鬼木監督の采配ズバリ!山村和也の同点弾、宮城天のJ1初ゴールで川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ2-1逆転勝利!

鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ

82分負けてたのに、こんなことあるんだね…。正直負けゲーム。

これは川崎フロンターレ凄いわ…。

チャンスが多かったのは鹿島アントラーズ、長い時間自分たちがやりたいいいサッカーをしていたのも鹿島アントラーズ。

それでも勝ち点3をゲットしたのは川崎フロンターレ。

サッカーって不思議ですね…。

82分間負けてても、ゴール多く決めたチームが勝つのがサッカー

鬼木さんはこれだけ技術の高いチームを作り上げた上で、一番大事なのは、勝敗を分けるのは気持ちって言うんだよな。

いや、本当2017年のベガルタ仙台戦みたいな試合だったなー。

ベガルタ仙台戦はJ1史上最大の逆転劇。90分での10人での2点差逆転は史上初。

川崎は波状攻撃って感じでつないでサイドから崩す…っていう攻め方だけど、鹿島はつなぐとかどうでもいい感じでとにかく奪ったらCBの裏を狙う!真ん中から!!って感じがしてこの差が面白かったですね…。

そのサッカーがズバリ決まっていたのは鹿島アントラーズの方でした。

ファン・アラーノのゴールは富んだコースが良すぎたファインゴールでしたし、ソンリョンノーチャンスだったけど、それ以外も本当に素晴らしい攻撃をしていましたよね。

失点の時間も61分とかなり嫌な展開でしたが…交代策がズバリ決まりました。

広瀬陸斗に倒されてゲットしたFKをける前に、山村和也を入れる鬼木達監督の勝負師としての勘は素晴らしい。

その前に失点直後の交代策はどちらかといえば失敗しているんですよね。

67分の鬼木達監督の怒りの3枚替え(登里享平、ジョアン・シミッチ、マルシーニョの3人を下げて、脇坂泰斗、小林悠、宮城天を投入)がうまくフィットしなかったんだよなー。

家長をトップ下(真ん中)においたことで、ボールが全然まわらなくなりましたよね。

でもそれを78分に知念慶を投入することで、2トップに代えて、家長をサイドに出せたことが大きい。

この修正力が鬼木監督の武器だよな。

そして、83分に山村和也がヘディングで決めると、後半ロスタイムに宮城天が無回転ミドルで大逆転勝利という素晴らしい展開でした。

相馬監督の絶望の顔を見るとちょっとショックは受けるけど、作り上げたサッカーは鹿島アントラーズも素晴らしかったですが…ちょっとの差がありましたね。本当にナイスゲーム。

9月に失った二つのタイトルは大きかったけど、それでもJ1リーグ連覇は譲らない!

そんな大きな試合になりましたね。

宮城天J1初ゴールは劇的なスーパー無回転シュート!

宮城天の右足がさく裂したのは試合終了間際の90+4分でした。

実況も解説も言っていましたが、こういう時にゴールを決めるのはいままで11番の役割だったけど…ニュースターは出てくるねぇ。

前線へのロングパスのクリアを脇坂泰斗が拾い、宮城天が強引に打ったもののDFに当たりこぼれると、家長が拾い山根に戻すとすぐにもう一度宮城天へ。

1本目と同じ様にペナルティーエリアの外から、冷静に無回転のボールをけり込むと、沖の手をかすめるようにゴールに突き刺さります!

たまたま入っちゃった。練習から無回転は狙っていた。ボールの芯を叩けた。

と本人は笑うものの、ドラマチックさは川崎フロンターレらしい“等々力劇場”を期待するスーパーゴール。

左サイド争いは、三笘薫が移籍した後、長谷川竜也、マルシーニョ、宮城天というすごい才能だらけ。

スピードもドリブルもシュートも全員キャラクターが違うのが面白いなぁ。

宮城はインタビューで

チームとしてはマルシーニョが加わったことはプラス。でも、スタメン争いで負けたくない。

と闘志を燃やしており、川崎フロンターレのポジション争いで一番熱いところになりましたね。

マルシーニョは流石に広瀬相手にはまだまだ違い出せずでしたが、神経をすり減らす効果は間違いなくあったし、ガンガン行っててよかったな。

宮城天はゴール以外は試合には入れていなかった印象だし、自分でもインタビューでゴール以外何もしていないみたいなことを言っていましたから、先発争いはまだまだマルシーニョなのかなー。

左サイドはマルシーニョ、宮城天、長谷川竜也、小林悠。

真ん中はレアンドロ・ダミアン、小林悠、知念慶。

右サイドは家長昭博、小林悠、遠野大弥。

と本当にすべてがレベル高い。全部に小林悠が入ってるのが面白い。

これからもっともっと楽しい展開になりますねー。

谷口彰悟が帰ってきたぞー!

谷口彰悟と、ジェジエウのCBコンビは素晴らしかったな…。

もちろん谷口がケガして出れなかった間も全員でカバーしていたのは素晴らしいけど、谷口彰悟がいるのといないのでは勝敗に差があることは以前ブログでまとめた通り。

谷口彰悟川崎フロンターレの鉄人谷口彰悟は、在籍8年目で欠場試合割合は6.4%(時間換算では8.6%)も、欠場試合で負けたのは2014年21節以来。

ジェジエウのスーパーさは、やっぱり相方、谷口彰悟が出てるか否かで変わる。

谷口彰悟の安定感が違うんだよなー。

シミッチの両脇のサイドを狙われる部分が守り切れないでリズム悪くなる…というこれまでのマイナス面も、谷口とジェジエウのコンビならカバーできるので、そこまで大きな問題が生まれない。

2017年より以前は安定感のないCBって言われていたのが信じられないぐらい、J1を代表するCBになりましたよね…。

あまりにイケメンだし、初年度からほとんどの試合に出続けているから最初からうまかった印象になりがちだけど、足元の技術も守備も攻撃参加もすべて今この瞬間が一番うまい…という選手だからこそ、安心してまかせられる選手ですよね。

本当に谷口彰悟は努力の男だよなー。

鹿島アントラーズは強かった…

鹿島アントラーズはファンアラーノのヘディング弾で先制し、82分までは勝利をつかみかけていました。

DF陣(町田、関川、安西、広瀬)はほんと素晴らしかったな。

鹿島は全員素晴らしい強さだったけど、ピトゥカは頭2つくらい上だったな…。

川崎で見てみたい選手ですよね…。

大島僚太とピトゥカとか、シミッチとピトゥカとか組ませてみたいし、ダミアンとピトゥカは相手DFのやる気をそぐには十分な強さだろうなー。

敗戦後に相馬直樹監督は

力あるチームに怖がらず、自分たちから仕掛ける姿勢を出してくれた選手には感謝したい。これを勝ちに変えてあげられなかったのは僕の力不足

と選手をたたえていました。

安西幸輝は

比較されるのは悔しいですけど90分を通して全力で戦える。焦らずにゲームを動かせているし、僕らもできるけど、90分持つかどうか。その差かなと思います。

と冷静に分析してました。

試合終わってみて、結果を知っているから振り返れば「攻撃し続けるか、守りに入るか」っていう部分が明確じゃなかったような気がしますが、試合中はそのほころびもほとんど見えなかったので…本当にいいチームを作ったと思います。

その一瞬のほころびを狙った鬼木さんがすごかった。

これで鹿島とは2016年からリーグ戦12試合負けなし。この差はなんなんでしょうね。

さぁ、難敵を突破できたので、5連戦残り3試合。

しっかりと勝ち切って優勝に向けてやりきっていきましょう!!