヴィッセル神戸がJリーグを変えますね。

イニエスタの獲得は、間違いなくチーム力向上に加えて、ホーム観客増員、対戦チームの入場者数には間違いなく好影響を及ぼします。子どもたちにとっては、まだまだ全盛期を過ぎていない世界的なスーパースターを生で見ることができるのは絶対的にプラスです。

現行制度では現所属の外国人選手の1人は試合に出られないですが…来季から変わるとなれば、放出することなく、チーム力の底上げができるかもしれません。

モデルとしているドイツに習うか?

日本サッカー界が長くお手本としてきた、ドイツのブンデスリーガは2006/07シーズンから外国人枠を撤廃しています。

長谷部誠や香川真司などなど、数多くの日本人選手が活躍する土壌となりました。

そして、Jリーグの外国人枠撤廃は、「日本人選手に不利益となる」「出場機会が限られることで日本代表が弱小化する」という意見で止められることも多いですが、ドイツ代表を見て見ると…2010年のワールドカップ南アフリカ大会で3位、2014年の同ブラジル大会では6大会ぶり4度目の優勝しています。

出場機会が限られて、代表が弱小化するっていうのは疑問符が付きますね。

モデルケースとしての「ドイツ人枠」

単純な外国人枠の撤廃だけでは、日本人に不利益となるのは間違いありません。ブンデスリーガのように、外国人枠の撤廃と同時に「ドイツ人枠」ならぬ「日本人枠」を設けるべきですね。

各クラブは最低でも12人のドイツ国籍をもつ選手を登録し、そのうち8人はドイツ国内のアカデミー出身、さらに8人のうち4人は当該クラブのアカデミー出身でなければならないと定められている下部組織がしっかりと育っているブンデスリーガならではの枠ですが…Jでも下部組織を優先するべきだと思います。

プレミアリーグの「ホームグロウン制度」も

プレミアリーグは外国人枠を設けておらず、自国の選手を起用させるために「ホームグロウン制度」を設けています。

22歳以上の選手の登録は最大で25人で、その中で最低でも8人は21歳になるシーズンまでに3年間以上、イングランドまたはウェールズのクラブに所属する選手を入れなければならないという制度です。

これも参考にするべきですね。

めちゃくちゃ嬉しそうな中村憲剛

そして川崎フロンターレの中にも事あるごとにバルセロナについて語ってきた、バルセロナ大好き中村憲剛。

2018年の公式プロフィールにも…「一緒にプレーしてみたい」ということで、イニエスタの名前を上げています。

中村憲剛の公式プロフィール

中村憲剛の公式プロフィール

正式発表が出るまでワクワクする気持ちを抑えていた中村憲剛。

正式発表を受けて、

「正式決定までは黙っていることにしていたので、言葉が溢れてきますね。こんなにワクワクしながら話ができる選手ってなかなかいないですから。

選手としてはメッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマールと同じランク。正直、ホントに来たか、来ちゃったのかという驚きですね」

もうワクワクが止まらないって感じですねw

 

そして、Jリーグのこれからを考えると、間違いなくプラスですよね。

イニエスタが来たことでJリーグが向上すれば最高。ヴィッセル神戸がレベルアップすることで、Jリーグがレベルアップするはず。

ロッカールームや練習でどういう振る舞いをするのか。試合や練習に向けた準備も含めて、全部が勉強になると思うんですよ。興行的に考えても、どのスタジアムも埋まると思う。

三木谷さんもJリーグにそれだけ投資をする価値があると思ってくれているわけでしょうし、イニエスタのインタビューを見ていても、日本へのリスペクトをすごく感じた。

対戦相手ではあるけど、日本サッカーの向上をいろいろな部分で期待したいし、イニエスタが来たことでいろいろなことが良くなればいい。

これで世界のスターが日本に目を向けてくれるかもしれないし、スペインでもJリーグを見てくれることになると思う。本当に楽しみでしかない」

 

さらに、川崎フロンターレでヴィッセル神戸と戦って、サッカーを見せつけたいとおもっているみたいです。

「こないだのクラシコを見ていても、辞める選手って感じじゃない。本当にすごい選手。夢があるよね。本当にサッカーを続けてきて良かったと思う。

バルサで現役バリバリだった選手と戦えることなんて、なかなかないから。神戸でどんなプレーをするのかにもすごく興味があるし、実際に対戦してフロンターレのサッカーを見せたい。目の前でボール回しをして、日本にもこういうチームがあるんだってところを知ってもらいたいですね」

 

そう!イニエスタに、川崎フロンターレのパスサッカー見せつけたいよなー。

川崎フロンターレが神戸を迎え撃つのは、10月下旬に行われる明治安田生命J1リーグ第30節。この試合勝ちたいですね…。

うちの14番は、絶対にユニフォーム交換は譲らないだろうなー(笑)

ワクワクしているのはサポーターだけではないですよね!