まずはACLがこんなに安定した環境で見られるの初めてな記憶。
DAZN様ありがとう。
いやー、今までの川崎フロンターレなら負けてる試合でしたね…。
2019年っぽい失点の仕方だったし、川崎フロンターレ以外の3チームが白星発進できた中で川崎フロンターレだけ負けちゃう…みたいなありがちな流れかと思った…。
本当に良かった…。
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川崎フロンターレ逆転勝利!韓国のチームに勝つのは3大会ぶり!
川崎フロンターレこういう試合勝ち切れるようになったのすごいなぁ…。
2019年までのフロンターレなら負けてる試合でした…。
家長と中村憲剛がDAZNで話していたけど、スピードが速すぎるっていうのは修正出来ていた気がするね。
遅く入るところと速く入るところをしっかりと判断して攻撃のスピードを切り替えていました。
韓国のチームらしいACLにかける強い思いが伝わってくる素晴らしい試合でした。大邱FC。
そして、明らかにラフプレーが連発するような試合にならなかったことも本当に感謝。
審判もイエローは多かった気がしますが、基準は明確だった気がするし、こういう審判にグループ内で一番の難敵である大邱FCとの試合で当たれたのはラッキーでしたね。
たぶん審判がもっと下手だったら、ジェジエウは退場していたし、もっと川崎フロンターレは点を取られて負けていた気がします。
ちなみに川崎フロンターレがACLで韓国のチームに勝ったのは2017/4/25の水原(アウェイ)の1-0以来。
- 2018/2/20…蔚山(アウェイ)1-2
- 2018/4/18…蔚山(ホーム)2-2
- 2019/4/10…蔚山(アウェイ)0-1
- 2019/4/23…蔚山(ホーム)2-2
とここ2年勝てていませんでした。
この試合で逆転勝利できたのは本当に嬉しいな…。
レアンドロダミアンは世界基準!
ふわっと入る川崎フロンターレは変わらず…。
前半8分、後半1分と失点がありましたが…レアンドロダミアンが両方とも救ってくれました。
しかし、1点目はえぐかったな…。
公式川崎フロンターレサポーターの武岡優斗さんもほぼフロサポのツイートw
オーバーヘッド、バイシクルってあんなに簡単に決まるもんなの?見過ぎて「いつもの」スーパーシュートってなるのおかしいよな…。
なんだ、いつものスーパーシュートってw
いつもと、スーパーが相反する言葉だけど、レアンドロダミアンっていう存在自体がスーパーだからな…。
ダミアンの1点目で喜んだ後に、審判が近寄ってきてなんか褒めてましたよね。すごいね!とか言われたのかな?ダミアンが手を合わせて頭下げてますもんねー。
さらに2点目。三笘薫のドリブル突破から、いつものマイナスのクロスが相手DFに当たった瞬間に、ボールがこぼれてくる位置を予想してそこに入れるのがすごすぎる。世界基準。
レアンドロダミアンダミアンへのときめきが止まらない…。ダミアン…好き…。これが…恋か…(違)
川崎フロンターレにレアンドロダミアンがフィットすることがACL優勝への最後のピースだった気がしますね。
ソンリョンのPKストップがMVPですね。
そして、0-1の段階で、明らかにジェジエウがペナルティエリア内で相手選手をひっぱってしまってのPK献上で、ここで0-2にされたらヤバすぎる…というところで、ソンリョンのPKストップ!!
このPK献上は仕方ないし、リプレイ見返したら完全にPKでした。
むしろ、ジェジエウがレッドカードでなくてよかったレべルだったかと。
天皇杯でAC長野パルセイロとの試合で、PK戦になったことがACLに生きていますよね。
本当にソンリョン愛してるわ…。
この公式フロサポアカウントも同じ反応w
全ては繋がってます!
もちろんPKストップ以外もジェジエウがセシーニャとの1対1で競り負けて、打たれた至近距離のシュートもセーブするなど、本当に頼りになるGKですよね。
ソンリョンと一緒にACL制覇しましょう!
大島僚太復活!!天才がついに帰ってきた!
そして、川崎フロンターレサポーターが待ち望んだ瞬間がやってきました。
鬼木達監督がまさかの大邱戦というかなり強度の高いゲームで使ってくるとは思ってなかったけど…脇坂泰斗に代えて、大島僚太が戦線復帰!!
プレーの精度は相変わらず素晴らしいですね。簡単なようにみえる横パスも、レアンドロダミアンをターゲットにしたロングパスも、相手がプレスをかけてきたときの交わし方も大島僚太、王の帰還!って感じでした。
ロード・オブ・ザ・タイトル~王(僚太)の帰還ですよ。まじで。
大島僚太のロングパスの精度が良すぎるので…田中碧の移籍(決まったので後でブログ書きます)でIHの層が薄くなるぞ、って思っている他チームのサポーターへの絶望を与えまくる予感ですね。
この精度がJリーグで連発するなら、2020年の柏レイソルの江坂任とオルンガみたいなコンビになりそう。
大島僚太⇒レアンドロダミアンで点取りまくっちゃう。後半戦でガンガン点とってしまう。50点取れちゃう。
そして、山村和也がACLで活躍できそうな予感がしたのも大きいなぁ。
落下地点に入るのも早いし、空中戦も強いし、足元の精度もあるし…本当にスーパーなプレイヤー。
ジェジエウを欠くわけにいかないので、山村和也がいることでイエロー一枚もらっているジェジエウをセーブできる可能性が高まりました。
大島僚太、山村和也の復活が川崎フロンターレのACL制覇へ向けての最後のピースだったのかもしれませんね。
大邱FCの割り切りは凄い。Jリーグでは戦えない相手ですね。
さて、大邱は本当に素晴らしいチームでしたね。
日本勢の対戦相手ではたぶん1番強いのではないでしょうか?
大邱はシンプルでしたよね。点を取ったら全員で下がる。
大邱の韓国人選手、西翼もレベル高いけど、エジガルとセシーニャがアジアでは頭1つ抜けるレベルで圧倒的だから、このシンプルにロングパス、サイドの深いところに入り込み中に入れる…というサッカーが成り立つんだろうな。ターゲットの2人が素晴らしすぎる。
エジガル怖い。怖い。セシーニャ怖い。怖い。
守ってロングボール、カウンターで苦しくなるのはあんまりJリーグではうけないので、ACLで戦い抜くためには、こういう経験を積んでいくことが大事。
勝ち点3取れたことは本当に大きい!
シミッチのボールロストが多かったのは大邱のスカウティングの成果だろうな…
エジガルのポストからシミッチのボールロストに詰められてファンスンミンに決められて先制されたシーンですが、あそこ狙ってましたよね。
この試合で、シミッチのボールロストが狙われる回数が圧倒的に多かったのですが、シミッチのボールタッチの瞬間を共通して狙っていたので、大邱FCのスカウティングによるものなんだろうな…。
Jリーグのチームだとシミッチのボールタッチが大きくなることが多いとわかっていても、そこに飛び込んでもシミッチの長い脚が届いて、交わされてピンチが生まれる可能性があることを知っているから、なかなか飛び込んでこれないけど、大邱FCはそこで奪えないことも織り込み済みで攻めてきて、チャンスを生み出していました。
その結果が先制点であり、PK奪取だったと思うとこれはJリーグのクラブも後半戦やってくるんじゃないですかね?
田中碧もいなくなるし…川崎フロンターレの攻撃の起点でもあるシミッチをつぶせる!と思って攻めてくる気がしますね(まぁ、そこでボール奪っても田中碧の代わりにもっと守備のうまい大島僚太がいるのでなかなか難しい気がしますが)。
シミッチはシンプルにクリアでいい気がします。ただああいう大きいタッチでシミッチはリズム作っているところもあるから良さが消えちゃうんだよな…。難しい。
初戦で勝ち点稼いだグループリーグはすべての大会でグループ突破!
川崎フロンターレのACLの結果を振り返ると…
- 2007/勝利⇒突破
- 2009/勝利⇒突破
- 2010/敗戦⇒敗退
- 2014/勝利⇒突破
- 2017/引分⇒突破
- 2018/敗戦⇒敗退
- 2019/敗戦⇒敗退
- 2021/勝利⇒??
となっています。
これまでの大会で、勝ち点1以上取るとすべて突破中。
2021年は勝利でスタートできたのが大きすぎる。
そして、明らかに大邱FCが一番強いと思っているので、その相手にしっかりと勝ち点3を取れたのは大きいですよね。
北京、ユナイテッド・シティはドロースタートなので、1節の結果で首位になっています。
このまま6連勝で首位突破を決めてもらいたいですね!
三笘薫のドリブルはアジアでも余裕で通用するというのがわかったので、あとは得点も期待しています!!
しかし、3時過ぎまでサッカー観てたら興奮して眠れないな…。この日々が続くんだなw
DAZN様最高の日々をありがとう…。