東京ヴェルディに22年ぶりの等々力での敗戦で川崎フロンターレの天皇杯終戦。ACLに続いてタイトル2つ目消滅…。

天皇杯がすり抜けていきましたね。「惜しい」をどれだけ積み重ねても勝ち点にはならないし、得点という結果が大事であって、マテウスのビッグセーブがたくさんあったとはいえ、最後の最後まで1点も取れなかったのがすべて。

昨日はたまたま福岡から仕事で東京に行っていて、仕事を早く切り上げて雨の中等々力にダッシュで向かって…の敗戦だったので、ダメージは大きいですね。今日5時起きで飛行機乗って仕事してる感じです…。うぅ…。心身ともにダメージ抜けず…。

天皇杯、川崎フロンターレは東京ヴェルディに敗れ3回戦敗退。

東京ヴェルディが強かった、それだけ…なんですけどね。

等々力陸上競技場で、東京ヴェルディに敗戦するのはやっぱりクるものがありますね…。うーん。

川崎フロンターレが等々力で東京ヴェルディに敗戦したのは2000/4/22のリーグ戦以来22年ぶり2回目の敗戦。ヴェルディにはこれまで昨日の試合も含めて3回負けていますが、リーグ戦1試合、天皇杯2試合で、もう1試合は1999年の丸亀での試合となっています。

J2で苦戦したうえで、堀孝史監督から城福浩監督に変えた東京ヴェルディが、鬼木達監督率いる川崎フロンターレを下すという結果は驚きをもって取り上げられています。

ただ、現地で見た限りでは不思議な負けではなく、ヴェルディの守備が堅かった結果だし、川崎フロンターレのボールの出しどころをしっかりとつぶすという11人の共通認識が最後の最後まで続いたところも含めて完敗でした。J2チームが結構J1チームを下しているので、本当に差がないんだなぁ…と改めて思いましたね。

佐藤凌我のミドルは本当に素晴らしかったですね。全員が最後の最後までハードワークを続けて、雨の中、ユニフォームを汚しながらも体を投げ出して、最後の最後まで1点を守り切る…その東京ヴェルディの姿に感動を覚えたのも事実。

川崎フロンターレがキレイに崩して1点を取るぞ、っていうのを続けていたのに対して、戦術云々ではなく1点を最後の最後まで守り切るんだ、という根性論のような城福さんの執念を見た気がします。

ブ組の奮起を期待していたんですが…タイトルを1つ失う結果に。

北海道コンサドーレ札幌戦から中3日で迎えた東京ヴェルディ戦、スタメンが9人変更されていました。

右SBには松井蓮之、インサイドハーフには瀬古樹、小塚和季、アンカーはシミッチ、右のウイングに宮城天を置いて、CFはレアンドロ・ダミアン、右は札幌で完璧なドリブルゴールを決めたマルちゃんといいメンバーはそろっていたんですけどね…。

試合後、鬼木達監督は、

少し前半戦のスタートのところで、イージーミスが散見されて、リズムというところで、自分たちのなんて言いますか、本当にプレッシャーが来ているかどうかで、まだそこまできていないところで、ミスが重なり、少し安全なプレーになってそれがまたミスにつながってプレッシャーを受ける。そういうことが少し繰り返されたかなと思います。

自信という言葉で片づけたくないですが、ボールを動かす部分はメンタル的なところが大きい。もちろん立ち位置だとかそういうところは重要ですが、プラス良い位置に立っていても、そこに入れられるかどうかというところもあるので、そこはもう一回、誰が出てもできる環境を作るのが自分の仕事だと思います。そこを自信を持ってやり続けさせることが、今日のゲームに必要だったと感じます。

と前半のメンバーにはかなり厳しい評価だったように感じます。後半開始時には怒りの3枚替えで橘田健人、 脇坂泰斗、遠野大弥を投入しテコ入れを図ったものの最後まで1点が取れませんでした。

もちろん、この1回の敗戦がすべてではなく、苦しんでいる5月以降は全部こういう形で負けていますよね…。結局は寄せられたときにいかに自信をもって相手をはがせるか、我慢できるか…というところがメンタルっていう言葉なんだろうな…。

まとめ

王者として…とかの枕詞ついてしまうと、どうしても川崎フロンターレが強いチームでそれ以外のチームが挑戦者、みたいな雰囲気になることが多いですが、実はそんなことないですからね。

川崎フロンターレより、総合的に強いチームはきっとたくさんあって、勝ち負けは紙一重なんだと思います。

その紙一重のところを練習で身に着けた技術力や戦術、積み上げてきたやっているサッカーに対する自信というところで相手より少し上回って勝ち点3を勝ち取っていたのが2020年、2021年の川崎フロンターレだと思います。

誰がいるいないとかではなく、今いるメンバーがどこまで今やっているサッカーに自信を持てるかだと思うんですよね。よくたたかれるけど横パスするなら横パスするでいいんだと思う。その横パスが最後の最後でゴールにつながれば問題ないわけで。

今のパス回しはどうしても自信なさげにパスを回しているように見えてくるし、相手のフォアチェックでボールが奪われてそれを追って…というのが繰り返されると、ボールが奪われたときの約束事はどうなっているのかな?とも思いますよね…。

ACL、天皇杯が終わってしまった今、リーグ戦、ルヴァンカップで結果を求めるしかなくなってしまいました。終わってしまったことは変わらないし、サポーターができることは勝ち点3をえられると信じて応援するだけですからね…。

苦しい時期を過ごしているのは間違いなく、選手・スタッフだと思うので、その悔しさをリーグ戦にぶつけて行ってもらいたいです。土曜日のジュビロ磐田戦は一戦必勝の気持ちで臨んでいってもらいたいです。