アフィリエイト広告を利用しています

川崎フロンターレ3連覇へ黄色信号…。残り5試合、勝ち点5差の2位。がけっぷちで首の皮1枚つながっている状態。

ここで一旦代表で中断したのは川崎フロンターレ、横浜F・マリノスどちらにとって有利な状況なんだろうなぁ…。

もちろん勝ち点5でリードしているマリノスが圧倒的に有利な状況で、川崎フロンターレはもう1敗どころか1引分すら許されない状況だと思っています。残り試合の対戦成績見ていきますかね…。

川崎フロンターレは今季アウェイが苦手過ぎる。

因縁の名古屋グランパス戦、柏レイソル戦と、アウェイが苦手な今期の川崎フロンターレを象徴する1-0から追いつかれてドローという試合展開で、勝ち点3を取りこぼす…悔しい試合展開。

川崎フロンターレの今年のリーグ戦はトータルで16勝6分7敗(勝ち点54)、51得点32失点。

マリノスが17勝8分4敗(勝ち点59)、59得点30失点なのでそこまで離されていないように感じますが…今年の川崎フロンターレは本当にアウェイが苦手過ぎる。

  • ホームゲーム14試合…11勝1分2敗、30得点14失点
  • アウェイゲーム15試合…5勝5分5敗、21得点18失点

と、ホームゲームでの平均勝ち点が2.43なのに対し、アウェイゲームの平均勝ち点が1.33とかなりの差があるんですよね…。試合数が1試合多いのに得点数も9得点低いというのも今年の川崎フロンターレにとって大きなブレーキの要因となっています(2位で大きなブレーキというのもなんですが)。

一方マリノスはというと…

  • ホームゲーム14試合…11勝3分0敗、29得点6失点
  • アウェイゲーム15試合…6勝5分4敗、30得点24失点

マリノスはホーム無敗、しかもたった6失点。アウェイは川崎フロンターレと同様そこまで得意ではないんですが、それでも川崎フロンターレが5勝5分5敗で五分の成績なところ、マリノスは6勝5分4敗と勝ち越しています。

その差が現在の勝ち点5差に出てるんだな…。アウェイでの得点数も素晴らしい。やっぱりマリノス凄いな…。

川崎フロンターレの残り試合は対戦成績で見ると5連勝も可能か?

川崎フロンターレも横浜Fマリノスも残り試合は5試合。

川崎フロンターレの残り試合をホーム、アウェイ別に過去の対戦成績で見ていくと…

  1. 10月1日…北海道コンサドーレ札幌(アウェイ9勝4分0敗)
  2. 10月8日…清水エスパルス(ホーム8勝6分3敗)
  3. 10月12日…京都サンガ(ホーム6勝1分2敗)
  4. 10月29日…ヴィッセル神戸(ホーム10勝3分3敗)
  5. 11月5日…FC東京(アウェイ11勝2分6敗)

とそれぞれ、大きく勝ち越している相手の5連戦となります。

まだアウェイでリーグ戦無敗のアウェイ札幌、2014年に負けているもののここ6年間4勝2分で2連勝中のホーム清水、2010年以来なのでデータとしてはあてにならないものの2連勝中のホーム京都、過去5年で4勝1敗で現在2連勝中のホーム神戸、4連勝中のアウェイFC東京という試合結果だけ見ると5連勝で終わってもおかしくない対戦相手が残っている感じですね。

ただ勝ち点35で抜けた感じの札幌、今年も中位でとどまりそうなFC東京(勝ち点43)の2チームは置いといて…勝ち点32の清水、31の神戸、30の京都と残留争い中の3チームと対戦するのは過去の対戦成績関係なく、死に物狂いで来る相手との試合になりそうなのが怖いですよね。

ただこの3チームが勝ち点1を目指して引き分けでいいや、っていう試合をしないことだけ確実(相手も川崎フロンターレも勝ち点3が必須)なので、それだけは大きいかもしれないなと。清水、京都の試合が短いスパンで行われるものの、それ以外はゆったりと試合ができるのも大きいし、その短いスパンのゲームがホームゲームなのがありがたいですよね。

横浜Fマリノスの残り試合はというと…

横浜Fマリノスもの残り5試合。川崎フロンターレと同様に対戦成績をホーム・アウェイで見ていくと…

  1. 10月1日…名古屋グランパス(アウェイ5勝9分8敗)
  2. 10月8日…ガンバ大阪(ホーム11勝6分6敗)
  3. 10月12日…ジュビロ磐田(ホーム11勝1分7敗)
  4. 10月29日…浦和レッズ(ホーム10勝2分10敗)
  5. 11月5日…ヴィッセル神戸(アウェイ10勝8分3敗)

アウェイの名古屋グランパス戦、ホームの浦和レッズ戦とマリノスにとって苦手ともいえるゲームが残っているのは川崎フロンターレにとってプラス。

川崎フロンターレが5連勝して、マリノスがアウェイ名古屋グランパス戦、ホーム浦和レッズ戦に負けると逆転優勝…というそうはうまくいかんやろ展開ですが絵に描いた餅を描けるぐらいには苦手意識強いゲームはありそう。

ただ、浦和レッズ戦は10勝2分10敗ですが、過去3年間3連勝中ですので、苦手意識はなさそうだし、今年のマリノスはホームゲームは無敗ですからね…。名古屋グランパス、ヴィッセル神戸相手に2敗するかどうかというところのほうが川崎フロンターレにとっては可能性高そう。

川崎フロンターレも、横浜Fマリノスもアウェイ、ホーム3連戦、アウェイという日程なのもなかなか面白いですね。最終節までうまいこと可能性残ってれば…ですが多摩川クラシコで2017年の再現なるか、っていう感じですね。

マリノスは鬼門ともいえる現在2連敗中、過去5試合で1勝1分3敗のアウェイ名古屋グランパス戦を勝ち切ったら優勝への王手になるでしょうね。正直勝ち点差、得失点差でいうと残り3勝1分1敗でいいので、名古屋グランパス戦負けて、浦和レッズ戦引き分けても優勝できるのは大きいですよね。

ただ、ガンバ大阪、ジュビロ磐田と降格争いをしている2クラブとのホームゲームで、残り5試合で優勝決めるっていうのは難しいゲームになるはずなので、そこは簡単にはいかないと思いますけどね…。他力本願しか残されていない川崎フロンターレとしては面白い展開を期待したいです。

まとめ

両クラブの残りの試合の過去の対戦成績を見ていくと川崎フロンターレにも本当に首の皮一枚程度の可能性は残されていそうな感じですね。

川崎フロンターレにとっては1つも落とさずにしっかりと5連勝するしかないので、1番大事なのは北海道コンサドーレ札幌で勝ち点3をしっかりと取ることだし、このタイミングで小林悠が点をとってくれたのは大きい気がしています。

山根・谷口彰悟が代表行ってしまうので、コンディションも気になりますが…それでも小林悠の札幌戦の相性の良さでまず勝ち点3を取り、マリノスが苦手な名古屋グランパス戦で勝ち点3を落としてくれれば…可能性はありますよね。

願うしかない展開ですが、まずは10月1日までしっかりと鬼木さんに気持ちの部分をしっかりと強く指導してもらいたいですね。逆転優勝諦めるにはまだ早い!