ガンバ大阪倉田秋と川崎フロンターレ登里享平。脳震とう後の再戦、笑顔での肘タッチシーンがDAZNで流れたの嬉しい…。

齋藤学・登里享平

ガンバ大阪と川崎フロンターレの天王山で、本当に素晴らしいシーンがありましたね。

とつぶやいたんですが…ガンバ大阪の倉田秋が小野裕二と途中交代で入ってきたシーンにちょっとウルウルしてしまいました…。

試合の時間でいうと…59分45秒ぐらいですね。

ハイライトではないDAZNでいうと、1時間30分15秒ぐらい。

倉田秋とノボリ、小林悠とひじを合わせていましたね。

そこでウルウルしてしまうのは…去年の10月の試合があったから。

ガンバ大阪倉田秋と川崎フロンターレ登里享平。脳震とう後の再戦。

2019年10月19日、第29節の川崎フロンターレ戦での出来事。

去年のジャッジリプレイにも取り上げられた倉田秋のゴールの時の登里享平との交錯。

後半65分に小野瀬康介からのクロスに飛び込みヘディングで同点ゴールを決めた倉田秋でしたが…そのシュート時に登里享平と頭が激突し、そのまま倒れ込んだまま動けなくなり途中交代したという過去がありましたからね…。

その後、救急車で病院に搬送されて、脳震とうと左頬骨骨折と診断。

その時の試合のブログはこちら

川崎フロンターレvsガンバ大阪、痛恨のドロー。宮本ガンバ相手に初得点も…互いに負傷者を出す痛み分け。谷口彰悟の行動は素晴らしい。

谷口彰悟が無理やり起こしたんじゃないか…といわれて叩かれたんですよね…。

 

谷口は当然そんなことはするわけもなく、

倒れてる状態で突っ伏してて、舌が気道を塞ぐことは多分ないだろうなと。

うつ伏せだったから。でも、首が危なそうだから、横向きにしてあげたかったんです。

首の方向に肩を上げてあげたかったんです。

という状況で、体の向きを変えようとしたところ、

そしたらシュウくんが意識朦朧としてる中、立とうとしたんですよ。起き上がろうとして。

となり、周りの選手とともに、

おお、起き上がるな、起き上がるな、寝とけ寝とけ。

と声をかけて、また寝かしたシーンが、切り抜かれて、谷口彰悟が叩かれる形になりました。

その試合から初対戦となったこの試合。すごいうれしい光景を見せてもらいました…。

お互いのリスペクトが現れた素晴らしい笑顔での肘タッチ

谷口彰悟の行動も素晴らしかったですが、スポーツ報知の金川さんがツイートで明かしていましたが、登里享平も当時川崎フロンターレにいた阿部浩之(現・名古屋グランパス)に倉田秋の電話番号を聞いて謝罪をしているんですよね。

その日以来の倉田秋との試合。

途中交代で入ってきた倉田に対して、ノボリはすぐに笑顔で肘タッチしているんですよね…。

CKというピンチの際の交代なので…ちょっと怖いシーンでもあったんですが、それはそれとして、登里享平、小林悠が倉田秋と笑顔で肘タッチしていたのがそれぞれの選手の人間性を表していて本当に素晴らしい光景だったと思います。

新型コロナウイルスで苦しむ人がたくさんいて、今までのサッカーと同じように試合を観戦することができない状況で…サッカーができることは少ないのかもしれませんが、こういうシーンから本当に勇気と感動をもらいます。

 

さらにDAZNでは移っていなかったですが、現地で観戦していたガンバ大阪サポーターさんのツイートによれば、試合後の整列後に、登里享平は倉田秋のもとに駆け寄って握手をしたそうです…。

倉田選手の人柄も、ノボリの人柄も含めて、本当に素晴らしい選手たちを応援できているんだよな…と改めて感謝したい気持ちになりました。

 

倉田秋という敵の選手として本当に対峙するのが大変な選手が復活し、これからまた切磋琢磨できるのは本当にうれしいです。川崎フロンターレ戦より前に帰ってきていましたし、2020年はすでに試合に絡んでいましたが…この試合で改めて『おかえりなさい』といいたいと思います。

倉田秋選手、本当におかえりなさい!これからもいい試合を見せてください!