川崎フロンターレにとって、4シーズンぶりの逆転負けをした横浜Fマリノス戦。
マリノスは強かったー!
鬼木達監督の就任以来最速の2試合目での敗戦となったのも大きな話題になりました。
リーグ戦での1敗が大きなニュースになるっていうのは…本当に強い証拠。
さぁ、連敗だけは避けたい鹿島アントラーズ戦、しっかり修正をして勝ち切ってもらいましょう。
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川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ、マッチプレビュー
川崎フロンターレからみた鹿島アントラーズとの対戦成績は、リーグ戦に限定すると19勝8分9敗。アウェイでは8勝4分6敗。
- リーグ戦で最後に負けたのは2015年8月29日の等々力陸上競技場での1-3敗戦。
- アウェイで最後に負けたのは2014年11月22日のカシマスタジアムでの1-2敗戦。
リーグ戦では12試合負けていません(8勝4分)。アウェイでは7戦負けてません(5勝2分)。
結果だけ見るとかなりのお得意様に見えますが…鹿島アントラーズとの試合はいつまでたってもタフな試合になりますからね…。去年のカシマスタジアムでの試合だって、83分まで負けていて、山村和也の交代が間に合わなかったら…宮城天があそこで振り切ってなかったら…という試合でした。
2階席を無料開放することもあり、完全アウェイの鹿島戦。
ここで川崎フロンターレが完膚なきまでに鹿島アントラーズを叩ければ、無料で来場したサポーターが川崎フロンターレのことを好きになってくれるかもしれないし、面白いサッカーを見せつけたいよね。
鹿島アントラーズに気持ちで上回ることができるか?
鬼木達監督がインタビューで
長いシーズンの中で、切り替え、切り替え、次が大事。そういう経験もしている。苦しい戦いの中でも、最後てっぺんに立っていればいい。
と言っていましたが、本当にその通り。まだ2試合目ですからね。悲観するにはまだ早い。
2022年を占う5試合としてFC東京戦から始まる5試合の重要性を鬼木さんは説いていましたが、中でも鹿島アントラーズは3連覇を知る唯一の相手。
鹿島アントラーズに勝ち切ることが2022年のシーズンを戦い抜く上で重要なポイントだし、3連覇を達成するためにも鹿島を倒したいですね。
中2日の川崎フロンターレと、中6日の鹿島アントラーズ。
鹿島アントラーズは23日に大分で予定されていたルヴァン杯が新型コロナウイルスの影響で中止になったことは大きいですよね。
もちろんコンディションは厳しいですが、
コンディション的にきついことは確か。でもそれを言い訳にせず、気持ちのところで上回ることにならないといけない。
とメンタルの重要性を語っていました。
鬼木さんは技術力のある川崎フロンターレの中で、いつも最後は気持ちというのがとてもいいよね。
鬼木達は上田綺世、鈴木優磨を警戒
鬼木達監督はガンバ大阪に3-1で勝利した際に、得点を決めた2人のFWを警戒していましたね。
すごく素晴らしい選手たち。お互いを意識しながら、やっている。そういう意味で、人を生かす、そういう姿勢は見られる。なおかつ、得点を取っているということで、自信を持って挑んでくる。すごく難しい相手ということは変わりない。守ることは、チームで協力しないと簡単な作業ではない。
と警戒心を強めていました。
中6日で開催できることに対して上田綺世は、
強度のところで上回れるチャンス。入りから通して運動量、強度、球際で負けないようにしていければ。
と語り、川崎フロンターレに対しては、
タイトルを取る上で絶対に倒さないといけない相手。ここ何シーズンか、開幕がうまくいっていない中、今年は違うというところを見せるにはいい相手。キャンプからここ1カ月半、やってきたことを前面に出して勝負できたら
と語っていましたね。
当然、鈴木優磨も出てくるでしょうし、万全の鹿島アントラーズ相手に上回らないといけないのはきついですね。
それもジェジエウや、車屋なしで…と考えるとかなりきついものはあります。
鹿島アントラーズの素晴らしい攻撃陣を止めるには守ることは、チームで協力しないと、と鬼木さんも語るように全員で止めるべき試合。
失点を防ぎ、相手より多く点を取り勝ち切ってもらいたいですね。
まとめ
鹿島アントラーズ戦はどの試合も素晴らしい試合になるのは間違いないので、その中で相手より1点でも多くとって勝ち点3を勝ち取ってもらいたいですね。
チャナティップの川崎フロンターレでの初ゴールや、小林悠のゴールに期待しています!!
あとは、宮城天のゴールまた見たいなぁ・・・。